海運・石油6者協議会

    2025年6月25日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ロンドン】、欧州・アフリカ統括会社のMOL(Europe Africa)、社会インフラ事業の開発拠点に

     商船三井の欧州・アフリカ地域統括会社で英国ロンドンに拠点を置くMOL(Europe Africa)(略称MOLEA)は社会インフラ事業を強化する。成熟した市場である欧州、エマージ続き

    2025年6月18日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、MOLアジア・オセアニア、東南アジア・大洋州事業開発の推進役

     商船三井グループのMOLアジア・オセアニア(MOLAO)は同グループの主要戦略の1つである「地域戦略」の下、東南アジア・大洋州地域の既存事業、新規事業を強力に推進する「エンジン役続き

    2025年6月16日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ノルウェー】、商船三井、グループ会社・出資先は11社、脱炭素・支援船で事業開発

     商船三井はノルウェーに11社のグループ会社などを展開している。その業容はノルウェーの海事産業と相似形で、海洋石油ガス開発(オイル&ガス)、洋上風力発電、脱炭素分野にわたる。北欧の続き

    2025年6月11日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、商船三井の金融子会社MOLトレジャリー・マネージメント、グループ向けサービス強化

     商船三井がシンガポールに置く金融子会社MOLトレジャリー・マネジメント(MTM)は商船三井グループ会社向けの金融サービス、業務受託を強化する。MTMは商船三井が4月1日付で設置し続き

    2025年6月9日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ロンドン】、郵船の英国現地法人NYK Energy Transport(Atlantic)、LNG船、洋上風力事業を拡大

     日本郵船の英国現地法人NYK Energy Transport (Atlantic) Ltd.は、主力事業のLNG船に加えて、グリーンビジネスや次世代燃料ビジネスも拡大していく考続き

    2025年6月5日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、NYKバルクシップアジア、東南アジア・豪州地域のLNG船拠点化、アンモニア需要にらみVLGCも

     日本郵船のシンガポール現地法人NYKバルクシップアジア(NBAsia)は、LNG船を中心にエネルギー船事業の自営化を進める。LNG船はこれまでの運航受託から役割を広げ、東南アジア続き

    2025年5月27日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ロンドン】、“K”LINE BULK SHIPPING (UK)、還元鉄や黒海地域に注目

     川崎汽船の英国現地法人“K”LINE BULK SHIPPING(UK)は、川崎汽船グループのドライバルクにおける欧州拠点として輸送契約の拡大を目指していく。具体的には脱炭素原料続き

    2025年5月23日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ロンドン】、川崎汽船の英国現法“K”LINE ENERGY SHIPPING(UK)、LNG輸送船、LCO2輸送船に注力

     川崎汽船の英国現地法人“K”LINE ENERGY SHIPPING(UK)として、欧州におけるLNG輸送やLCO2(液化二酸化炭素)輸送の拡大を目指して続き

    2025年5月21日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ロンドン】、飯野海運の英国現法IINO UK、欧州荷主とのガス船事業を拡大

     飯野海運の英国現地法人IINO UKは、同社の海外展開強化の方針に沿って業容を拡大してきた。現在は2人体制で既存ビジネスのサポート、新規事業の開拓などを担っている。中心となるのは続き

    2025年5月20日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、MOLオーシャンバルク、海外向けケープ事業を東京から機能移転、世界トップクラスのドライバルク会社に

     商船三井は4月1日付で海外顧客向けのケープサイズ・バルカー(鉄鋼原料船)事業を東京からシンガポールに機能移転した。MOLケープ(シンガポール)から名称変更した「MOLオーシャンバ続き

    2025年5月19日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【ロンドン】、NSUの英現法NS UNITED SHIPPING、顧客や船主を開拓、環境情報も収集

     NSユナイテッド海運の英国現地法人NS UNITED SHIPPING(U.K.)は、欧州顧客の開拓、脱炭素関連の情報収集などを担っている。昨今はギリシャなどの船主との関係強化に続き

    2025年5月16日

    《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、川崎汽船グループのKLPL、中小型バルカーで「広域アジア」展開、スープラマックス配船開始

     川崎汽船のシンガポール現地法人“K” Line Pte Ltd(KLPL)は、グループ全体で注力する「広域アジア」への展開を主力の中小型バルカー事業で推進続き

    2025年5月15日

    《新シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、MOLエナージア、ガス船事業拡大、新規でエタン船、船種・契約多様化で市況耐性向上

     商船三井のシンガポール子会社で東南アジアを中心にエネルギー輸送事業を実施するMOLエナージアがガス船事業を拡大している。新造発注残はLNG船が6隻、大型LPG船(VLGC)が8隻続き

    2025年4月25日

    《連載》海運アナリストに聞く⑧、邦船大手の25年度、3~4割減益予想大勢、コンテナ船に底堅さ、株主還元継続期待

     本紙連載「海運アナリストに聞く」でインタビューした海運担当アナリスト7人の邦船大手3社全体の2025年度経常利益予想は、前期比3~4割減益が5人と大勢を占め、5割減益が1人、7割続き

    2025年4月24日

    《連載》海運アナリストに聞く⑦、SMBC日興証券株式調査部 濱野 亮アナリスト、邦船大手株価、株主還元が下支え

     ― 海運セクターで今最も注目していることは。  「スエズ運河の通航再開時期と米国の政策で、米国の政策では特に関税と中国関係船に対する入港税に注目している。邦船大手3社に関して注続き

    2025年4月9日

    《連載》海運アナリストに聞く⑥、水戸証券・堀剛シニアアナリスト、成長率維持にM&A有効

     ― 邦船大手3社の2025年度業績見通しは。  「大手3社の業績に影響する最大のファクターは言うまでもなくコンテナ船市況だが、紅海・スエズ運河の迂回が終了すればマーケットは下落続き

    2025年3月28日

    《連載》海運支え続ける船舶保険④、損害保険ジャパン、専門人材の知見と経験を活用

     日本の損害保険3社に現状や今後の展開などを聞く連載、損害保険ジャパンは、海上保険部船舶保険グループの廣瀬梨絵グループリーダーと大地亜紀子課長代理がインタビューに応じた。同社は、事続き

    2025年3月27日

    《連載》海運支え続ける船舶保険③、東京海上日動火災保険、社会課題の解決に向け保険以外の領域も

     日本の損害保険3社に現状や今後の展開などを聞く連載、東京海上日動火災保険は、海上業務部の石嶋大之ジェネラルマネージャー、同部船舶業務グループの小嶋一由マネージャーがインタビューに続き

    2025年3月26日

    《連載》海運支え続ける船舶保険②、三井住友海上火災保険、変化に対応できる社員のスキル強化

     日本の損害保険会社は長年にわたり、船主をはじめとする顧客に船舶保険を提供し、強固な関係を築いている。近年は船舶の大型化、高額化に伴う事故の巨損化、資材単価や人件費などのインフレ、続き

    2025年3月25日

    《連載》海運支え続ける船舶保険①、船舶大型化、インフレの影響継続、新燃料船など業界の環境に即応

     国内損害保険各社は来月、船体保険について、他の保険会社にリスクを転嫁して支払いリスクを分散させる「再保険」の更新を迎える。更新に向けて、海外の再保険会社との交渉が続いているが、イ続き