造船業では韓国・中国の政府助成が大きなテーマ。今年のJECKU造船首脳会議での議論も注目を集めた。「JECKUは民間の社長の集まりなので生々しい議論は行いませんが、それでも皆が暗に…続き
「韓国-関西経済フォーラム」で講演に立った韓国パンスターグループの金泫謙会長。大阪/釜山間で運航しているクルーズフェリー“パンスター・ドリーム”について、「…続き
「今期の業績のトピックスはONE、NCA、そしてこれらに対する緊急対応の3つです」と2018年度中間決算について説明する日本郵船の宮本教子常務。「ONEの大幅下方修正に伴って当社の…続き
「2019年度に黒字化するために何をしなければならないかということを書いたつもりです」と川崎汽船の二瓶晴郷専務。業績改善に向けた緊急的重要課題に挙げたONEと自動車船の収益改善、事…続き
「2018年7~9月期の自動車船事業は、西日本豪雨などによる極東からの出荷減の影響もあり、前年同期から損益が悪化しましたが、4~6月期との比較では少し改善しました」。商船三井の三谷…続き
「2020年開催の東京五輪で、水素燃料の小型フェリーが人々の移動手段として運航されることも、夢ではないと考えています」。ベルギーのCMBグループのアレクサンダー・サベリスCEOはこ…続き
先月開催された日韓協議で、韓国の自国造船業に対する公的支援の早期撤廃を日本政府が改めて求めた。「日韓の話し合いを局長級で行ったことが何らかの意味を持っているということは、韓国側でも…続き
「これまでの前提を超えて発生するような自然災害にも向き合っていかなければなりません」と語るのは、大塚高司国土交通副大臣。「災害リスクに関する知識と心構えを社会全体で共有して、さまざ…続き
神戸を本拠地に海事分野を扱う東町法律事務所は、新たな東京事務所のお披露目会をこのほど開催した。神戸事務所の弁護士が駆けつけたほか、ロンドンに留学中の弁護士もテレビ電話で参加。和気あ…続き
トルコで急成長している造船所がクゼイ・スター・シップヤードだ。トゥンジャイ・イムラル会長が、機械加工会社の経営などを経て2014年に立ち上げた。新規投資に積極的で、現在は浮きドック…続き
「最新鋭でモダンですね」。日本郵船グループのNYKシップマネージメントのパバン・ピーター・デリマ船長は着座式の新コンセプトのブリッジを搭載した自動車船の指揮を取った感想を話す。「ブ…続き
「税関書類と船積み書類、その双方を電子化できることとなりました」。そう話すのはシンガポールでPSAから支援を受けるベンチャー企業HAKOVOの赤穂谷隆之CEO。以前から輸入手続きで…続き
船舶海洋関連の人材育成や技術研究などで包括的連携協定を締結した大島造船所と長崎大学。同大学の河野茂学長は「今回の協定には個人的な思い入れもあります。実は私は大島造船の創業翌年に大島…続き
「これまでもどう時代のニーズに合った優秀な船員を確保・育成していくかは絶えず議論されてきました。しかし高齢化の進展や人手不足の影響により、船員養成機関に対する期待は以前と比べ格段に…続き
「自動車工場を年に2~3回見学する機会がありますが、その時に自動車をつくるのにどれだけの手間を掛けているのかということにいつも驚かされます。とても3Dプリンターで作れるようになるも…続き
「実は私、30年前にブローカーをやっておりました」。日本シップブローカーズ協会の謝恩パーティーであいさつに立った飯野海運の當舍裕己社長はそう話す。若手だった飯野の油送船部時代は担当…続き
「今年度は特に、製造コスト削減の取り組みに力を入れています」とサノヤス造船の松本裕之専務。ブロック製造工程の生産管理の再構築や、艤装物量の削減のための図面段階からの作り込み、生産性…続き
日本クルーズ客船の“ぱしふぃっくびいなす”が先ごろ、堺泉北港に入港した。同港にとって10年ぶりの客船入港となり、大阪府港湾局の福井淳太局長は「タイミングよく寄港してくれた」と歓迎。…続き
「コミュニケーションの良い、明るく元気な支店を目指しています」と日本郵船の藤本健名古屋支店長。支店長には今年4月に就任した。同支店内のコンテナ船営業人員はオーシャン・ネットワーク・…続き
日本舶用工業会(日舶工)の舶用マイスター認定書交付式後の祝賀会で、同会人材養成検討委員会の古野幸男委員長(古野電気社長)は、「舶用工業は3つの課題に直面しています」と述べ、1つ目に…続き