造船用3次元CAD「Cadmatic」などの販売・サポートや開発を手がけるエス・イー・エー創研。松尾晃会長は「日本の造船所は2次元の図面で長年築き上げてきた経験や技術があり、3次元…続き
「コンテナ船事業の分離や環境規制への対応、AI・デジタライゼーションの進展などの大きな変化の波に、ドライバルク部門としてしなやかに対応していく必要があります」。こう話すのは、川崎汽…続き
国土交通省神戸運輸監理部は毎年、報道陣を交通艇に乗せて神戸港を紹介する見学会を開催している。今回は台風21号で被害を受けた六甲アイランドを訪れた。「被災した港湾、港運が立ち直ろうと…続き
「我々のコアコンピタンスは“ジャパン”だと思っています」と話すのは、元日本郵船副社長で日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)の理事長に昨年就任した杉浦哲氏。就任以来、さま…続き
サノヤス造船が65歳定年制を導入する。「寿命100年時代に企業はどうあるべきか、ということで以前からずっと検討していました」と上田孝社長。「定年を延長しただけでなく、65歳まで原則…続き
硫黄分0.5%以下の低硫黄燃料はISO(国際標準化機構)規格に準拠して生成されるが、「さまざまな製造方法があり、キャットファインなどによって、ピストリングやシリンダーライナーの異常…続き
報道陣との懇親会であいさつした新日鉄住金エンジニアリングの藤原真一社長。「1年前のこの場で17年度連結利益予想を“35億”と話しました。その後ある記者さんから、冗談で言ったのですか…続き
埼玉県でこのほど物流事業者などが参加し、首都直下地震に対応した代替輸送訓練が行われた。「今回は首都直下を想定しての訓練ですが、どうすれば経済活動を継続できるのかを考えていただければ…続き
「災害当時は道路網や鉄道が寸断され、電話も携帯電話も不通、呉は陸の孤島と化しました。その時に大活躍したのが船でした」。こう話すのは、広島県呉市の船主親睦団体「喜望峰の会」会長を務め…続き
「今年は台風など自然災害が相次ぎましたが、これを機に代替輸送手段としてフェリー・RORO船も使えると認識してもらったと思います」と話すのは関光汽船の入谷一成社長。9月の台風21号で…続き
「世界フリートにおける旗国シェアは1位が16%を占めるパナマで、その次にマーシャル諸島とリベリアがお互いに11%で拮抗しています」と、NKとライトシップとの共催セミナーで述べたリス…続き
MTIの今年の技術フォーラムは、ロボット工学専門の金出武雄カーネギーメロン大学ワイタカー冠全学教授の基調講演を聴こうと例年を超える約400人が出席した。「ほとんどの人は自分のアイデ…続き
保険会社などが主催した洋上風力発電に関するセミナーで講演したみなと総合研究財団の山縣宣彦理事長。欧州で北海の島に送電ハブを設置する構想を紹介し、「北海のさまざまな洋上風力発電所から…続き
日本造船協力事業者団体連合会(日造協)は来年度に、“電動ファン付呼吸用保護具”を造船現場で試験的に導入する事業を行う。「ファン付きマスクは呼吸がかなり楽になるそうです。溶接作業者な…続き
「今年の四国は西日本豪雨など災害による被害も大きくて、被災者をはじめみんな大変だった」と語るのは国土交通省の大谷雅実四国運輸局長。初めての四国赴任で被災対応の日々が続いたが、「先日…続き
JFEエンジニアリングが手掛ける多種多様な事業の1つに、農業ビジネスがある。農業プラント販売のほか、北海道で自らトマトなどの生産事業も行っている。山川敏秀常務は「今年の夏は地震や暑…続き
「環境分野を担当して今年で8年目になりますが、この間に世の中の環境に対する意識は非常に大きくなりました。当社は環境対応に長年取り組んできましたが、これをもう一段高みにもっていきたい…続き
「日本から中国向けの古紙輸出は、春先までは低調でしたが、4月以降引き合いが急増しています。中でも新聞古紙は既に6月の段階で昨年1年間の輸出量を大きくオーバーするほどです」と明かす古…続き
JFEグループの記者交流会で、JFEホールディングスの林田英治社長はグループ各社の現状を紹介し「造船事業も昨年度は大きな損失を出して心配をおかけしましたが、一過性の問題と考えて頂い…続き
先々週に新たな環境コンセプトシップ「スーパーエコシップ2050」、先週は電子通貨による船上決済プロジェクトを発表した日本郵船。技術本部長の丸山英聡専務は「いずれも未来に対する挑戦で…続き