Green×Shipping

    2021年4月28日

    <Green×Shipping>舶用水素エンジン、25年実用化へ、川重・J-ENG・ヤンマーが共同開発

     世界に先駆けた水素燃料エンジンの実用化に向け、オールジャパンによるコンソーシアムが始動した。川崎重工業とヤンマーパワーテクノロジー、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)続き

    2021年4月23日

    <Green×Shipping>バルチラ、メタン排出大幅減の中速機関開発へ、コンソーシアムに参画

     バルチラは20日、フィンランドの共同研究開発コンソーシアムに参加し、海上輸送などの効率化・クリーン化を目指す新型推進機関の研究を進めていると発表した。使用燃料に柔軟性を持つ中速エ続き

    2021年4月23日

    <Green×Shipping>セムマリンやシェル、シンガポールで水素燃料電池実証、RORO船に搭載

     シンガポールの海洋機器大手センブコープマリン(セムマリン)は21日、シェル、小型船運航船社ペンギン・インターナショナルと共同で、水素を船舶燃料として活用するための実証プロジェクト続き

    2021年4月22日

    <Green×Shipping>CMBと常石グループ2社が水素燃料船で提携、タグボートも開発、水素エンジンを日本展開

     ベルギー船社CMBと、常石グループのツネイシクラフト・アンド・ファシリティーズ(TFC)、神原汽船は21日、水素を燃料とする内燃機関などに関する事業領域で業務提携を交わしたと発表続き

    2021年4月22日

    <Green×Shipping>アルファ・ラバルら、メタノール燃料電池を開発、補助動力源利用を検討

     アルファ・ラバルは19日、高温プロトン交換膜(HTPEM)技術に基づくメタノール燃料電池システムの開発が進んでいると発表した。同社の研究開発拠点であるテスト&トレーニングセンター続き

    2021年4月20日

    <Green×Shipping>スフェラ社、GHG排出量を最大23%削減、LNG燃料の研究結果を公表

     LNG船舶燃料の普及を図る国際組織SEA-LNGとSGMF、スフェラ(Sphera)社は15日、低硫黄重油からLNG燃料に転換することで、燃料の生産段階からのチェーン全体でみた「続き

    2021年4月19日

    <Green×Shipping>NEDO基金事業、水素輸送の効率化に補助、タンク大型化など技術開発促進

     経済産業省は15日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に設置した2兆円のグリーンイノベーション基金を活用して行う予定の、大規模水素サプライチェーン構築プロジェクトの詳続き

    2021年4月19日

    <Green×Shipping>UECC、LNG焚きバッテリー搭載船進水、自動車船3隻シリーズ1番船

     日本郵船とスウェーデン船主ワレニウス・ラインズが出資する欧州近海自動車船社ユナイテッド・ヨーロピアン・カーキャリアーズ(UECC、本社=ノルウェー)は15日、バッテリー搭載LNG続き

    2021年4月16日

    <Green×Shipping>《連載》水素元年②、ゼロエミ船実現への燃料候補、水素燃料電池船や水素焚き船、今年から就航始まる

     海事産業にとって、水素は将来の新たな海上輸送貨物としてだけではなく、船舶の脱炭素化を実現する次世代燃料としての可能性にも注目が集まる。水素キャリアであるアンモニアとともに、燃料と続き

    2021年4月16日

    <Green×Shipping>BHP、星港初のバイオ燃料補給試験、オルデンドルフ運航船で

     豪州資源大手BHPビリトンは15日、ドイツのバルカー運航大手オルデンドルフ・キャリアーズとオランダのバイオ燃料供給グッドフュエルズと共同で、バルカーへのバイオ燃料のバンカリングの続き

    2021年4月14日

    <Green×Shipping>《連載》水素元年①、巨大な海上輸送需要への期待、水素普及のカギは輸送コストに

     脱炭素エネルギーの切り札として注目を集める水素。海事産業にとっては、水素という新しい貨物の海上輸送需要が登場するとともに、ゼロエミッションを達成する新燃料として可能性も秘める。本続き

    2021年4月12日

    <Green×Shipping>経産省、次世代燃料船の技術開発を支援、2兆円基金の配分方針を決定

     経済産業省は9日、カーボンニュートラルに向けた2兆円のグリーンイノベーション基金の分野別資金配分方針を明らかにした。基金を活用して行う事業として、水素・アンモニア燃料船といった次続き

    2021年4月12日

    <Green×Shipping>三菱商事子会社DBC、「シーカーゴチャーター」に参画、日系企業で初

     三菱商事グループのドライバルク輸送会社ダイヤモンド・バルク・キャリアーズ(DBC、シンガポール)はこのほど、世界的な大手荷主・用船者による海上輸送からの温暖化ガス(GHG)排出報続き

    2021年4月12日

    <Green×Shipping>CMA-CGM、バイオメタン燃料で低炭素輸送提供

     CMA-CGMは9日、バイオメタン燃料を利用した業界初の低炭素輸送サービスの提供を開始すると発表した。バイオメタンは有機性廃棄物や農業廃棄物を原料に生産されるもので、船舶における続き

    2021年4月12日

    <DIGITAL×Shipping>郵船、運航スケジュール策定システム開発、自動車船の業務効率化・GHG削減

     日本郵船は9日、グループのNYK Business Systems(NBS)と共に自動車船の運航スケジュール策定支援システムを開発し、運用を開始したと発表した。同システムは、従来続き

    2021年4月12日

    <Green×Shipping>新代替燃料の試験・検証を促進へ、業界組織、プロジェクトを始動

     船舶の脱炭素化やデジタル化を目指す業界イニシアチブ「シッピング・ラボ」は6日、新たな代替燃料の試験・検証を進めるためのプラットフォーム構築プロジェクトを立ち上げたと発表した。燃料続き

    2021年4月12日

    <Green×Shipping>日本/UAE、水素協力で覚書締結、水素の海上輸送などで連携

     日本とアラブ首長国連邦(UAE)は8日、水素協力に関する覚書(MOC)を締結した。水素政策に関する情報交換を行うとともに、UAEから日本への水素の海上輸送を含む水素サプライチェー続き

    2021年4月12日

    <Green×Shipping>ストルトニールセンのケミカル船、バイオ燃料で欧米間を試験航行

     ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンは6日、同社が運航するケミカル船でバイオ燃料の使用を試験的に行うと発表した。オランダ・ロッテルダムから米国・ヒューストンに向けて航行す続き

    2021年4月9日

    <Green×Shipping>韓国造船業、2050年脱炭素宣言、ゼロエミ船開発加速、政府支援も要請

     韓国の現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業など主要造船6社が8日、「2050年造船業カーボンニュートラル共同宣言」を発表した。造船所自身が事業活動における二酸化炭素(CO2)続き

    2021年4月9日

    <Green×Shipping>MAN、アンモニア焚き中速機関開発へ、業界や研究機関とコンソーシアム結成

     MANエナジーソリューションズ(MAN)は7日、アンモニア焚き中速エンジンの開発を目指す「AmmoniaMot」プロジェクトを開始したと発表した。業界や研究機関のパートナーらとコ続き