船員を目指す若者を主人公としたドラマ『マジで航海してます。』の制作発表会が先月都内で開かれた。「実は弟が船の機関士でして」と明かした俳優の平岡祐太さんは、演じる一等航海士が第1話で…続き
ジャパンマリンユナイテッドは先月30日、新型イージス艦(DDG)“まや”の命名・進水式を磯子工場で行った。「私も進水式に出席しましたが、実はこれまで艦艇の式典には縁がなく、入社まも…続き
ダイハツディーゼル姫路工場が今月から生産を開始する。「大型エンジンの生産拠点として、臨海地域であること、造船所により近く本社からもアクセスが良い場所であることを考慮しました」とダイ…続き
阪神国際港湾会社の本社がある神戸市内のビルから港を一望して、「海が見える両方の港町で仕事ができるのは幸せなことだと思っています」と、にっこり笑うのは外園賢治社長。就任会見の最後に窓…続き
米中貿易摩擦によるエネルギー荷動きへの影響を解説する石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の竹原美佳氏。中国が米国産LNGを追加関税の対象外とすることに注目し、「LNGは原油やLPG…続き
「本来7月20日だった『海の日』は、現在は7月の第3月曜日となっています」と海事功労者表彰の祝賀会であいさつした海事振興連盟の衛藤征士郎会長。「ある外国の国会議員と話したとき、日本…続き
「学生時代からバリバリの鉄ちゃんです」と笑うのは博多港ふ頭の二宮潔社長。自称多趣味でサッカー観戦やツーリングなども好きだが、鉄道も好きで「中学生の頃はよくカメラを片手にSLを撮りに…続き
今年の夏休みはドイツに行き、鉄道で旅してくる計画を話してくれるのは商船三井の橋本剛専務執行役員。「ドイツには出張で何度か行っていますが、いつも時間がなくて。一度、ゆっくり観光してみ…続き
「フェリーはもともと輸送需要が強かったところに、6月末に発生した西日本豪雨の影響で救援物資を緊急で運んでほしいという依頼が増え、タイトな状況です」。商船三井の篠田敏暢執行役員経営企…続き
川崎汽船の決算は、コンテナ船事業統合に伴う一時費用の増加で上期業績が下振れしたものの、通期予想は据え置いた。二瓶晴郷専務は下期の挽回について「ドライバルクや製品物流の収支改善策や、…続き
日本郵船が7月25日に発表した通期業績予想の下方修正について、宮本教子常務は「単体としてのコンテナ船事業終了に伴う一時費用の増加、燃料費高騰、日本貨物航空の業績悪化が挙げられます」…続き
「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)」を受賞した神戸大学の福岡俊道名誉教授。ボルト締結の研究の第一人者として知られるが「研究テーマが枯渇しなかったのは、マリンエ…続き
「当社は以前、新潟臨港海陸運送という非常に長い社名でした。若いころ試験を受けた時、その長い社名と自分の名前を書き終えたところ、隣の人は既に数問解いていて慌てた記憶があります」と回顧…続き
自動車の自動運行技術の開発が進む中、船舶分野でも研究が進むが、大きな違いもある。「車は急に止まれませんが、船はもっと急に止まりません」と説明する日本郵船海務グループの田口稔航海チー…続き
「当社の3割強を占める女性が現在のポジションにとどまらず、管理職などさらに上の立場を目指せるような環境づくりに取り組んでいきます」。旭海運の根元聡社長はこう話す。中期経営計画で掲げ…続き
「台湾政府は新南向政策を掲げていますが、これを受けて最近はベトナムやタイなど東南アジアだけでなく、インドへの関心が急速に高まっていると感じます」。そう話すのは日本通運の台湾現地法人…続き
連日の猛暑が続く中、現場作業で手放せないタオル。「どこの造船所も現場で首にタオルを巻くのが当たり前だと思いますが、当社の他部門の人が工場に来ると、なぜタオルを巻くのかよく聞かれます…続き
神戸で開催された国土交通省海事功労者等表彰式は、西日本豪雨の直後に行われたこともあり、来賓祝辞であいさつに立った久元喜造神戸市長は、1938年(昭和13年)の阪神大水害を引用した。…続き
デュアルフュエル機関開発で今年のマリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)を受賞したIHI。「8年前、技術者が集まり、陸上でできている低圧のガスエンジンを舶用の2ストロ…続き
自動車船の荷動きの状況について川崎汽船の横山信之執行役員に聞くと、「2017年から18年にかけて中東向けを除いて荷動きは徐々に増えてきています。ロシア、ブラジルの販売が改善し、南米…続き