Green×Shipping

    2021年7月28日

    <Green×Shipping>商船三井/大島造船/相浦機械、船上クレーン利用風力帆を共同研究

    商船三井は27日、子会社の商船三井ドライバルク、大島造船所、相浦機械と船舶の荷役用クレーンなどを利用した推進力補助帆「IKNOW DELTA SAIL CRANE(アイノウデル続き

    2021年7月28日

    <Green×Shipping>フィンカンチェリ、水素燃料クルーズ船実現へ研究、MSCら

     客船建造大手フィンカンチェリ造船は26日、MSCクルーズとイタリアの天然ガス大手スナムとの3社共同で、水素燃料電池を活用したクルーズ客船の研究開発を開始すると発表した。特定海域で続き

    2021年7月19日

    <Green×Shipping>バルチラ、水素・アンモニアの主要試験実施、脱炭素化へエンジン開発を加速

     バルチラが、新燃料への移行に向けて研究開発を本格化させている。同社は14日、水素とアンモニアの舶用燃料活用に向けた本格的なエンジンテストを実施し、実用化に向け良好な結果を得たと発続き

    2021年7月9日

    <Green×Shipping>GI基金、ゼロエミ船開発に最大350億円、水素・アンモニア・メタンで実証

     脱炭素化に向けた政府のグリーンイノベーション基金を活用して行う「次世代船舶の開発プロジェクト」で、予算額として最大350億円が提示され、おおむね了承された。水素燃料船の開発に最大続き

    2021年7月2日

    <Green×Shipping>商船三井の欧州子会社EML、自動車船でバイオ燃料試験航行

     商船三井は6月30日、100%子会社のユーロ・マリン・ロジスティクス(EML、本社=ベルギー)が運航する1500台積み自動車船“City of Oslo”(2010年建造)でバイ続き

    2021年7月2日

    <Green×Shipping>ヴァーレ、空気潤滑装置搭載船が稼働、鉱石船で世界初導入

     ブラジル資源大手のヴァーレは6月30日、空気潤滑装置(エアー・ルブリケーション)を搭載した世界初の大型鉱石船(VLOC)が運航を開始したと発表した。船首の甲板上にコンプレッサー1続き

    2021年7月1日

    <Green×Shipping>アルファ・ラバル/ワレニウス、風力推進技術開発で合弁設立へ

     アルファ・ラバルとスウェーデン船主ワレニウス・ラインズ傘下のワレニウス・マリンは6月29日、風力推進技術の開発と具現化を進めるため、折半出資の合弁会社「AlfaWall Ocea続き

    2021年6月30日

    <Green×Shipping>日本郵船、星港でバイオ燃料を補油、ケープでインド洋試験航行

     日本郵船が運航する18万2757重量トン型ケープサイズ・バルカー“Frontier Jacaranda”(2011年川崎重工業坂出工場建造)がアングロ・ア続き

    2021年6月29日

    <Green×Shipping>ステナライン、世界初再生メタノール燃料使用、大型フェリーで

     欧州のフェリー運航大手ステナラインは24日、同社が運航するフェリー“Stena Germanica”で、世界初の再生メタノールを燃料とした航海を実施したと続き

    2021年6月23日

    <Green×Shipping>商船三井テクノ・関門汽船・ヤンマー・本瓦造船ら、北九州で水素・バイオのハイブリッド船

     水素とバイオ燃料を利用したハイブリッド型先進船舶の北九州市での商用運航に向けたプロジェクトが立ち上がる。商船三井テクノトレード、関門汽船、ヤンマーパワーテクノロジー、ヤンマーマリ続き

    2021年6月23日

    <Green×Shipping>伊藤忠・日本製鉄らNEDO事業、CO2大量輸送技術確立へ研究・実証、商船三井、川汽が参画

     液化CO2(二酸化炭素)の大量輸送技術の確立に向けた研究開発、実証プロジェクトが立ち上がった。CO2を資源として有効利用したり、地下へ貯留したりすることでCO2排出量の削減につな続き

    2021年6月18日

    <Green×Shipping>川崎汽船、アンモニア燃料具体化へ知見提供、輸送事業に再参入も

     川崎汽船は船舶燃料としてのアンモニアの実用化に向けて、過去10年にわたりアンモニア輸送で培った知見を生かす。このほど業界の枠を超えて舶用アンモニア燃料の共通課題を研究する協議会が続き

    2021年6月15日

    <Green×Shipping>商船三井、CCS分野展開加速へ、国際シンクタンクに参画

     商船三井はCO2(二酸化炭素)回収・貯留(CCS)に関する国際的シンクタンク「グローバルCCSインスティテュート」に参画した。11日発表した。CCSは低・脱炭素社会を実現する手法続き

    2021年6月14日

    <Green×Shipping>アンモニア燃料の国際協議会発足、伊藤忠ら、業界の枠超え共通課題検討

     アンモニアの舶用燃料利用を目指して課題を検討する国際的な協議会が業界の枠を超えて発足した。IMO(国際海事機関)の脱炭素目標の達成に向けて、エネルギー・鉱山・電力・化学・ターミナ続き

    2021年6月11日

    <Green×Shipping>日本郵船、CCSの国際シンクタンク加盟、CO2輸送・圧入など参画目指し

     日本郵船は10日、CO2(二酸化炭素)回収・貯留(CCS)技術の世界的な利用促進を図ることを目的とした国際的なシンクタンク「グローバルCCSインスティテュート」に加盟すると発表し続き

    2021年6月11日

    <Green×Shipping>トラフィグラとヤラ、アンモニア燃料の事業開発で覚書

     トレーダーのトラフィグラとアンモニア企業ヤラ・インターナショナルが海運業界向けゼロエミッション燃料としてのアンモニアに関する共同事業機会を探る覚書を締結した。7日発表した。両社は続き

    2021年6月10日

    <Green×Shipping>ホーグLNGとジェンツーエナジー、水素の海上輸送で協力

     ノルウェー船社ホーグLNGは8日、同国の水素関連企業ジェンツーエナジー(Gen2 Energy)に出資するとともに、ジェンツー社が構想するグリーン水素の海上物流チェーン構築に向け続き

    2021年6月7日

    <Green×Shipping>ダミコら、バイオ燃料の運航トライアル実施、脱炭素化に向け共同プロジェクト

     イタリア船主ダミコ・グループは3日、脱炭素化に向けてトレーダーや船級協会などとともに船上でバイオ燃料「B30」を試験するプロジェクトを立ち上げたと発表した。6月中旬に、同社が保有続き

    2021年6月3日

    <Green×Shipping>日本郵船・日本シップヤード・NK、ヤラとアンモニア船実用化検討で連携

     日本郵船、日本シップヤード、日本海事協会(NK)の3社は世界最大のアンモニア関連企業であるヤラ・インターナショナルと、アンモニアを主燃料とする液化アンモニアガス運搬専用船(AFA続き

    2021年6月3日

    <Green×Shipping>日本郵船、東工大発ベンチャーに出資、アンモニアサプライチェーン構築推進

     日本郵船は2日、東京工業大学発のベンチャー企業「つばめBHB」に出資したと発表した。この企業は特殊な触媒技術を使って必要な場所で必要な量のアンモニア生産を可能にするオンサイト型ア続き