「再編で船社数が減った結果、顧客からも船社に対する考え方は変わってきていると感じる」。そう話すのはエバーグリーン・マリン・コーポレーションの張正鏞董事長。「サプライチェーンにおける…続き
「私が生まれ育った玉野市のように、かつては造船城下町と呼ばれた地方都市が日本各地にありました」と日本造船協力事業者団体連合会の前田和彦会長。現在は多くの地方都市で高齢化と人口減少が…続き
「規模が大きいことが常に良いとは限らないし、小さいことが常に劣っているとも限らない」。そう話すのは、ヤンミン・マリン・トランスポートの謝志堅董事長だ。コンテナ船社の再編と競合他社の…続き
「登山が好きで、学生時代はザイルをかついで1人でよく登っていました」と若き日の趣味を振り返るのは、日本郵船の須田雅志経営委員。結婚以来ご家族から危ないと心配され中断しているが、「時…続き
「自動車物流グループ長時代は担当柄ほとんど海外出張に出ていましたが、今は国内出張が月に1、2回程度ですので、旅芸人を脱却してだいぶ地に足がついてきました。ただ、自動車船のグループ長…続き
日立造船と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、次世代浮体式洋上風力発電システムのバージ型浮体を堺工場で完成させ公開した。日立造船の藤田孝風力発電事業統括部長は「当社は…続き
ギリシャの海事展ポシドニアでは、開会式の首相のスピーチが20分以上にわたりギリシャ語だけだったことが話題に。「私も出席していましたが、参りました。全然わからん」と笑う日本船舶輸出組…続き
「今まで培ってきたビジネスが技術をベースに、環境やハイテクノロジーの新領域に挑戦していきます」と関西ペイント石野博代表取締役社長CEO。同社は先月、創業100周年を迎えた。石野社長…続き
中国・上海で開催された上海LNGフォーラム。商船三井が現地パートナーなどと主催した。橋本剛専務は「中国で船会社が中心となって開催する初の大規模なLNGフォーラムです。中国3大石油を…続き
昨年8月から韓国版、英語版でのe-サービスを導入した汎洲海運。韓国での利用率は現在、かなり高いという。「日本語版についても、いつでも本格運用可能な状態にあります」と兪太淵東京事務所…続き
英国に本社を置く民間警備会社SAPU(スペシャル・アンチパイレーシー・ユニット)が4月から日本での本格的な営業活動を開始した。日本代表に就いた大西公介コマーシャルアドバイザーは「日…続き
「今年は社内外で変化の年になりますが、引き続きご愛顧をお願いします」。NSユナイテッド海運の小畠徹社長は恒例のメディア懇親会で、7年間務めた社長を6月末で退任することに触れ、こう話…続き
「東京2020大会まであと2年となり、いよいよ対策を本格的に進めていかなければならない」と強調するのは、東京都港湾局の斎藤真人局長。「港湾局としては、大会時に港湾物流が混乱すること…続き
「どの産業もそうですが、内航海運もいかに人を集めて育てるかということに尽きると思います。そのために、我々は“船の仕事”をもう一度つくり直す必要があると思います」との話すのは内航船の…続き
米国のイラン核合意離脱の影響を解説した石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の猪原渉氏。イランの石油生産量は2012年の制裁で激減し、16年の制裁解除で復活した状態。「外資の力を借り…続き
「台湾産のフルーツの値段は随分、安くなってしまいましたよ」。そう苦笑いするのはTSラインズの陳徳勝董事長。台湾産フルーツといえばマンゴーやライチ、パパイヤなどが有名だが、数年前と比…続き
日本市場のマーケティングを進めるシンガポールの船舶管理業大手のトーム・グループ。このほど来日したオラブ・ノートンCEOは「今回滞在するのは東京だけです。日本は船どころが広がっていま…続き
エバーグリーン・シッピング・エージェンシー・ジャパンの須藤泰安常務が6月20日に65歳の誕生日を迎え、定年退職する。1976年東京商船大学航海科を卒業。「日本丸で行ったニューヨーク…続き
「ギリシャという国が良くなってきている感じがしますよね。以前は経済も政治も混乱していたのが、安定してきたのでしょう」とサノヤス造船の上田孝社長。ポシドニアに合わせて船主を訪問してい…続き
「小さいことでも不便があれば、積極的に改善していくビジネスマインドを社員全員が持っています」と話すのは釜山港湾公社の禹禮鍾社長。「利益を求めるのではなく、利用企業の利便性を高めるこ…続き