海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年3月4日

川崎汽船グループ、風力発電展に出展

 川崎汽船グループは16日~18日に東京ビッグサイトで開催される第10回「国際風力発電展~WIND EXPO 2022」(主催=RX Japan、共催=日本風力発電協会)に出展する続き

2022年3月3日

《連載》展望 船主ビジネス⑩、有望投資先、新燃料船や中小型バルカー、近海船、老齢船の声も

 船価高、環境動向の不透明さで国内船主(船舶オーナー)は有望投資先を見い出しにくいが、その中で業界関係者からは比較的有望なターゲットとしてLNG燃料船、LPG燃料船などの環境対応船続き

2022年3月3日

《連載》船舶保険各社に聞く②、東京海上日動火災保険、洋上風力やデジタル対応で社外とも連携

 日本の損害保険3社に現状や今後の展開などを聞く連載の2回目、東京海上日動火災保険は、海上業務部の秋上直輝次長兼船舶業務グループリーダー(写真左)と竹内朋幸課長(写真右)がインタビ続き

2022年3月3日

川崎汽船と日本ガスライン、液化CO2の低温低圧輸送確立へ、CCUS実証に参画

 川崎汽船と日本ガスラインは液化二酸化炭素(LCO2)の低温低圧輸送技術の確立に向けて取り組みを進める。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の大規模CCUS(CO2の回収続き

2022年3月3日

船協、パナマ運河庁・海事庁と面談、新料金体系などに意見

 日本船主協会は1日、パナマ運河庁(ACP)・パナマ海事庁(AMP)と友田圭司副会長の面談結果を発表した。ACPのリカウルテ・バスケス・モラレス長官と2月23日に、AMPのノリエル続き

2022年3月3日

海事図書館、海事センタービルに移転、リニューアルオープン

 日本海事センターの海事図書館が3日、リニューアルオープンした。1974年の設立以来、海運ビルに所在していたが、この度海事センタービルに移転した。リニューアル後は2階、3階、8階に続き

2022年3月3日

上野グループ、4月に事業再編、3社の一部事業を上野ロジケムなどに譲渡

 上野グループホールディングスは2日、グループ内の事業再編を行うことを発表した。傘下のエヌ・シー・ユー物流(本社=東京)、上野輸送(同=神奈川)、上野マリタイム・ジャパン(同=三重続き

2022年3月3日

<ウクライナ情勢>船舶用潤滑油価格が上昇基調、ロシア制裁の供給への影響、現時点でなし

 船舶用潤滑油の価格が、ウクライナ危機を背景とする原油価格の高騰を受けて上昇基調で推移している。同価格は2020年後半から上昇し、21年半ばに直近の底値から2~3倍に上昇。ジェット続き

2022年3月2日

《連載》展望 船主ビジネス⑨、安保商店、新経営体制が始動、中古買船7隻、バルカー新造も

 安保商店(広島県尾道市)は3月1日付で新たな経営体制が始動した。1992年から30年にわたり社長を務めた安保雅文氏が代表取締会長に就くとともに、和田連氏がCEO・代表取締役社長執続き

2022年3月2日

《連載》船舶保険各社に聞く①、三井住友海上火災保険、お客さまの本業支援に向けた情報発信を強化

 船舶保険のうち、船体保険について海外マーケットで保険料率の引き上げが続いているほか、特に今年は再保険マーケットでハード化が顕著になっている。保険収支が厳しい状況が続く中、船舶保険続き

2022年3月2日

<ウクライナ情勢>ロシアの海上輸出、世界の5%、クラークソン、海運市場への影響レポート

 英国の調査会社クラークソン・リサーチがこのほど発行したウクライナ情勢の海運マーケットへの影響に関するレポートによると、2021年のロシア・ウクライナからの海上輸出量はそれぞれ6億続き

2022年3月2日

<ウクライナ情勢>斉藤国交相、ウクライナ周辺の航行に注意喚起

 斉藤鉄夫国土交通相は1日の閣議後会見で、ウクライナ周辺海域を航行する船舶の安全確保に向け、業界団体や外航海運事業者に対して最大限注意を払うよう要請していることを明らかにした。斉藤続き

2022年3月2日

<ウクライナ情勢>船舶戦争保険、危険海域の割増保険料を都度設定、ウクライナ情勢受け

 今月から適用開始となった黒海、アゾフ海を航行する際の船舶戦争保険の割増保険料率は、航海の都度設定される見通しとなっている。国内損害保険会社が提供する船舶戦争保険では、危険な海域と続き

2022年3月2日

<ウクライナ情勢>英国がロシア関係船の入港禁止、黒海でバルカー2隻拿捕

 英国政府は2月28日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシア関係者が所有、管理、用船、運航する船舶の英国への入港を禁止すると発表した。一方、海外紙によると、2月27日にルーマ続き

2022年3月2日

<ウクライナ情勢>黒海の一般商船638隻、タンカー過半、ロシア軍の侵攻開始時

 英国の船価鑑定・船舶関連情報大手ベッセルズ・バリューのデータによると、ロシア軍がウクライナへの侵攻を開始した2月24日時点で黒海に638隻(前年同日は489隻)の一般商船がいたこ続き

2022年3月2日

日本財団の無人運航船プロジェクト、DFFASで輻輳海域航行成功

 日本財団の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の一環で進められてきた「DFFAS」コンソーシアムによる実証運航プロジェクトで、東京港と三重県の津松阪港の間で無人運航の実続き

2022年3月2日

独ソフトウェア企業と福神汽船、船舶管理デジタル化へ契約締結

 ロイドレジスターグループで海事産業向けソフトウェアプロバイダーの独ハンゼアティックソフト(Hanseaticsoft)は1日、船舶管理のデジタル化の促進に向け、福神汽船と契約を締続き

2022年3月2日

川崎汽船、グループ全体の人権基本方針策定

 川崎汽船は1日、国連の定める「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、「川崎汽船グループ人権基本方針」を策定したと発表した。グループ全体で遵守される行動規範である「グループ企業続き

2022年3月2日

佐渡汽船、新社長に湘南モノレール・尾渡氏

 佐渡汽船の新社長に、3月31日付でみちのりホールディングス(HD)傘下の湘南モノレールの尾渡英生社長が就任する。2月25日発表した。  同社はコロナ禍の影響で経営が悪化していた続き

2022年3月1日

解撤価格上昇、船舶保有事業の在り方に影響、中古船の価値向上で

 スクラップ船価の上昇と高止まり予想が、船舶保有ビジネスのあり方に影響を与えそうだ。解撤価格の上昇は、船舶価値の増加を意味する。船価高や環境規制で新造船が仕込みにくい中、価値が上が続き