海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年4月7日

クラークソン集計、1~3月発注船の61%が代替燃料船、「レディ」は10%

 英国の調査会社クラークソン・リサーチがこのほど発表した船舶の環境対応に関するレポートによると、2022年第1四半期(1~3月)に発注された船舶のうちの総トン数ベースで61%がLN続き

2022年4月7日

伊藤忠・商船三井・ENEOSオーシャンら16者、アンモニア燃料の港湾協議会発足

 アンモニアの舶用燃料利用の社会実装を目指し、燃料補給における安全性やガイドラインに関する課題、知見を関係者間で共有することを目的とした「港湾協議会」が16企業・団体により発足した続き

2022年4月7日

アンモニア燃料供給の検討参画、川崎汽船、マースク・住友商事・MPAらと覚書

 川崎汽船は6日、シンガポールでの船舶向けアンモニア燃料供給の実現に向けた共同検討に参加すると発表した。シップ・ツー・シップ方式で舶用アンモニア燃料供給の実現を目指す共同研究に参画続き

2022年4月7日

JRTT/ユーグレナ、A重油混合でも問題なし、内航船のバイオ燃料導入で

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)とユーグレナ社は3月31日、内航船ディーゼルエンジンでの次世代バイオ燃料活用にかかる技術調査の結果を公表した。ユーグレナ社の次世代バイオ続き

2022年4月7日

マースク・サプライ、洋上風車設置船を初発注

 A・P・モラー/マースク傘下のマ―スク・サプライ・サービスはこのほど、洋上風車設置船1隻を発注したと発表した。同社が洋上風車設置船を建造するのは初めてとなる。新造船はエクイノール続き

2022年4月7日

サイエム、台湾向けにAHTS貸船

 ノルウェーのオフショア支援船(OSV)運航船社サイエム・オフショアはこのほど、アンカーハンドラー(AHTS)1隻の用船契約を締結したと発表した。台湾向けにAHTS“Siem Sa続き

2022年4月6日

広告シーメンス 2030年の海事産業を見据えたレポートを発行

 2050年の国際海運カーボンニュートラル化が最重要テーマとなり、海事産業では、ゼロエミッション船の技術開発が加速している。その脱炭素化とともに大きなテーマとして業界全体が取り組ん続き

2022年4月6日

萩生田経産相、液化水素運搬船・荷役基地を視察、神戸の取組に期待

 萩生田光一経済産業大臣が4日、神戸市を訪れて液化水素運搬船や液化水素荷役基地などを視察した。神戸が次世代エネルギーとして水素の利活用に力を入れて取り組んでいることにも期待を示した続き

2022年4月6日

1~3月期の内航燃料油、適合油は8300円高の8.4万円

 2022年1~3月期の内航船向け燃料油価格は、規制適合油がキロリットル当たり8万4300円となり、前四半期から8300円上昇した。原油価格の高騰や円安を背景に高値水準となった。A続き

2022年4月6日

<ウクライナ情勢>ロシア籍船の船籍変更、先月は月平均3倍の18隻

 ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、3月に船籍変更を行ったロシア籍船がそれまでの月平均の3倍以上となる18隻だったことがわかった。海事コンサルタントのウインドワードの調査として海続き

2022年4月6日

政府、原油・物価高で閣僚会議初開催、4月中に対策とりまとめ

 政府は5日、原油価格・物価高騰等に関する関係閣僚会議の初会合を開催した。ロシアのウクライナ侵攻などに伴う原油高で、海運業界においても燃料油高騰などの影響を受けている。こうした中、続き

2022年4月6日

コルバス、水素燃料電池システムが基本承認、トヨタの燃料電池技術活用

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは4日、トヨタ自動車の水素燃料電池技術を活用した水素燃料電池システムが、ノルウェー船級協会(DNV)から基本承認(AiP)続き

2022年4月6日

<ウクライナ情勢>ボルチック・エクスチェンジ、ロシア関係者との取引で見解

 英国の海運取引所のボルチック・エクスチェンジは4日、「英国政府から口頭指導を受けた当取引所メンバーとの協議の結果、英国人がロシアと関係のある者に船舶を仲介、用船、販売することは禁続き

2022年4月6日

商船三井テクノトレード、燃料供給船“テクノエース”竣工、初バンカリング実施

 商船三井テクノトレードは、燃料供給船(バンカー船)“テクノエース”が3月30日に本瓦造船で竣工し、4月4日に東京湾で初めてバンカリングを実施したと発表した。  “テクノエース”続き

2022年4月6日

船協、新入社員向け海運講習会開催

 日本船主協会は4日、会員会社の新入社員を対象にした「海運講習会」を開催したと発表した。講習会は3月31日に行われ、新型コロナウイルス感染防止の観点から会場とライブ配信を活用したハ続き

2022年4月6日

三井物産、CCS事業の英ストレッガ社と覚書

 三井物産はこのほど、英国のCCS(二酸化炭素の回収・貯留)事業会社ストレッガ社と、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収するダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)技術の事業化に続き

2022年4月5日

《シリーズ》私の1隻/“畿内丸”、商船三井テクノトレード 川越美一さんの1隻、「海運会社が自らの発想と技術で物流を変えた」

 新シリーズ「私の1隻」は、海事産業の方々に思い入れのある「1隻の船」を聞くコーナーです。初めて担当した船、トラブルで苦労した船、その後のキャリアを決定づけた船、目標としている船な続き

2022年4月5日

スクラバー効果、トン当たり200ドル/日、露制裁で今後HSFO上昇も

 BIMCO(ボルチック国際海運協議会)のレポートによると、ロシアのウクライナ侵攻後のSOx(硫黄酸化物)規制適合油(VLSFO)と高硫黄重油(HSFO)の値差の拡大によって、SO続き

2022年4月5日

商船三井・橋本社長、入社式あいさつ、「ヒトの力結集し競争挑む」

 商船三井の橋本剛社長は1日の新入社員の入社式で、「性別・国籍・年齢を超えさまざまなタレントが化学反応を起こすような強いチームで世界との競争に挑んでいこう」と呼び掛けた。同社が4日続き

2022年4月5日

海技教育機構、練習船5隻、航海実習に出航、田島理事長が訪船

 海技教育機構・航海訓練所の練習船が東京港と横浜港から航海実習に出航した。練習船5隻に乗船する実習生は計650人(うち女性73人)。同機構の田島哲明理事長が4日、今年度の航海訓練開続き