英調査会社IHSマークイットのデジン・リー海運コンサルタントは、講演などのために来日する機会が増えてきた。日本語は上達しましたか?と英語で質問すると、「飲み会では日本語で話すように…続き
「港運事業者の海外展開を支援できるように、これまでの経験を生かして頑張りたいです」と意気込むのは今月就任した日本港運協会の久米秀俊理事・港湾物流戦略室長。今年3月まで約4年間、国際…続き
全日本海員組合と国際船員労務協会が進める、若者に船員の魅力を伝えるプロジェクト「J-CREWプロジェクト―やっぱり海が好き」で、マスコットキャラクターである第5代「海月七海」に選ば…続き
川崎汽船は液化ガスやその他燃料関連事業を事業目的に追加するため定款を一部変更した。村上英三社長は株主総会で「将来の環境対応としてLNG燃料船の開発が進みつつあります。LNG燃料船に…続き
環境規制は、中小型船ほど大きな課題になっている。「例えばSOx(硫黄酸化物)のスクラバーは、やはり容積が問題。当社が建造する2万トン級ケミカル船に入れようとしても今のままでは入らな…続き
「日本に来て感じたことは、社会全体のシステムの完成度がとても高いということです。例えば飲食店でも、きちんとした仕組みが整えられていて、やはり韓国が学ばなければならない点がたくさんあ…続き
「気づいたら、肝心のマゼンタがどこにも使われていなくて慌てて付け加えました」。そう言って苦笑いするのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(台湾)の石田裕晶董事長。台北本社の新し…続き
「協会の会員は180と聞いています。老舗の企業が多いと伺い、少し調べてみました」。日本船舶品質管理協会が開催した総会後の懇親会で、来賓として日本財団の海野光行常務があいさつした。「…続き
「LNG船の採算にも一通りめどがついて、商船事業のネガティブ要素は消し切ったと思っています」と話す三菱重工業の木村和明副社長。強化を図るフェリーやRORO船、官公庁船などの高密度艤…続き
神戸大学海事科学部の練習船“深江丸”は、学生の教育実習だけではなく、「データを取得するために研究航海したり実験したりしています」と語るのは渕真輝准教授。最近は他大学の学生が乗船する…続き
日本郵船が先週開催した定時株主総会で、内藤忠顕社長は企業のトップとして重視していること語った。「株主はもちろんお客様、取引先、社会、従業員が大事ですが、その利害は必ずしもいつも一致…続き
海洋開発市場の低迷で厳しい環境にあったシンガポールのセンブコープ・マリンだが「長いトンネルを抜け、回復の兆しが現れています」とハッサン・マリカン会長。「まだ競争は厳しいですが、この…続き
横浜で開かれた試験輸送・初出荷セレモニーで「既に中国発欧州向けの鉄道サービスを手掛けていますが、日本で船積みされたコンテナをそのまま中国で鉄道に積み替え欧州まで運ぶことは、これまで…続き
三井E&Sマシナリーが単一機種によるディーゼル機関の累計生産1億馬力を達成した。堤広行玉野機械工場長は「デンマークのB&W社(現在のMANディーゼル&ターボ)のライセンスを得て製造…続き
ドイツ船主で船舶管理業大手であるシュルテ・グループのイアン・ビベレッジCEOは今年1月から船舶管理会社ベルンハルト・シュルテ・シップマネジメントのCEOも兼務することになった。「東…続き
日本船舶電装協会が開催した総会後の懇親会で、国土交通省の宮武宜史大臣官房技術審議官があいさつ。50周年を迎えた協会について「50年前は日本の造船業が世界一になっていましたが、電装品…続き
“MOK/SPEED”―。商船三井近海の名刺に今月末以降、新たなロゴが刻まれることになりそうだ。「鋼材オペレーターとしての地位さえ守っていればいい、という意識は変えていかなければな…続き
「今年8月23日で創立70周年を迎えます」と話すのは日本港運協会の久保昌三会長。「過去を振り返ると、その時々の課題を日港協、労働組合、海運、荷主、行政を含めた枠組みの中で解決し、港…続き
英国がEU(欧州連合)から脱退する“ブレクジット”が着々と近づいている。「海事産業には貿易だけでなく、保険や金融などさまざまな影響が予想されています」とIHS社のニコラ・グッド・エ…続き
「優秀な人材にこの業界に来て頂くためにはどうすればよいか、もっとみんなで考えなければなりません。そのためにはやりがいがあってチャレンジングであることが大事です」と海事業界の技術系の…続き