船舶ファイナンスに5年前に進出しこの分野を強化する方針を掲げる東日本銀行。6月から担当する田中宏明営業統括部副部長は「我々はまだこの分野で歴史が浅く、これまでの融資実績は主要他行と…続き
2020年から始まる硫黄酸化物(SOx)全海域規制を「懸念している」と話すギリシャ船主協会のセオドア・ベニアミス会長。「適合油の供給に関しては、多くの石油会社がしっかり供給すると言…続き
昨年コンテナ取扱量で2000万TEUを突破した釜山港。「このうち釜山新港では約1350万TEUを処理しました」と釜山港湾公社、釜山新港事務所の金在佚所長は話す。増加する貨物に対応し…続き
日本油化工業はコンテナ船などの消臭技術を応用した一般向けに消臭剤“消臭仕事人”を販売している。室賀樹取締役管理部長は「私が商品名を考えて、パッケージの商品名を日本郵船の女性社員に書…続き
チップ船運航業と船舶管理業を事業の2本柱とする八馬汽船の酒井隆司社長。船舶管理業では日本郵船のインハウス管理会社として今後も役割を果たすとともに、「まだお付き合い出来ていない船主さ…続き
発効要件が満たされてから2年後に発効するシップリサイクル条約。今国会で6月に成立した条約に対応した国内法も、条約の発効と同時に施行される。有害物質リストの作成などの対応が必要になる…続き
日本郵船がドライバルクの輸送品質向上に向け、安全荷役ガイドライン「Essential-15」をデジタル媒体に刷新してから1年余りが過ぎた。刷新版はキャラクター同士の会話を通じ、荷役…続き
「暫定措置事業終了後の内航海運のあり方について、難しい課題ではあるものの議論を進めています」と話すのは日本内航海運組合総連合会の小比加恒久会長。「内航二法制定以来、半世紀に渡って続…続き
「米国で生まれたNPO組織ですが、この6月にアジア地区にはじめて拠点を作りました」。そう話すのはBiTA(ブロックチェーン・イン・トランスポート・アライアンス)アジア地区のソーレン…続き
ワールカップ決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギーは接戦の末日本が惜しくも敗れた。ベルギー船社CMBジャパンの青沼裕代表は最初から最後までテレビで観戦し、「結果は残念でしたが、日本…続き
今年のポシドニア展で、三菱造船からはエンジニアリング部隊が多数ギリシャ入りしていた。「今回は特に欧州の船主にスクラバーのお話しをさせてもらいました」と北村徹取締役。「2年前のポシド…続き
「当社が130年以上の歴史で培ってきた、船を安全かつ効率的に動かすための知見・技術を総じて“海技力”と呼んでいます」。商船三井の池田潤一郎社長は経営計画の重点強化項目の1つである“…続き
人口減少や生産年齢人口の低下により、造船業では人材確保が難しくなっている。「女性や高齢者を含め皆さんの力を借りながら、しっかりとものがつくれる国家作りを目指していかなければなりませ…続き
「船社の再編は当社にとってはむしろ追い風になっています」。そう話すのはワンハイラインズの謝福隆総経理だ。メガキャリアの再編は「顧客にとっては選択肢の減少に繋がり、当社にとってはこれ…続き
神戸ラスキン会で日本海事協会(NK)の髙橋直樹東海・近畿管区長(神戸支部長)が進行役を担った。4月に就任してから初の会合のため緊張したのではないかと思い、閉会後に尋ねると、「そこの…続き
「私は国土交通省出身で、旧海運局総務課に入って以来何度か海運・造船関連の仕事をさせて頂きました」と船舶整備共有船主協会の総会後の懇親会であいさつした盛山正仁衆議院議員。現在、自民党…続き
「新しいものを結合して技術革新を加速させていかないといけない」と日本舶用工業会の山田信三会長。「世界中の船に我々の機器を納入していますが、次世代の製品にイノベーションを反映できるよ…続き
「日本に来たのは1991年に神戸を訪れたのが初めてでした」。こう話すのはシンガポールに本社を置く船舶管理会社ノルスター・シップマネジメントのクリストファー・カートン社長。当時、英国…続き
「当社でデュアルフューエルエンジンの開発を検討し始めた当時、新型エンジンはシステムに柔軟性を持たせないといけないと話し合いました」とMANエナジーソリューションズのトーマス・クヌー…続き
連日熱戦が続くFIFAワールドカップ。海運業界のサッカー通、川崎汽船の浅野敦男専務に優勝国の予想を聞くと、「ここまで試合を観た印象ではベルギーが強いですね。フォワードのルカクなどす…続き