「小樽港で学生時代に荷役のアルバイトをする機会があり、それが海運業を志すきっかけになりました」と話すのは、川崎汽船の林英輔ドライバルク企画調整グループ長。札幌出身の氏は大学も小樽で…続き
「出張や貨物のバン詰めの立ち会い、さまざまな問い合わせの対応と、なんだか最近は忙しい日々ですね」。カナダ太平洋鉄道の福田正志日本代表はそう言って笑う。海外出張が多いのは分かるけれど…続き
「名刺の中に地図を入れてみました」と話すのは神奈川臨海鉄道の下村直専務取締役営業推進部長。名刺を二つ折りタイプにし、開くと同社が鉄道を運行する横浜と川崎を中心とした地図が出てくる。…続き
「船の接岸時にゴーンとぶつける事故については、私も日本郵船時代に多くの苦い経験があり、船社の立場で着岸時の事故を防ぎたいという思いがありました。そのような営業ニーズがある中で、当社…続き
荒天時の走錨などに起因する事故の再発防止に向け、有識者検討会を海上保安庁が設置した。岩並秀一長官は9月4日に台風21号が大阪湾を通過時、タンカーが関西国際空港連絡橋に衝突した事故を…続き
「4年後の2022年完了を目標に、昨年から鋼船規則全般を総合的に見直すプロジェクトに取り組んでいます」と日本海事協会(NK)の有馬俊朗開発本部長。IMO(国際海事機関)やIACS(…続き
「米国のミシガン大学による世界の造船技術の調査で、当社は1ドックで4隻連続同時建造をしている珍しい造船所とのご紹介を頂き、建造効率としては世界最高点という評価を頂きました」と話す大…続き
「週末は1日1~2時間ランニングをするのが習慣です」と話すのは、川崎汽船の坂本清彦バルクキャリアグループ長。常夏のシンガポール駐在時代に走り始めたため、こんなに暑い中で走るなんて気…続き
先日、オフィスを引っ越ししたユニオン・パシフィック鉄道のアジア東京事務所。場所は有楽町駅からごく近く、利便性はすこぶる高い。中村ひかる担当ディレクターは「前のオフィスに比べて乗り換…続き
「昨年は沖縄のインバウンドが1000万人近くにのぼり、ハワイの観光客を追い越しました」と、10日の全国港湾知事協議会総会であいさつした自民党港湾議員連盟の望月義夫会長。「日本海側で…続き
「船舶管理会社やエンジン関係者からも『あの部分が見えるようになるのは大変助かる』という評価を頂いています」と話す、日本郵船燃料グループの山田省吾ビッグデータ活用チーム長。郵船が共同…続き
島嶼国インドネシアは、新造船の潜在マーケットとして長らく期待されてきたが、なかなか実現していない。「今後2000隻の新造船の建造が必要とも試算していますが、実現するうえではまだ課題…続き
「舶用エンジンに求められるのは高いエネルギー効率です」と新潟原動機の矢矧浩二社長。同社は自前によるディーゼルエンジンの生産を開始してから来年で100年を迎える。同氏は「ものづくりに…続き
「海洋開発などの分野で新たなイノベーションを起こすときにポイントとなるのは“異分野の融合”です」。こう話すのは日本財団の海野光行常務理事。技術開発を推進するためにオイルメジャーが組…続き
商船三井の川野正輝名古屋支店長は今年4月に就任した。今年はコンテナ船営業の人員がオーシャン・ネットワーク・エクスプレスに移行したこともあり、新たな形で支店の役割を見出そうとしている…続き
2025年の国際博覧会(万博)の開催地が11月に決まるが、候補地による招致合戦がかなり激しくなっているようだ。大阪への誘致を進めている関西経済連合会の松本正義会長は会見で「楽観は一…続き
「大型化によって昨年の取扱量は好調でしたが、今年も引き続き堅調に推移しています」と話すのは、オーシャントランスの飯田一雄常務取締役。同社は2016年に運航フェリー4隻を新造船にリプ…続き
実海域性能評価やビッグデータ共同活用のオープンプラットフォームなど、海事クラスターの共同研究プロジェクトが広がっている。「当社も積極的に参加して、研究の一翼を担っています」とサノヤ…続き
「贅肉をすべて落とし、これからが本当のスタートです」と話すのは、三光汽船の管財人に就任して以来経営再建の舵をとってきた田端仁一社長。合理化が完了し、市況が上向きつつある中で今後は人…続き
中国・揚子江船業との合弁事業を決めた三井E&S造船。「先方は日本に研修生も派遣したり以前から日本の造船との連携を考えており、日本の大手と組むのが長年の夢だったそうです」と古賀哲郎社…続き