新エネルギーとして注目される水素。その国際輸送の実証事業が進行中だ。次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合の遠藤英樹理事長は「水素社会の実現に向けて重要なプロジェクトになります」…続き
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは先週、邦船社として初めて“日本の食品”輸出EXPOに出展した。「アクティブCAコンテナなどを始め、日本発着のリーファー輸送サービス…続き
「今年の新造船マーケットは年初の期待とはほど遠い状況で、非常に厳しいです」と話すサノヤス造船の渡辺義則専務。「海運市況は緩やかな回復基調にありますが、年初にはもう少し大きな上昇を期…続き
船舶の建造や運航の現場にIoT(モノのインターネット)を取り入れる動きが盛んだが、「一方で船舶の検査・測度はまだ手つかずの分野でした」と話すのは、国土交通省海事局の沖本憲司検査測度…続き
「今日の段階では、台風がどう進路をとるかまだわからないな」と、パソコンで表示された天気図から顔をあげるのは堺泉北埠頭会社の中田憲正社長。訪れたのは台風の発生直後のころ。気象予報士の…続き
日本内航海運組合総連合会の加藤由紀夫理事長は、9月28日の日生地区海運親睦セミナーで講演するため初めて岡山県を訪れ、「母方の曽祖父が備前市の伊部に住んでいたことがあり、その話を久本…続き
「将来的には中古買船や新造発注などで自社船を保有し、運航規模を徐々に拡大していきたいと考えています」。こう意気込むのはNSユナイテッド海運のシンガポール子会社、NSユナイテッド・バ…続き
「インライン式と呼ばれる真っすぐな筒状のスクラバーを生産しているメーカーは世界でも数社しかいません」とデンマークのSOxスクラバーメーカーであるピュアテックのアンダース・N・ジェン…続き
川崎汽船の浅川敦氏は昨年10月名古屋支店長に就任した。これにより、現在は関西支店長との兼任となり、関西と名古屋を行き来している。名古屋への赴任は3回目。「若手のころに赴任した20年…続き
世界に大手と呼ばれる船舶管理会社は複数存在するが、その中でもVシップスを擁するVグループはプライベート・エクイティー(PE)が出資しているのが特徴。PEが船舶管理会社を保有するメリ…続き
「信託銀行は船舶、不動産、株式といったアセットを扱うビジネスで、これらの目利きが競争力だと考えています」と話すのは、三井住友信託銀行の尾中浩一常務執行役員。同行は国内船主約100社…続き
船舶の建造や運航にIoT(モノのインターネット)を取り入れる動きが進む中、船舶の検査・測度の分野でも活用の取り組みが具体化した。「今日ご覧いただいたのは、現行の技術でできる可能性が…続き
「ラグジュアリーからカジュアルまであらゆるタイプの客船を受け入れる横浜港として発展させていきたいです」と話すのは横浜市港湾局の伊東慎介局長。「そのためには受け入れ体制を整えていく必…続き
「現在はここに全世界のコンテナ船運航管理を集約しています」。そう説明するのは、マースクラインがシンガポールに設立したグローバル・マリン・センターのヨーゲン・ハーリング最高責任者。「…続き
「多くの海運会社が進出し競争を繰り広げているシンガポールで、1人勝ちということはあり得ないと思っています」。川崎汽船のシンガポール現地法人“K”Line Pte Ltd(KLPL)…続き
「今年、当社が日本で初めてLNGを導入してから50周年を迎えます」と話すのは東京ガスの比護隆執行役員。名刺にはLNG船のロゴと『LNG 50th 次なる半世紀へ』と書かれたシールが…続き
サノヤス造船は、事技職を対象に入社10年目研修を新たに始めた。「10年経って次のステージに向かうときに、次の10年をどう過ごすか。30歳代にふさわしいマネジメントやリーダーシップの…続き
神戸ラスキン会が神戸大学大学院海事科学研究科のある深江キャンパスで開催された。同会は年1回、同地で開いている。技術説明会後の懇親会であいさつに立った内田誠研究科長は、「大学の財政環…続き
岡山県備前市日生町を中心とする船主から成る日生地区海運組合の親睦セミナーが今年も開催された。35回を数え、参加者の増加によるキャパシティの問題で会場を岡山市内に変えてから3回目。懇…続き
「日本は船舶の自動運航を技術の発展だけではなく、物流のソリューションを提供するために発展させていると感じています」と舶用電子機器大手コングスバーグの自律運航事業を統括するピーター・…続き