2024年1月16日
船主業の近未来は、厳しい事業環境への反転が予想されている。 22年末頃までの数年間を、少なくない船主経営者が「過去最高の事業環境」と表現していた。古くから船主経営に大きな影響…続き
2024年1月15日
国内船主の未来について、業界関係者の見方は割れている。低金利、海外ビジネスの拡大をテコに成長できると見る成長派もいれば、国内の船台不足、困難な海外展開などから地盤沈下を予想する成…続き
2024年1月15日
国内船主の保有船隊は右肩上がりで推移している。日本最大の船主集積地、愛媛県を例に見てみよう。いよぎん地域経済研究センター(IRC)がまとめた2020年9月時点の愛媛船主(約80事…続き
2023年11月17日
資金力のある国内船主が大規模投資や船隊ポートフォリオの多様化に動いている。新燃料船やメガコンテナ船、LNG船といった超高額案件に投資して長期安定収益を得る一方、中小型バルカーでは…続き
2023年10月27日
<座談会参加者>(社名五十音順) 久宝海運 中田敦之社長 米中海運 米中新吾社長 鈴木実業 鈴木圭介取締役 太平海運 大田好男社長 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹…続き
2023年10月26日
<座談会参加者>(社名五十音順) 久宝海運 中田敦之社長 米中海運 米中新吾社長 鈴木実業 鈴木圭介取締役 太平海運 大田好男社長 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹
2023年10月25日
船主集積地は日本全国に数多くあり、山口県上関町もその1つだ。上関にルーツを持つ船主は現在10社あるが、特徴的なのは大半が外航船を保有していること。外航分野への進出も2008年のリ…続き
2023年10月3日
国内の中小船主による船隊拡大意欲が強まっている。ここ数年の円安や海運市況の好調で企業体力が向上し、投資余力が高まっているからだ。新造船価の高止まり見通し、規模劣後への危機感も拡大…続き
2023年9月21日
シンガポールの日系専業船主の船舶投資が様子見に入っている。船価高に加えて、それに見合った好条件の用船契約が少ないからだ。状況は日本と同じだが、シンガポールには税制メリットがあるた…続き
2023年9月13日
九州フィナンシャルグループの肥後銀行(本店=熊本県熊本市)は、天草エリアで内航海運業向けの融資に積極的に取り組んでいる。上天草市内の大矢野支店では4月から海運業専担者を配置しオペ…続き
2023年9月12日
天草地域でも特に内航船主が多い上天草市は、内航海運業を農林水産業や観光業と並ぶ基幹産業として重視している。官民で構成する「上天草市海運業次世代人材育成推進協議会」で船員の育成に取…続き
2023年9月11日
<対談参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 福岡銀行 平田慶介常務執行役員 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■タンカーからバルカーへ 瀬野 二元燃料船…続き
2023年9月11日
全国海運組合連合会傘下の熊本県海運組合(上天草市)は、全日本内航船主海運組合傘下の熊本地区内航海運協同組合(宇城市)と連携して内航海運業の課題解決に努めている。2022年には2組…続き
2023年9月8日
<対談参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 福岡銀行 平田慶介常務執行役員 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■円高への備えも必要 司会 今後の円ドル相…続き
2023年9月8日
Aシップ(熊本県上天草市、大山章社長)は2011年に天草の内航船主が共同で設立し、当初は船舶管理を手掛けていたが現在は予備船員の派遣を行っている。Aシップの浦山秀大取締役(雄和海…続き
2023年9月7日
国内船主の事業環境はここ数年良好だったが、今後も同じような状況が続く保証はない。円高予想もあり、世界的なインフレの影響を受けて船価や船舶経費は上昇し、ドル金利も高くなっている。環…続き
2023年9月7日
<座談会出席者>(社名五十音順) 島崎敏幸・三幸海運社長、大山章・真宝海運社長、杉本憲彦・辰和海運社長、園田茜・天城汽船社長、尾上貴史・冨貴汽船専務、木村治・舛宝海運社長、浦山秀…続き
2023年9月6日
天草の内航船主らで構成する天草マリン同志会(代表幹事=大山章・真宝海運社長、以下同志会)は、若手経営者を中心に活動を行っている。他地域の内航船主の活動などに触発されて発足した同会…続き
2023年9月5日
熊本県上天草市を中心とした天草エリアは九州随一の内航船主の集積地として知られている。多くの島々から成り海運が身近な地域性や三池炭鉱による三角西港の興隆などを背景に船主業が興り、現…続き
2023年9月1日
インフレなど経営リスクの分散からBBC(裸用船)を取り入れる国内船主が増える一方、TC(定期用船)を重視する船主の存在も根強い。船舶管理は船主の本業であり、差別化要素であるという…続き