Green×Shipping

    2021年4月7日

    <Green×Shipping>豪GEV、圧縮水素船用タンクで基本承認、水素輸送船の開発に前進

     圧縮水素や圧縮天然ガスの事業化を目指している豪州グローバル・エナジー・ベンチャーズ(GEV)はこのほど、独自開発した圧縮水素運搬船用の貨物格納システムで米国船級(ABS)から基本続き

    2021年3月26日

    <Green×Shipping>日本シップヤード、アンモニア燃料VLCC開発、DNVから承認

     今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)は25日、アンモニアを主燃料として使用するアンモニア焚きVLCCをノルウェー船級協会(続き

    2021年3月24日

    <Green×Shipping>韓国も液化CO2輸送船開発へ、現代尾浦造船がABSと協力

     韓国でも液化CO2輸送船の開発プロジェクトが進んでいる。現代尾浦造船は22日、米国船級協会(ABS)、マーシャル諸島と液化CO2輸送船の共同開発で業務協約(MOU)を締結したと発続き

    2021年3月23日

    <Green×Shipping>住友重機械マリン、メタノール焚き中型タンカー開発、燃料転換への対応加速

     住友重機械の造船事業会社、住友重機械マリンエンジニアリングは22日、メタノール燃料と重油の両方を燃料として利用できるメタノール二元燃料主機を搭載したタンカーの設計基本承認(AiP続き

    2021年3月23日

    <Green×Shipping>新来島サノヤス造船、液化CO2輸送船・圧入船開発、NKから基本承認

     新来島サノヤス造船は22日、液化CO2輸送船(圧入船レディ)の概念設計承認(AiP)を日本海事協会(NK)から取得した。両社が発表した。火力発電所で分離回収された液化CO2を海上続き

    2021年3月22日

    <Green×Shipping>商船三井、液化CO2輸送事業に参画、ノルウェー企業に25%出資

     商船三井は19日、液化CO2海上輸送事業に参画すると発表した。液化CO2輸送船5隻を船舶管理するノルウェーのラルビック・シッピングに25%出資する。排出されたCO2を回収、貯留、続き

    2021年3月22日

    <Green×Shipping>郵船グループのNYKバルクシップアジア、ネステと再生可能燃料のCOA、MRで輸送

     日本郵船は19日、シンガポールに本拠を置く子会社のNYKバルクシップアジアがフィンランドのエネルギー企業ネステ(Neste Oyj)の子会社とリニューアブル燃料の数量輸送契約(C続き

    2021年3月19日

    <Green×Shipping>風力推進船ベンチャーのネオライン、ミシュランのタイヤ輸送受託、23年以降

     フランスのベンチャー企業で風力推進船の運航を目指すネオライン(NEOLINE)は、2023年をめどに北米/北欧州間でタイヤメーカー大手ミシュランの海上コンテナ輸送を行う。投入予定続き

    2021年3月18日

    <Green×Shipping>アルドモア・シッピング、海事産業向け水素供給に参入

     アイルランド船社アルドモア・シッピングはこのほど、海事産業向けの水素供給に参入することを発表した。燃料電池に用いられる水素の製造技術を持つ米国のエレメント1社、米国のファイナンス続き

    2021年3月17日

    <Green×Shipping>商船三井テクノや日本シップヤードらが水素供給検討、洋上で水素製造、内航船に供給

     商船三井テクノトレードと大陽日酸、神鋼環境ソリューション、日本シップヤードの4社は、洋上風力発電などを用いて洋上で水素を製造し、船舶に燃料として供給するインフラの構築を共同検討す続き

    2021年3月15日

    <Digital×Shipping>トレードワルツ、一部ユーザーが先行利用へ、今月末から、貿易電子化を加速

     ブロックチェーン基盤の貿易情報連携プラットフォームを運営するトレードワルツは、貿易関連手続きの電子化に向けた取り組みを加速させる。12日、同社の小島裕久社長が、このほど業務提携し続き

    2021年3月15日

    <Green×Shipping>伊藤忠・宇部興産・上野、国内アンモニア燃料供給を共同開発、供給船開発も

     伊藤忠商事、伊藤忠エネクス、宇部興産、上野トランステックの4社は日本国内の船舶用アンモニア燃料供給と供給拠点の整備について共同開発することに合意した。12日発表した。国内の舶用ア続き

    2021年3月12日

    <Green×Shipping>エクスマール、アンモニア燃料の中型ガス船を開発、基本承認取得

     ベルギー船社エクスマールは10日、アンモニア燃料の4万立方㍍の中型ガス運搬船について、ロイド船級協会(LR)から基本承認(AIP)を取得したと発表した。中国の江南造船が船舶の設計続き

    2021年3月11日

    <Green×Shipping>マースクや住商など6社連携、星港でアンモニア燃料供給を検討、STS方式で

     マースクとフリート・マネージメント、ケッペル・オフショア&マリン、マースクゼロカーボンシッピング研究所、住友商事、ヤラ・インターナショナルの6社は10日、シンガポール港における船続き

    2021年3月11日

    <Green×Shipping>ステナバルク、ゼロエミッション兼用船を設計、モジュール型貨物倉搭載

     スウェーデン船社ステナバルクは8日、水素燃料、風力推進、ソーラー発電を組み合わせてゼロエミッションを達成するハイブリッド式ドライバルク・リキッドバルク・液化ガス兼用船を設計したと続き

    2021年3月11日

    <Green×Shipping>ユニパーら、グリーン・メタノール燃料を推進、まず欧州内航船など対象

     欧州ガス・電力事業最大手のユニパーは船舶燃料としてグリーン・メタノールを推進する。海運サービス会社のリバティ・ピア・マリタイム・プロジェクツ、エンジニアリング会社のSDC(Shi続き

    2021年3月10日

    <Green×Shipping>OCI、船舶燃料の転換推進、アンモニアやメタノールへ、船社らと相次ぎ連携

     世界的な窒素、メタノール生産・販売企業のOCIは船舶燃料としてのアンモニア、メタノールのバリューチェーンを構築し、2023~24年までに事業化を進める計画だ。これに向けて、海運会続き

    2021年3月10日

    <Green×Shipping>欧州企業ら、大規模メタノール試験を開始、燃料システム開発へ

     アルファ・ラバルは8日、同社の研究開発拠点であるテスト&トレーニングセンター(デンマーク・オルボルグ市)で、船舶燃料としての大規模なメタノール試験を開始すると発表した。MANエナ続き

    2021年3月9日

    <DIGITAL×Shipping>商船三井、AR航海情報表示システムを改良、安全水深の境界を自動表示

     商船三井は8日、古野電気と開発したAR航海情報表示システムをアップグレードしたと発表した。安全に航行できる水深とそうでない水深の境界線を自動で表示できるようにした。これにより、操続き

    2021年3月9日

    <Green×Shipping>EPS、メタノール・アンモニア燃料船で連携、OCI・MANと改造・新造で

     シンガポールに本社を置く船社イースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は5日、世界的な窒素・メタノール製品の製造・販売企業であるOCI、MANエナジーソリューションズ(MAN続き