2023年3月29日徳島船主

《連載》徳島船主③
内航船7隻に増加、事業多角化
宮和海運、新エネルギー分野への参入視野

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 徳島県・阿南市に本社を置く宮和海運は事業の多角化を進めている。海運業は船舶の保有のみならず運航にも参入した。昨年からは本格的に港湾運送事業も開始。ホテル・レストラン業も展開している。海運業では内航船の保有・運航規模が拡大し、船隊は現在7隻。外航船は昨年にバルカー1隻を売船したことで現在ゼロだが、アンモニア輸送をはじめ、脱炭素に向けた新たな輸送需要に応える船の保有・運航事業も視野に入れる。...

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