Green×Shipping

    2021年3月2日

    <DIGITAL×Shipping>IoS-OP、データ共有船が急拡大、520隻突破へ、ビッグデータ化でソリューション創出へ

     日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC、池田靖弘社長)によれば、同社が展開する船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」を続き

    2021年3月2日

    <DIGITAL×Shipping>商船三井/ShipDC、運航船180隻のデータ共有

     商船三井とシップデータセンター(ShipDC)は1日、商船三井運航船のうち「FOCUSプロジェクト」の対象の全約180隻から取得したデータを船舶IoSデータ共有基盤「IoSオープ続き

    2021年3月1日

    <Green×Shipping>郵船・川重・NKら、横浜市と水素燃料電池船で連携、24年の実証運航に向け

     日本郵船、東芝エネルギーシステムズ、川崎重工業、日本海事協会(NK)、ENEOSの5者は横浜市と水素を用いた高出力燃料電池搭載内航船舶(水素FC船)の開発や運航などの実証事業で連続き

    2021年3月1日

    <DIGITAL×Shipping>アイデアソンで企業の枠超え議論、IoS-OP組織、イノベーション創出の場へ

     社会課題の解決や新たなビジネス創出に向けたアイデアを競い合う、海事業界のアイデアソン「第2回海事DATA/AIアイデアソン」が2月24日と25日の2日間にわたって開催された。シッ続き

    2021年2月26日

    <Green×Shipping>九州北部で水素の地産地消事業、伊藤忠/CMB/日本コークスが共同調査

     伊藤忠商事とベルギーの海運大手CMB、日本コークス工業が九州北部での水素地産地消モデル事業に関する共同事業化調査を実施することで合意した。24日発表した。日本コークスのコークス生続き

    2021年2月26日

    <Green×Shipping>マースク、26年以降にグリーンアンモニア調達開始、デンマーク企業と提携

     マースクは23日、デンマーク西部で建設予定のグリーンアンモニア生産施設から、船舶用燃料を調達する方針を明らかにした。この生産施設は、風力発電を専門とするインフラ投資会社のCIP(続き

    2021年2月26日

    <Green×Shipping>川崎汽船、カーボンニュートラル事業の推進組織、4月1日付設置

     川崎汽船は4月1日付で再生エネルギー関連をはじめとするカーボンニュートラル事業に専門的に取り組む組織を設置する。25日発表した。関連組織やグループ会社と連携して二酸化炭素(CO2続き

    2021年2月22日

    <DIGITAL×Shipping>グリッド・曽我部社長「ソフトの力生かす」、AIで環境負荷低減に貢献

     深層強化学習などのAI(人工知能)技術を用いて最適化ソリューションを提供するベンチャー企業のグリッドは、海事産業へのサービス展開を進める。曽我部完社長は本紙インタビューで、「企業続き

    2021年2月19日

    <Green×Shipping>ワレニウス・ウィルヘルムセン、風力推進自動車船の仕様決定、22年半ばまでに発注

     自動車船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)は17日、風力推進自動車船「Orcelle Wind」の開発状況を発表し、この中で同船の仕様を初めて明らかにした。自動車積載能続き

    2021年2月18日

    <DIGITAL×Shipping>川崎汽船、AIデータ解析技術を300隻に導入、船舶性能評価高度化で環境負荷低減

     川崎汽船は17日、運航船約300隻が搭載する同社の船舶統合システム「K-IMS」に、米ベアリング社のAI(人工知能)によるデータ解析技術を採用すると発表した。川崎汽船が約20年に続き

    2021年2月18日

    <Green×Shipping>マースク、23年にカーボンニュートラル船導入、2000TEU級でメタノール使用

     マースクは17日、2023年に世界初となるカーボンニュートラル船を導入させると発表した。域内トレードで運航する2000TEUクラスのフィーダーコンテナ船を想定しており、低硫黄燃料続き

    2021年2月12日

    <Green×Shipping>住友商事、ペトロナスとLNG燃料供給で協力、マレーシアと東京湾で需要拡大へ

     住友商事は、マレーシア国営石油ペトロナスの100%出資子会社であるペトロナストレーディング(PETCO)と、マレーシアと東京湾におけるLNGバンカリング事業で協力する。9日、覚書続き

    2021年2月12日

    <Green×Shipping>郵船、アンモニアの舶用燃料導入を紹介、中村グループ長がIMOシンポジウムで

     日本郵船は9日に開催されたIMO(国際海事機関)主催の低炭素・ゼロ炭素燃料に関するシンポジウムに参加し、同社グループが取り組むアンモニアの舶用燃料導入について紹介した。10日発表続き

    2021年2月10日

    <DIGITAL×Shipping>商船三井、AI活用で運航効率最適化、米ベアリング社と提携拡大

     商船三井は9日、人工知能(AI)技術を用いて船舶運航の合理化に取り組む米国のベアリング社と、運航効率の最適化を目的としたパートナーシップを拡大すると発表した。  両社は2019年続き

    2021年2月10日

    <Green×Shipping>ハパックロイド、2.3万TEU型船の資金調達でグリーンファイナンス活用

     ハパックロイドは8日、昨年12月に発注した2万3500TEU型コンテナ船6隻の建造のため、総額8億8900万ドルの資金調達を行うと発表した。資金調達スキームは4億1700万ドルの続き

    2021年2月9日

    <DIGITAL×Shipping>「自律運航への技術、日本から実現」、グローク社ロッカCEOに聞く

     三菱商事が出資するフィンランドの自律運航技術開発会社グローク・テクノロジーズ(Groke Technologies)は、日本を最初の重要市場と位置付けて開発製品を順次投入していく続き

    2021年2月9日

    <Green×Shipping>アンモニア燃料船の商用化へ、経産省・中間とりまとめ、STSの燃料供給体制も構築

     経済産業省は8日、第3回燃料アンモニア導入官民協議会を開催した。船舶用の燃料や、石炭火力発電における専焼・混焼などで活用する燃料アンモニアの導入促進に向けた中間とりまとめを行った続き

    2021年2月8日

    <DIGITAL×Shipping>アルファ・オリ・テクノロジーズ、バーリの管理船にデジタル基盤導入

     船舶向けのデジタルソリューション・プロバイダーであるアルファ・オリ・テクノロジーズ(本社=シンガポール)は5日、サウジアラビア国営船社バーリの船舶管理部門と戦略的パートナーシップ続き

    2021年2月4日

    <Digital×Shipping>サイバー空間で「仮想試運転」、現代重工が開発、LNG船をデジタルツイン化

     韓国・現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋は1月25日、サイバー空間上でLNG船の海上試運転を仮想で実施するシステムを世界で初めて開発し、ロイド船級から基本承認(AiP続き

    2021年2月3日

    <DIGITAL×Shipping>川崎汽船とシップデータセンター、約140隻の運航データ提供で合意

     川崎汽船、シップデータセンター(ShipDC)は2日、川汽の統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」を搭載した全ての保有船約140隻から取得した運航データを、船舶IoTデータ続き