海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年2月1日

くみあい船舶グループ、トンガ支援の義援金

 くみあい船舶、クミアイ・ナビゲーションは、トンガの海底火山の噴火による災害に対する義援金を日本赤十字社に1月28日付で寄付した。噴火に伴い発生した津波や降灰により被災した人たちを続き

2022年1月31日

日本郵船・長澤社長に聞く、環境対策、実践段階に

 日本郵船は2021年9月、外航海運事業における温室効果ガス(GHG)排出量削減の長期目標を「2050年までのネット・ゼロエミッション達成」にすると発表した。目標に向けて自動車船の続き

2022年1月31日

《連載》商品市況、この先、住友商事グローバルリサーチ・本間隆行チーフエコノミスト、エネルギーは地産地消へ向かう

 住友商事グローバルリサーチの本間隆行チーフエコノミストは昨今のエネルギー資源価格の高騰について、それぞれの市場で異なる要因により生じたものだと話す。昨年のLNG高騰を受け、「今後続き

2022年1月31日

IMO小委員会、新復原性基準の解説文書を最終化、設計の自由度向上へ

 今月17日~21日にかけてオンライン開催されたIMO(国際海事機関)の第8回船舶設計・建造小委員会(SDC8)で、船舶の航行中の波浪の影響を考慮した新たな復原性基準の適用にあたっ続き

2022年1月31日

JERA、秋田県八峰町・能代市で洋上風力、環境配慮書を送付

 JERAは27日、開発を計画している秋田県八峰町及び能代市の沖合で洋上風力発電事業について、環境影響評価法に基づく「(仮称)八峰町及び能代市沖における洋上風力発電事業 計画段階環続き

2022年1月28日

郵船、上野トランステックに出資、外内航連携で新エネ輸送や先進船舶に対応

 日本郵船と上野グループホールディングスは27日、資本業務提携を発表した。郵船が上野グループ傘下の内航タンカー船社である上野トランステックの株式10%を取得した。外航をはじめ総合物続き

2022年1月28日

日本郵船・新役員体制、曽我専務が取締役・経営企画本部長就任、新任執行役員5人

 日本郵船は27日の取締役会で4月1日以降の新役員体制を決議し、同日発表した。4月1日付で内藤忠顕取締役会長・会長執行役員が取締役会長になり、日暮豊取締役・常務執行役員が取締役・専続き

2022年1月28日

関西電力、船舶のワイヤレス充放電で実証実験、大阪で実施

 関西電力は27日、船舶に対してワイヤレス(非接触)で充放電を行う実証実験を実施した。大阪・大川沿いの八軒家浜船着場に接岸した船に10kWの電力をワイヤレスで充電し、逆に陸上側にも続き

2022年1月28日

髙橋海事局長、内航の省エネ技術導入で公募、荷主と連携した運航最適化も支援

 国土交通省の髙橋一郎海事局長は27日の専門紙記者懇談会で、AI・IoTなどを活用した内航船の輸送効率化推進事業費補助金の公募について、「今後荷役や離着桟などの自動化など、荷主とも続き

2022年1月27日

川崎汽船・明珍社長に聞く、KWS発足で手ごたえ、照会続々、洋上風力への展開

 川崎汽船は川崎近海汽船とともに昨年6月1日付で同社グループの洋上風力発電分野のプラットフォームとしてケイライン・ウインド・サービス(KWS)を設立した。それから半年。川崎汽船の明続き

2022年1月27日

船舶管理10社、1月の船員交代・ワクチン接種調査、指標改善もオミクロン影響を警戒

 国際的な非営利団体グローバル・マリタイム・フォーラムによると、1月の船員交代指標は改善を示した。ただ、新型コロナウイルス変異種「オミクロン株」の影響が完全には反映されていないこと続き

2022年1月27日

商船三井、航海リスク監視システムを700隻超に展開、NAPA・NKと共同開発

 商船三井は26日、フィンランドの船舶設計・運航支援システム開発企業NAPA、日本海事協会(NK)と共同開発した航海リスク監視システムを、商船三井の700隻を超える船隊に展開したと続き

2022年1月27日

DNV、星港でアンモニアバンカリングの安全性評価

 ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、シンガポールの海事脱炭素化国際センター(GCMD)が行うアンモニアバンカリングの安全性評価に加わると発表した。  安全性評価は、シンガポ続き

2022年1月27日

神戸ポートタワーを映像で演出

 リニューアル工事が進む神戸ポートタワーにプロジェクションマッピングを投影する演出が行われている。1月14日から始まった。  神戸ポートタワーは老朽化のため、大規模なリニューアル続き

2022年1月26日

商船三井など、営業コンテナ船の無人運航実証に成功、日本財団プロジェクトで世界初

 商船三井などは24~25日、世界で初めて、通常営業に使用されているコンテナ船で敦賀港から境港まで無人運航の実証実験を行い、航行を成功させた。日本財団の無人運航船プロジェクト「ME続き

2022年1月26日

長距離フェリー・21年輸送実績、旅客・トラックともに増加、燃料油高騰が懸念

 日本長距離フェリー協会によると、昨年12月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年同月比46%増の13万9835人、乗用車が24%増の5万1544台、トラックが5%増の10万続き

2022年1月26日

和歌山下津港、大王海運がRORO船寄港試験、「24年問題」対応で期待

 和歌山下津港整備・振興促進協議会は24日、和歌山市内で和歌山下津港ポートセミナーをオンライン併催で開催した。和歌山下津港では、ドライバーの時間外労働規制の強化に伴い長距離トラック続き

2022年1月26日

ノルサイド、PSV買船、洋上風力向けに改造

 ノルウェー船主のノルサイドはプラットフォーム・サプライ船(PSV)“Farland”を買船した。洋上風力発電所の作業支援船に改造する予定。同船を設計・建造したノルウェーの造船会社続き

2022年1月26日

日本郵船運航のばら積み船、那覇沖で漁船員救助

 日本郵船は25日、同社が所有・運航し、旭海運が管理するばら積み貨物船“MOONLIGHT DOLPHIN”が那覇沖で火災のあったマグロはえ縄漁船“第二十八克丸”の乗組員8人を救助続き

2022年1月26日

川崎汽船、「ESGデータブック」を新たに発行

 川崎汽船は25日、「ESGデータブック2021」(日本語・PDF版)を発行した。同社グループの環境、社会、ガバナンスに関連する個別の項目について、それぞれの方針や体制、具体的な取続き