今年の5極造船首脳会議(JECKU)は日本が5年ぶりのホスト国。本会議に先駆け、造船関係専門委員会(CESS)も先月、金沢で開かれた。「CESSの役割を超え、造船業として何ができる…続き
日産自動車の完成車輸送を手掛ける日産専用船は、2009年に商船三井の連結子会社になってから来年で10年になる。遠藤浩二社長は「10年の節目に向け、事業と組織と船舶の構造改革に取り組…続き
中国の港湾荷役機器大手メーカー、上海振華重工(ZPMC)の首脳が来日し、大阪で自動化コンテナターミナルについて講演した。山建国副社長は、同社が世界シェア70%のトップ企業であること…続き
日本海事協会(NK)の坂下広朗会長付参与が国土交通省と日本船舶技術研究協会の「国際海運GHGゼロエミッション」のプロジェクトマネージャーに就任した。第1回会合で、坂下氏は「(GHG…続き
米ヒューストン周辺で生産された燃料油で船の機関トラブルが生じた問題。燃料分析会社マリテックの岩本成二日本代表は「当社でもガスクロマトグラフィー質量分析法(GCMS)による燃料分析の…続き
「今年は上海をはじめ中国の沿岸域で広く発生した濃霧で、サービスにも大きな影響がありました」と明かす上海錦江航運(集団)の王秋明総経理。しかしその後は本船の入れ替えやターミナルとの連…続き
「2017年度は海外では大きな事故がありましたが、日本ではそのような事故はなくてすごすことができました。決してこれは偶然ではないと思っています」と出光興産の本間潔取締役海外・需給統…続き
「私は模型派です」。商船三井の星野淳ドライバルク営業統括部長は、乗り鉄や撮り鉄などいろいろなジャンルがある鉄道ファンの中でも、数が少ないとされる鉄道模型が趣味の1つ。全てオリジナル…続き
商船三井が借り受ける東京港・大井ふ頭の「東京国際コンテナターミナル(TICT)」が累計コンテナ取扱量2000万TEUを突破した。宇徳の田邊昌宏社長は、「TICTは1971年に開業し…続き
日本郵船のドライバルク部門は2013年頃から安全・効率運航へのデータの活用に積極的に取り組んできた。「私もデータ収集装置“SIMS”の船舶への取り付けに立ち会ったことがありますが、…続き
今年6月に飯野海運の執行役員とともに飯野シンガポールの社長に就任した藤村誠一氏。飯野はケミカル船事業の集荷・オペレーション機能を従来からシンガポールに置いており、藤村さんもシンガポ…続き
造船の方向性として“デジタルシップヤード”などのキーワードが浮上している。「単に今のアナログ作業をデジタルに置き換えるのではなく、造船現場の人間系の作業を解明して全て数値化し、造船…続き
「過去数年間は非常に高い成長を記録してきました。主な理由として2つあると考えています」。そう話すのは大手ポータルサイト、INTTRA(イントラ)のイナ・クズネツォワ社長兼COOだ。…続き
女性航海士を目指す2人の大学生を主人公とした青春コメディ「マジで航海してます。」が近畿と関東で放送中だ。「放送の1年後に続編でこんなにはやく帰ってこられて本当に嬉しく思っています」…続き
「先日の記事で取り上げられてましたが、当社で建造中の新造フェリーが船名を募集しているそうです」と話すサノヤス造船の渡辺義則専務。水島製造所で南海フェリー向けの新造船を現在建造してお…続き
昨年、神戸開港150年を契機に結成された弦楽オーケストラ「スーパーストリングスコーベ」がこのほど、早駒運輸などの主催でサマーコンサートを開催した。世界的指揮者の佐渡裕氏が指導する子…続き
当面の自動車船マーケットを左右する要因として北米と中東向けの荷動きに注目しているマリントレーダーの山田裕彦社長。「原油価格がこれだけ回復しているのに中東向けの荷動きが戻らないという…続き
日本の海事クラスターが結集して取り組んでいる実海域性能評価の共同研究は現在、「OCTARVIA(オクタビア)」とのプロジェクト名が付けられている。「参加メンバーが海運や造船など8つ…続き
日本ペイントマリンは今年、岡山県玉野市にある臨海研究所を再編し、新たに「臨海評価技術センター」と名称も変更した。白幡清一郎社長は、同施設を「海外の顧客に対して公開したり、社内的な研…続き
「中国では新しいものを何でもやってみよう、トライしてみようという人が多いと感じています。船社も急速に変化するニーズに素早く対応しなければなりません」と話すオーシャン・ネットワーク・…続き