2020年6月23日DIGITALxShipping
<DIGITAL×Shipping>
《連載》無人化に挑む②
2船種実証で汎用の自律技術追求
商船三井ら7社、係船作業にドローン活用も
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商船三井を中心としたコンソーシアムは、実証を通じて離桟から着桟までの自律運航システムの確立を目指す。「自律化技術は、ホイールハウスの航海士の作業と、エンジンルームの機関士の作業がそれぞれあるが、今回はホイールハウスで肝になる作業の自動化を目指す」と商船三井の川越美一専務は説明する。
特徴の1つは、内航の長距離フェリーと内航コンテナ船という2種類の船種を使う点だ。「無人運航船を普及させる...
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