船主、船種別投資判断

    2026年9月3日

    上関船主座談会<下>、人が集まり、情報が集まる

    <出席者(社名五十音順)> 久宝海運 中田敦之社長 米中海運 米中新吾社長 太平海運 大田好男社長、大田泰常務取締役 東広運輸 古峨能喜常務取締役 隆昌汽船 田中陽社長 続き

    2026年9月2日

    上関船主座談会<中>、内航船・外航船とも更新が課題

    出席者(社名五十音順) 久宝海運 中田敦之社長 米中海運 米中新吾社長 太平海運 大田好男社長、大田泰常務取締役 東広運輸 古峨能喜常務取締役 隆昌汽船 田中陽社長 <続き

    2026年9月1日

    上関船主座談会<上>、船隊規模が拡大、将来へ足場固め

    山口県・上関町をルーツとする「上関船主」は現在11社。うち2社が内航専業で、大半が外航船事業を展開している。外航船の貸船先は邦船社のほか、海外の有力船社も多い。近年は各社が船隊を拡続き

    2026年8月28日

    《連載》インフレ経済の船主・金融④利上げで資本費上昇に直面、競争激化でスプレッド拡大せず

     国内船主は船舶経費に加えて、インフレを受けた利上げによる資本費の上昇にも直面している。ドル金利は高止まりで、当面利下げは見込めそうにない。低金利の代表格だった円金利もじわり上昇し続き

    2026年8月26日

    《連載》インフレ経済の船主・金融③、短期契約やBBCが増加、インフレリスクをヘッジ

     インフレ経済を受け、国内船主は契約形態の見直しに動き始めた。従来は長期用船志向が強かったが、ここにきて短期用船や市況連動型など収入を長期で固定しない契約が増えている。伝統的なTC続き

    2026年8月21日

    《連載》インフレ経済の船主・金融②コスト上昇、今後逆ザヤ案件も、最適解は自社管理か外部管理か

     インフレ経済によるコスト上昇が船主経営に影響を与えるようになってきた。船員費や修繕費用などが上昇基調にあるからだ。今後インフレが加速すれば、「固定収入の用船契約では逆ザヤになる契続き

    2026年8月18日

    《連載》インフレ経済の船主・金融①様子見船主も発注に動く、船価高で、売船益は巨額に

     インフレ経済の定着は国内船主や金融機関に大きな影響を与える。船価高見通しが大勢となり、様子見だった船主も発注に動くようになった。既存船の資産価値が上がり、含み益が大きくなり、売船続き

    2026年7月31日

    《シリーズ》ギリシャ船主に聞く、アルベルタ・シップマネジメント/イングレシス社長、今治+住重でアフラ型2隻建造

     ギリシャ船主アルベルタ・シップマネジメントのニコラス・イングレシス社長は、住友重機械横須賀製造所で船体ブロックを製造するスキームでアフラマックス・タンカー2隻を今治造船に新造発注続き

    2026年7月29日

    《シリーズ》ギリシャ船主に聞く、アラシア・ニューシップス/サケリスCEO、日本船主と用船取引開始、5隻契約、

     ギリシャの船舶管理会社アラシア・ニューシップス・マネジメントは、グループ保有船を軸とした従来の運航事業に加えて、日本船主からの買取オプション付長期用船契約による船隊整備を開始した続き

    2026年7月24日

    《シリーズ》ギリシャ船主に聞く、グローバス・マリタイム、フェイダキスCEO、日本と100隻見据えた関係

     ギリシャ船主グローバス・マリタイムは、日本の造船所や金融機関、荷主との関係拡大に力を入れる。2022年に初の新造船として日本シップヤード(NSY)に6万4000重量トン型バルカー続き

    2026年7月23日

    《シリーズ》ギリシャ船主に聞く、ドライデル・シッピング デラポルタスCEO、環境規制と燃料高で新鋭船が優位

    ギリシャ船主ドライデル・シッピングが、日本造船所への新造船発注を継続している。今年6月にも日本3造船所にバルカー各1隻を発注し、発注残はハンディサイズからケープサイズまで計10隻と続き

    2026年7月21日

    《シリーズ》ギリシャ船主に聞く、セーフバルカーズのハジイオアヌCEO、新造投資は代替更新に限定、船価高で

     ギリシャ・キプロス系船主セーフバルカーズは、現在の高い船価水準が続く限り、さらなる船隊拡大は見送り、高齢船の代替更新に徹する方針だ。現在バルカー46隻を保有し、新造発注残は計10続き

    2026年3月6日

    《連載》船主の投資展望④、SLB主体の中小船主に手詰まり感、中古船など代替投資が増加

     船隊が小規模の中小船主による投資の難易度が上がっている。こうした船主はSLB(セール・アンド・リースバック)によるBBC(裸用船)が船隊の中心だが、収益性が低い案件が多く、投資に続き

    2026年3月2日

    《連載》船主の投資展望③、用船確保のため中国発注続く、船価競争力と納期で用船契約容易に

     国内船主による中国造船所への新造発注は続いていきそうだ。造船と用船の同時契約を志向する船主にとっては船価競争力があり、納期も比較的期近な中国建造船は魅力的だ。日本建造船よりも用船続き

    2026年2月20日

    《連載》船主の投資展望②、造船と用船の同時契約主義を放棄、先行発注へ、船台不足に拍車で焦り

     造船と用船の同時契約を投資方針としてきた国内船主の一部が、用船契約を待たずに先行発注する動きを強めている。船台不足の中で償却資産を獲得し、老齢船のリプレースを進め、船隊を維持・拡続き

    2026年2月16日

    《連載》船主の投資展望①、新造需要強く納期は超先物へ、船台確保で焦り、国内外の船主動く

     国内船主は日本造船所に発注し、中長期のTC(定期用船)案件に投資する事業モデルの縮小に直面してきた。船台不足に伴う先物納期、船価高などで船価と用船料が見合わないからだ。海外船主の続き

    2026年1月30日

    《連載》船主とスイスフラン<下>、歴史的なスイスフラン高が直撃、売船で借入金返済できず

     なぜスイスフランが選択され、借入通貨で一強体制を築くことができたのか。借入通貨としての円とドルのデメリットが大きくなっただけでなく、スイスフラン特有のメリットがあると考えられてき続き

    2026年1月29日

    《連載》船主とスイスフラン<上>、スイスフラン一強に、資金調達、円とドルに弱み

     国内船主の船隊整備資金における借入通貨は、スイスフラン一強の様相を呈している。ドル船価に対して円調達では負債が過大になり将来の円高リスクが大きく、ドル調達は高金利でコスト負担が重続き

    2026年1月27日

    《連載》欧州船主・金融レポート⑥、潜在的な中国リスクで日本に追い風、環境対応は現実路線、二元燃料船は下火

     米国通商代表部(USTR)は2025年2月、中国の造船業などの不公正な慣行を理由に、中国関係船舶に入港料を課す対抗措置案を発表した。業界が大騒ぎになったが、この措置は欧州船主にど続き

    2026年1月26日

    《連載》欧州船主・金融レポート⑤、資本コストや非経済性でSLBに勝機、欧州銀との攻防、劣勢も一定の需要

     欧州船主は資金調達で豊富な選択肢を持っている。しかも、いずれも競争力のあるレートで資金調達できる。日本の商社などが仲介し、国内船主が取り組むSLB(セール・アンド・リースバック)続き