海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年3月31日

日本郵船、NKの革新的取組認証で最高評価、国内初

 日本郵船は、日本海事協会(NK)が革新的な取り組みを評価するイノベーションエンドースメント(IE)のプロバイダー認証で、最高評価となるクラスSを29日に取得した。30日発表した。続き

2022年3月31日

商船三井、トルコ解撤ヤードの中古舶用品販売、越境ECサイトで

 商船三井は30日、グループ会社のMOL TURKEY社(MOL TURKEY DENIZCILIK VE LOJISTIK TIC. A.S.)がトルコの船舶解撤ヤードからの中古続き

2022年3月31日

伊藤忠商事、水素インフラ投資ファンドに出資、東京センチュリーと共同で

 伊藤忠商事は25日、クリーン水素インフラ投資ファンド「クリーンH2インフラファンド」への出資を発表した。同社が100%保有する特別目的会社(SPC)を通じて出資する。同時に、東京続き

2022年3月31日

クルーズ寄港、19%増の420回、国交省・21年速報値、訪日旅客数はゼロ

 国土交通省港湾局は25日、2021年の訪日クルーズ旅客数と日本港湾へのクルーズ船の寄港回数(速報値)を公表した。訪日クルーズ旅客数は前年比皆減のゼロ、寄港回数は前年比19.3%増続き

2022年3月31日

三井物産、ノルウェーの再エネ事業者に出資

 三井物産は24日、ノルウェーのアーカーグループの投資会社アーカー・ホライズンズが持株会社を通じて保有する再生可能エネルギー事業者メインストリーム・リニューアブル・パワーへの出資参続き

2022年3月30日

<GREEN×Shipping>郵船・伊藤忠エネクス・九電・西部ガス、九州・瀬戸内で、24年にLNGバンカリング船稼働

 日本郵船と伊藤忠エネクス、九州電力、西部ガスの4社は、2024年に九州・瀬戸内地区でシップ・ツー・シップ(STS)方式によるLNGバンカリング事業を開始する方針だ。29日に都内で続き

2022年3月30日

ドイツ、複数隻のFSRU導入へ、ダイナガスらと協議

 ドイツはLNG輸入設備としてFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)の導入を計画しているようだ。海外紙によると、ロシアのパイプラインによるガス供給からLNGに切り替えるため、F続き

2022年3月30日

商船三井とユーグレナ、大型フェリーでバイオ燃料実証試験、国内初

 商船三井とユーグレナは29日、大洗港でユーグレナが販売する次世代バイオディーゼル燃料を使用した実証試験航海を実施したと発表した。バイオマス(生物資源)を原料とし、船舶のディーゼル続き

2022年3月30日

国交省、水先人の人材確保・育成検討会、デジタル化等推進WGの結果報告

 国土交通省は28日、第19回水先人の人材確保・育成に関する検討会を開催した。第9回モニタリング委員会の報告と「水先人養成等におけるデジタル化等推進WG」のとりまとめ報告が議題とな続き

2022年3月30日

日中国際フェリー、上海都市封鎖、通常どおり作業可能、上海港内で貨物が一部滞留

 上海/阪神間で国際定期フェリーを手掛ける日中国際フェリー(大阪市)は28日、上海都市封鎖に関して、「コンテナ貨物の取扱いについては上海市当局と交渉した結果、通常どおりの作業が可能続き

2022年3月30日

経産省、水素・アンモニア商用化へ施策検討、小委員会を新設

 経済産業省はカーボンニュートラルに必要な燃料である水素・アンモニアの商用化に向けて、需要の拡大とコスト低減に資する効率的な供給インフラの整備に向けた必要施策の検討に着手した。経済続き

2022年3月30日

郵船、アカウミガメ調査を21年も実施

 日本郵船は29日、「紀州みなべのアカウミガメ調査」を2021年も実施したと発表した。認定NPO法人アースウォッチ・ジャパンと協働のプログラムで、GPS機能付き送信機によるアカウミ続き

2022年3月29日

《連載》展望 船主ビジネス⑭、国内船主、シンガポールの税制メリットに脚光、市況上昇や償却資産で

 国内船主(船舶オーナー)を取り巻く事業環境が好転した結果、シンガポールで船主業を展開するメリットに再び光が当たっている。主力とするドライバルク市況の上昇は用船契約、売船の両面で利続き

2022年3月29日

《連載》邦船大手・船舶管理の新潮流④、川崎汽船・綾専務に聞く、陸上支援充実、拠点のあり方検討

 川崎汽船は船舶の安全運航に関する陸上からの支援を充実させる。各船から自動送信される船舶運航データを収集し、これを性能管理や燃費管理、最適運航に活かすシステム「K-IMS」について続き

2022年3月29日

オリックス・德間輸送機器事業本部長、最新鋭エコシップ投資とESGローンが軸、新規事業チーム発足

 オリックスの執行役員輸送機器事業本部長に1月1日付で就任した德間隆二郎氏は本紙インタビューで船舶部門のESGの取り組みについて、自社船事業での最新鋭エコシップへの代替と船舶ファイ続き

2022年3月29日

日立造船と鹿島建設、セミサブ型ハイブリッド浮体の開発着手、NEDO事業で

 日立造船と鹿島建設は24日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業で採択された、「セミサブ型ハイブリッド浮体の量産化・低コスト化」をテーマ続き

2022年3月29日

国交省、海事広報強化へ官民勉強会開催、SNS活用など

 国土交通省海事局は18日、「海事広報の戦略的強化に向けた勉強会」をオンラインで開催したと発表した。勉強会はSNSの積極的な活用など、特に若い世代を意識した広報の取り組みを海事分野続き

2022年3月29日

リスカ、USCGから「QUALSHIP 21」取得、PSCで高成績

 リベリア船籍の主管庁業務を手掛けるリスカはこのほど、米国沿岸警備隊(USCG)から優良船認定制度「QUALSHIP 21」の認定を取得したと発表した。「QUALSHIP 21」は続き

2022年3月29日

八幡浜港、新フェリーターミナルが4月供用開始、船舶大型化対応や耐震機能強化

 愛媛県の八幡浜港フェリーターミナルの移転、新設工事が終わり、4月1日から供用開始されることになった。四国開発フェリー(オレンジフェリー)の八幡浜/臼杵航路、宇和島運輸(宇和島運輸続き

2022年3月29日

飯野海運、不動産業の気候変動リスク分析

 飯野海運は「TCFD提言」に基づき、不動産業の気候変動シナリオ分析を実施した。28日発表した。気候変動がもたらす重要なリスクと機会を抽出した。  「TCFD提言」はG20財務大続き