2022年1月19日
2021年のケミカル船市況は2月に米国で発生した大寒波に大きく影響を受けた。化学品プラントの生産設備の停止によりアジア出し欧米向けの荷動きは好調となったが、欧米からの輸出量は低下…続き
2022年1月18日
2021年のプロダクト船市況は各主要船型ともにおおむね損益分岐点を割り込む低市況が続いた。コロナ禍の影響でジェット燃料をはじめとする石油製品需要の低下が継続。カーゴ不足が各船型と…続き
2022年1月14日
LNG船のスポット用船マーケットは、2021年は予想に反して高値で推移したが、22年も引き続き高値を見込む声が多い。本紙アンケートで、市場関係者による年間平均用船料の予想は「日建…続き
2022年1月13日
2021年の中東/極東航路のVLCCスポット運賃市況は、WS(ワールドスケール)で最高値46.27、最低値28.29と損益分岐点を下回る地を這はうような低市況となった。市況低迷の…続き
2022年1月12日
2021年の中小型バルカー(パナマックス/ハンディマックス/ハンディサイズ)用船市況は、年間平均が2万5000~2万6000ドル台で最高値が4万ドルに迫るなど、海運ブーム期に匹敵…続き
2021年8月30日
― ESG、SDGsの流れによって、ENEOSオーシャンの事業が受ける影響についてどのように考えているか。 「最も考えるべきはカーボンフリーへの取り組みだと思う。SDGsの17…続き
2021年7月2日
― ESG、SDGsの大きな流れにより飯野海運の事業が受ける影響についてどう捉えているか。 「チャンスであり、同時に対応へのスピードが勝負になると考えている。世界的に2050年…続き
2021年6月28日
― ESG重視の傾向が世界的な潮流になっている。川崎汽船の事業に与える影響として、チャンスとリスクをどう捉えているか。 「新型コロナウイルスの感染拡大で生活様式が一変し、経済活…続き
2021年6月24日
― 世界的なESG、SDGsの潮流は商船三井の事業にどのような影響を与えると考えているか。 「GHG(温室効果ガス)排出削減を始めとする環境対応にはコストがかかり、また技術的な…続き
2021年6月22日
― 世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)の潮流から日本郵船の事業が受ける影響についてどのように感じているか。 「ESGの流れはわれわれにとってはチャンスになると捉えている。…続き
2021年1月22日
邦船社の近海船部門(アジア域内を航行する1万重量トン前後の在来船・バルカー)は、日本出しアジア向けの往航で鋼材などを輸送し、その復航で合板やバイマス燃料のパームヤシ殻(PKS)や…続き
2021年1月20日
2021年のケミカル船市況を占うカギはやはりコロナ禍からの復興状況だ。20年は「コロナ禍の状況下でも化学品・油脂の堅調な需要が証明された」(市場関係者)が、人の移動の再開などによ…続き
2021年1月19日
プロダクト船は過去10~20年でプレーヤー、船隊規模ともに大きく増えた船種であり、2020年はそこにコロナ禍の需要減退が直撃した。市場関係者による21年の市況予測は年間平均が損益…続き
2021年1月15日
市場関係者による2021年のLNG船市況の予測は、MEGIやX-DFエンジンを搭載した最新鋭船の年間平均が「5万5000~6万5000ドル」となった。損益分岐点かそれを下回る水準…続き
2021年1月13日
2021年の中小型バルカー市況は、パナマックス/ハンディマックス/ハンディサイズのいずれも20年比で改善すると予想されている。輸送需要は引き続き穀物やマイナーバルクに下支えされ、…続き
2021年1月12日
2020年のケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の年間平均は約1万3000ドルとなり、4年ぶりに前年比で下落した。新型コロナウイルス感染拡大などの影響で年前半に大きく低迷し…続き
2020年10月14日
NSユナイテッド海運は発足当時、グループの海上技術部門を船舶管理子会社NSユナイテッドマリンに一元化していたが、2014年にその機能を本体に統合した。海上技術に関わる機能が本体へ…続き
2020年10月12日
NSユナイテッド海運は2019年6月に石炭グループと油送船グループを統合し、「資源エネルギーグループ」を発足した。同グループは8~9万重量トン台のポストパナックス/パナマックス・…続き
2020年10月8日
NSユナイテッド海運は一般不定期船事業に投入するハンディサイズ/ハンディマックス・バルカーと近海船の基幹船隊合計約50隻を運航し、日本出しの鋼材や南米出しの銅精鉱などを輸送してい…続き
2020年10月5日
鉄鋼原料輸送は、NSユナイテッド海運のコア事業であるとともに発足後10年で最も効果的に拡大した部門だ。大型鉱石船・ケープサイズバルカーは現在45隻で、今年度中の40万重量トン型「…続き