船主、船種別投資判断

    2023年7月24日

    <内航NEXT>《連載》今治内航船主若手経営者座談会③、海事都市でも船員の認知度課題無料

    ■座談会出席者(社名五十音順、カッコ内は所属地区) 浅川汽船・宮政彰社長(今治)、朝日海運・三宅恭介取締役(波方)、東汽船・越智崇社長(今治)、井村汽船・井村省吾専務取締役(続き

    2023年7月21日

    <内航NEXT>《連載》今治内航船主若手経営者座談会②、船員育成、コスト・定着率など課題無料

    ■座談会出席者(社名五十音順、カッコ内は所属地区) 浅川汽船・宮政彰社長(今治)、朝日海運・三宅恭介取締役(波方)、東汽船・越智崇社長(今治)、井村汽船・井村省吾専務取締役(今治続き

    2023年7月20日

    <内航NEXT>《連載》今治内航船主若手経営者座談会①、愛媛県下最大の内航組合、地区毎に特色無料

     4年ぶりの国際海事展「バリシップ」開催に沸いた海事都市の今治市。その開催に合わせて、同市内の内航船主から成る「今治地区海運組合」(組合長=大木光俊・進宏海運代表取締役)の若手経営続き

    2023年7月19日

    《連載》船主の投資トレンド、国内船主、日本の船台不足で中国造船に関心、船価面との両輪で

     国内船主が再び、中国造船所への関心を高めている。日本の造船所の船台不足で、期近納期での発注が難しくなっているからだ。金融機関にも中国建造船への融資依頼が増えているという。中国建造続き

    2023年7月7日

    《連載》船主の投資トレンド、国内船主の投資が難路に、船価高、船台不足、環境対応

     船価高、船台不足、環境対応の不透明さなどで国内船主の投資が難路に差し掛かっている。「これほど投資判断が難しい時期はかつてなかった」(船主経営者)。難問を前に様子見に入るのか。それ続き

    2023年5月29日

    《連載》展望 船主ビジネス、国内船主、短期契約に前向き、コスト上昇リスクをヘッジ

     短期用船を積極的に船隊ポートフォリオに組み込む国内船主が増えている。金利コストと船舶経費が同時上昇し、長期の固定用船料では収支が圧迫される懸念があるからだ。短期契約を持つことで、続き

    2023年5月23日

    《連載》展望 船主ビジネス、福永海運・福永社長インタビュー、インデックスと中古船モデルが定着

     福永海運(大分県佐伯市)の福永庄一朗社長は本紙インタビューで、昨年末にハンディマックス・バルカー1隻を中古買船し、これによって同部門が10隻体制になったことを明らかにした。このう続き

    2023年5月18日

    《連載》展望 船主ビジネス、国内船主、シンガポール進出検討、事業環境好転、競争激化で

     国内船主によるシンガポール進出機運が再び高まっている。シンガポールの各種コストはここにきて一段と上がっているが、それを上回る税制メリットが再評価されているからだ。船主を取り巻く事続き

    2023年4月27日

    《連載》展望 船主ビジネス、国内船主、コンテナ船投資に一服感、需要減と用船料で

     「われわれオーナーからすると、コンテナ船への投資はしばらく難しいと感じている」(船主経営者)。国内船主は過去5年間ほどメガコンテナ船やフィーダーコンテナ船への投資を急拡大してきた続き

    2023年4月25日

    《連載》展望 船主ビジネス、宮崎産業海運、環境対応に向けて新造船投資

     宮崎産業海運(大分県津久見市)は現在、ケープサイズ1隻とカムサマックス(8万2000重量トン級パナマックス)4隻の発注残を持っており、今後も環境対応に向けた省エネ船への代替を目的続き

    2023年4月19日

    《連載》展望 船主ビジネス、国内船主、先行発注が増加、用船契約なし、収益性向上目的で

     用船契約を付けずに新造発注する国内船主が増えてきた。新造船価の高止まりとマーケットの先行き不透明感で条件の良い用船契約が少ないためで、先行発注してから用船契約を確保する考えの船主続き

    2023年4月17日

    《連載》展望 船主ビジネス、国内船主、船舶の代替投資先、需要高まる、航空機やJOLCOなど

     国内船主による船舶代替投資先の需要が高水準で推移している。船価高などを背景に用船条件が厳しく、本業の船舶投資が難航して償却資産不足に直面しているからだ。航空機や船舶のJOLCO(続き

    2023年4月11日

    《連載》徳島船主⑥、篠野海運、内外航とも保有船拡大、計10隻に、外航も柱の1つに、TC参入目指す

     徳島県阿南市の篠野海運が内航船、外航船ともに船隊を増やしている。内航船4隻、外航船6隻の計10隻となった。さらに今年7月には内航の新造船1隻が加わる。2018年に再参入した外航船続き

    2023年3月31日

    《連載》展望 船主ビジネス、船舶経費、上昇長期化に警戒感、金融機関も注視、船主経営圧迫

     国内船主が船舶経費インフレの長期化を警戒し始めた。船員費や修繕費、潤滑油費、保険料など船舶経費を構成する品目の大半でコストが上昇している。現段階では堅調な海運市況や円安の好影響も続き

    2023年3月31日

    《連載》徳島船主⑤、四宮タンカー、バルカー2隻新造、外航船10隻に、用船者と長期の関係構築

     徳島県阿南市に本社を置く四宮タンカーはオープンハッチバルカーやLPG船など特殊船志向の船主だ。現在の保有船は外航船10隻と内航船3隻で計13隻、このほか内外航併用LPG船1隻およ続き

    2023年3月30日

    《連載》徳島船主④、八重川海運、新造・中古船で船隊更新、外航10隻に、当面はバルカー

     徳島県阿南市の八重川海運は外航船隊が発注済みの新造船を含めて10隻に拡大する。村田泰社長は「船齢のリフレッシュのための新造整備を行うのに加えて、中古船でNOx(窒素酸化物)3次規続き

    2023年3月29日

    《連載》徳島船主③、宮和海運、内航船7隻に増加、事業多角化、新エネルギー分野への参入視野

     徳島県・阿南市に本社を置く宮和海運は事業の多角化を進めている。海運業は船舶の保有のみならず運航にも参入した。昨年からは本格的に港湾運送事業も開始。ホテル・レストラン業も展開してい続き

    2023年3月27日

    《連載》展望 船主ビジネス、クミアイ、アンモニア輸送対応VLGC3隻に、「投資はバランス重視」と黒柳MD

     くみあい船舶が100%出資するシンガポール船主、クミアイ・ナビゲーションはこのほど川崎重工業にアンモニア輸送対応の大型LPG船(VLGC)を追加発注し、発注残はVLGC3隻となっ続き

    2023年3月24日

    《連載》徳島船主②、千羽海運、内航特殊RORO船を長期貸船、女性船員の起用も

     徳島県徳島市に本社を置く千羽海運はジャパンマリンユナイテッドの横浜事業所で建造した内航特殊RORO船“JFE白隆”の引き渡しを受け、昨年12月からJFE物流への20年間の長期貸船続き

    2023年3月23日

    《連載》徳島船主①、外航船主は5社、減少も再参入探る

     内航船主が集積し船どころの1つとして知られる四国・徳島県。外航船の保有会社(船主)は5社程度とみられる。船価高騰前に新造整備を進め、用船者による買い取りオプション(PO)行使が進続き