海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年3月15日

<洋上風力特集>東京汽船、秋田・能代の発電所建設・O&Mサポート、CTVで

 洋上風力発電向けのCTV(洋上風力発電アクセス船)の国内パイオニアである東京汽船。2013年12月以降、福島、銚子、北九州の洋上風力発電実証研究事業向けにCTVを投入し、昨年3月続き

2022年3月15日

<ウクライナ情勢>IACS、ロシア船級の加盟を即時撤回、理事会で採択

 国際船級協会連合(IACS)は11日、ロシア船級の加盟について即時撤回する決議を理事会で採択したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた措置。  IACSはすべての法的要件を続き

2022年3月15日

国交省、内航船員の労働時間管理電子化支援、システム要件定義書を公表

 国土交通省海事局船員政策課は14日、4月の改正船員法施行に向けた内航事業者の船員労働時間記録・管理の電子化・効率化の取り組みの支援として、労働時間管理を電子的に行うシステムの開発続き

2022年3月15日

JR九州高速船、日本船籍化で新たな船出、“クイーン・ビートル”で国内航路

 JR九州高速船が運航する新型三胴船(トリマラン)式高速船“クイーン・ビートル”がパナマ船籍から日本船籍へと転籍した。日本船籍化記念式典が12日に開催され、国土交通省の河原畑徹九州続き

2022年3月15日

タイドウォーター、オフショア支援船社スワイヤ買収、OSV船隊174隻に

 米国のオフショア支援船事業大手タイドウォーターは9日、同業のシンガポール船社スワイヤ・パシフィック・オフショアを買収すると発表した。スワイヤ社のオフショア支援船(OSV)50隻(続き

2022年3月15日

ミス日本「海の日」ら、国交相を表敬訪問

 2022ミス日本「海の日」の属安紀奈(さっか・あきな)さんとミス日本「水の天使」の横山莉奈さんが14日、ミス日本就任に伴い、国土交通省の斉藤鉄夫大臣を表敬訪問した。斉藤大臣は両名続き

2022年3月15日

国交省海事局、小学生向け授業動画公開

 国土交通省海事局は11日、海事産業の重要性を伝える授業動画を公開すると発表した。海事局では小・中学校の教員向けの学習指導案(海洋教育プログラム)を作成するなど、教育現場への支援を続き

2022年3月14日

《連載》展望 船主ビジネス⑫、中古船の市場購入が激減、国内船主、船価上昇で割安感消失

 国内船主(船舶オーナー)によるマーケットからの中古船購入が激減している。市況上昇で中古船価が上昇し、割安感がなくなったからだ。船価上昇で用船者との用船料交渉も難しくなっている。割続き

2022年3月14日

広告エコクロール 船舶の重量減、効率的な搭載が可能に

 ダブルボトムタンクに接続しないトップサイドタンクを持つ船舶は、バラスト、デバラストを迅速に行うことができ、消費電力も低く抑えることができる。ただ、トップサイドタンクで使用でき続き

2022年3月14日

三井海洋開発、FPSOがメキシコ沖で稼働、係留装置の切り離し機能も

 三井海洋開発は10日、イタリアの大手石油会社Eniの100%子会社Eniメキシコ向けのFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)“FPSO MIAMTE MV34”がこのほ続き

2022年3月14日

国交省・海事分科会、海事産業強化法の施行状況など説明

 国土交通省は10日、交通政策審議会第40回海事分科会を開催した。「日本船舶・船員確保計画」の実施状況や海事産業強化法の施行状況、海事分科会における各部会の現況のほか海事関連の業況続き

2022年3月14日

国交省、船上揚貨装置の国際的安全基準案、IMO船舶設備小委でとりまとめ

 国土交通省海事局安全政策課は11日、IMO(国際海事機関)第8回船舶設備小委員会において船上揚貨装置(クレーン)の国際的な安全基準案がとりまとめられたと発表した。また、RORO旅続き

2022年3月14日

<ウクライナ情勢>船級協会、ロシア展開見直し相次ぐ、サービス撤退や新規事業停止など

 ロシアのウクライナ侵攻を受けて、船級協会によるロシアでのサービス撤退や新規事業停止の動きが相次いでいる。ロイド船級協会(LR)は10日、ロシア向けのサービス停止を発表、ノルウェー続き

2022年3月14日

1月の内航オペ輸送実績、貨物船2%増、油送船3%増

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の2022年1月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比2%増の1626万6000ト続き

2022年3月14日

商船三井、中学生のキャリア教育に協力

 商船三井は11日、4日に都内の中学生10人の職場訪問を受け入れたと発表した。  職場訪問は中学生のキャリア教育の一環として、企業の取り組み内容の説明や社内見学などを通じ、生徒た続き

2022年3月11日

損保ジャパン、海難未然防止に向けた保険商品開発、NKCSのサービス活用

 損害保険ジャパンはこのほど、船舶の機関不具合を事前に把握して海難を未然に防止する保険商品を損害保険業界で初めて開発したと発表した。名称は、「舶用機関機械的事故防止費用保険」。Cl続き

2022年3月11日

<ウクライナ情勢>国際船員労使、ウクライナ人船員送還で指針、可能な限り乗船継続

 ロシアのウクライナ侵攻とそれに伴う渡航制限を背景にウクライナ人船員への影響が懸念されている。そのような中、国際船員労使は、船員の希望を前提に、可能な限りウクライナ人船員の雇用契約続き

2022年3月11日

<ウクライナ情勢>日本船主保有船、ウクライナに依然4隻が停泊中、黒海全体で計11隻

 英国のベッセルズ・バリューの船舶動静データによると、日本時間10日時点でウクライナ国内に日本が受益船主国の船舶が4隻停泊している。これらはロシア軍のウクライナ侵攻が始まったことで続き

2022年3月11日

商船三井、新造SOV“TSS PIONEER”竣工、台湾の大規模洋上風力向け

 商船三井は10日、洋上風力発電所の運営を支援する新造SOV(サービス・オペレーション・ベッセル)“TSS PIONEER”がヴァルド傘下のベトナム造船所ヴァルド・ブンタオで竣工し続き

2022年3月11日

<ウクライナ情勢>ケルチ海峡、ロシア船中心に20隻近くが通航、一部封鎖解除か

 海外紙によると9日、アゾフ海と黒海を結ぶケルチ海峡南側に滞船していた一般商船が、アゾフ海のロシア港湾に向けて運航を再開した。ロシアによる海峡の閉鎖が解除され一部の船舶に通航許可が続き