「2024年問題」船社のシナリオ

    2024年1月31日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑫、宮崎カーフェリー、大型化と乗船日分散で輸送力増強無料

     宮崎/神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市、郡司行敏社長)は、2024年問題によって現在の陸送体制の維持が難しい南九州/関西・関東輸送の受け皿になるべく準備を進めている。2続き

    2024年1月25日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑪、川崎近海汽船、フェリーで運転手の休息期間確保無料

     川崎近海汽船(東京都千代田区、久下豊社長)の八戸/苫小牧フェリー航路では、トラックドライバーが乗船中に休息期間を確保できるという面でのフェリーの利用がある。RORO船の北海道発着続き

    2024年1月22日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑩、名門大洋フェリー、トラック輸送台数が過去最高記録無料

     新門司/大阪南港航路を運航する名門大洋フェリー(大阪市、野口恭広社長)は、2024年問題を追い風に輸送量を伸ばしている。2021年度に投入した新造船“フェリーきょうと続き

    2024年1月19日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑨、NXHD、需要増加に備え共同運航拡大無料

     NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)傘下の日本通運は、2024年問題による需要増加を見越して、商船三井さんふらわあとの共同運航による内航RORO船サービスを今続き

    2024年1月11日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑧、近海郵船、敦賀/博多の新規顧客獲得推進無料

     内航RORO船定期航路を営む近海郵船(東京都港区、関光太郎社長)は2024年問題によるモーダルシフト需要を踏まえて敦賀/博多航路の新規顧客獲得を進めている。RORO船に馴染みがな続き

    2023年12月28日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑦、オーシャントランス、脱炭素対応の輸送需要増にも期待無料

     フェリー・内航・外航の3事業を手掛けるオーシャントランス(東京都中央区、中内司社長)では、フェリー・RORO船の引き合いが増えているものの、モーダルシフトの本格的な動きが出てくる続き

    2023年12月25日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑥、栗林商船、「道内モーダルシフト」に期待無料

     全国7港を結ぶ定期RORO船サービスを提供する栗林商船は、北海道/本州を結ぶ航路に加えて広い北海道内の輸送のモーダルシフトの進展にも期待している。苫小牧港発、釧路港着の新規貨物の続き

    2023年12月18日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑤、東京九州フェリー、高速性強みに宅配貨物を獲得無料

     東京九州フェリー(北九州市、小笠原朗社長)は、SHKグループの日本海航路でのノウハウを生かして横須賀/新門司を21時間で結ぶ高速フェリーを運航し、宅配便といったスピードを求められ続き

    2023年12月11日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ④、新日本海フェリー、長距離航路への移行進む無料

     北海道と本州日本海沿岸を結ぶ長距離4航路を運航する新日本海フェリー(大阪市、入谷泰生社長)では、苫小牧発のトラックの仕向地が従来の秋田から新潟に切り替わるなど、より距離が長い航路続き

    2023年12月8日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ③、阪九フェリー、自動車部品の輸送量増加無料

     阪神/北九州航路を運営する阪九フェリー(北九州市、小笠原朗社長)では、2024年問題を契機に自動車部品の輸送量が増えている。自動車メーカーが従来陸送していた部品のうち、早く出荷で続き

    2023年12月7日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ②、フェリー・RORO船社の見通しと対応<下>、モーダルシフトは数年かけて進展無料

     陸上輸送から海上輸送へのモーダルシフトは、2024年4月のトラックドライバー残業規制強化後すぐには盛り上がらず、数年かけて徐々に進んでいくと見ている船社がほとんどだ。そのうえで、続き

    2023年12月6日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ①、フェリー・RORO船社の見通しと対応<上>、モーダルシフト需要、航路ごとに特徴無料

     トラックドライバーの残業規制が強化される2024年4月まで半年を切り、そのソリューションの1つを提供するフェリー・RORO船の運航船社の対応もこれから本格化する。ただし航路によっ続き

    2022年3月14日

    《連載》国内物流の2024年問題<下>、海コン輸送、ドライバー確保と効率化が課題

     「国内物流の2024年問題」は、国際海上コンテナ貨物の国内陸送にも影響を及ぼす。コンテナターミナルからコンテナ貨物を搬出入するドレージ業務では、新たな時間外労働規制に対応するため続き

    2022年3月11日

    《連載》国内物流の2024年問題<上>、輸送力増強で海運モーダルシフトに備え

     「国内物流の2024年問題」が懸念されている。ドライバーに対する時間外労働規制の強化まで、あと2年となり、長距離でのトラック陸送が難しくなる見通しの中、今後は内航海運や鉄道輸送へ続き

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