海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年5月23日

シーメンス・エナジー、シーメンス・ガメサの完全子会社化検討

 シーメンス・エナジーは18日、一部メディアで報じられているシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)の完全子会社化について声明を発表した。上場廃止を目的として、SG続き

2022年5月23日

CFインダストリーズ、マースク脱炭素研究所に参画

 米国の肥料メーカーCFインダストリーズは16日、海事産業の脱炭素化を促進する研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller 続き

2022年5月20日

《シリーズ》私の1隻/“Shanghai Super Express”、EFインターナショナル 寺内昌弘さんの1隻、日中間物流で新たな提案を実現

 EFインターナショナルの寺内昌弘執行役員が挙げる「私の1隻」は、RORO船“Shanghai Super Express”。一度は諦めた憧れの船会社の仕事続き

2022年5月20日

Kirarin、コロナ禍で船舶向けサービス強化、陰性証明書発行代行など

 建物の消毒事業などを展開するKirarin(東京都、村上誠治社長)が船舶向けのサービスを強化している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、船舶管理会社向けに外国人船員を対象とした続き

2022年5月20日

日鮮海運、NKの革新船認証で最高評価、NAPAの航海最適化ソリューション適用で

 フィンランドの船舶設計・運航支援システム開発企業NAPAが開発した航海最適化ソリューション「NAPA FleetIntelligence」と「NAPA Performance M続き

2022年5月19日

伊藤忠商事、アジア・太平洋でバイオバンカー事業、グッド・フューエルズと協業

 伊藤忠商事は18日、バイオ資源由来のバンカー燃料の供給会社グッド・フューエルズと、海上輸送分野で石油代替バイオバンカー供給事業を合同で行うことで合意し、協業契約を締結したと発表し続き

2022年5月19日

関東旅客船協会、総会を開催、安全対策を徹底へ

 関東旅客船協会は17日、横浜市内で第71回通常総会を開催した。今年度の事業計画や収支予算案などの議案について原案通り承認した。今年度は、旅客船の安全対策を積極的に行うとともに、ホ続き

2022年5月19日

英コアパワー、浮体式海水淡水化装置を提案、小型原子炉を動力源に活用

 原子力技術の海事展開を狙う英コアパワーが、小型原子炉を動力源とする浮体式の海水淡水化装置を軸としたソリューションを検討している。従来の陸上型の海水淡水化装置と比較し、温室効果ガス続き

2022年5月19日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2022年5月18日

脱炭素時代の新需要「CO2輸送」、邦船事業化へ輸送技術・船型開発を積極化

 海運業界は低・脱炭素社会の到来に備え、新たな輸送需要を探る取り組みを進めている。その1つが二酸化炭素(CO2)だ。発電所や化学工場などから排出されたCO2を集め、地中深くに貯留・続き

2022年5月18日

エネティ、台湾沖洋上風力にSEP船貸船、シージャックスが契約

 SEP船保有・運航会社シージャックスはこのほど、シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジーと洋上風力発電設備設置船(SEP船)“Seajacks Zaratan”の貸船契約を締結続き

2022年5月18日

関西経済同友会、舟運の活用や瀬戸内海クルーズなど提言、CNPにも言及

 関西経済同友会はこのほど、「舟運を活用した新たな広域観光の実現へ」と題する提言を発表した。広域観光委員会(委員長=難波正人・竹中工務店副会長)で取りまとめた。  大阪港夢洲を会続き

2022年5月18日

三菱重工エンジニアリング、カナダに脱炭素の営業拠点設立、CCUS加速

 三菱重工エンジニアリングは11日、カナダに脱炭素事業の営業拠点を設立したと発表した。CCUS(二酸化炭素の回収・利用・貯留)事業の加速などを目的とする。  営業拠点はカナダのア続き

2022年5月18日

商船三井、中学生のキャリア学習に協力

 商船三井は中学生のキャリア学習に協力し、今月13日に渋谷教育学園渋谷中学校の生徒18人の職場訪問を受け入れた。17日発表した。同社は海運業の意義や役割に関する理解を促進し、親しみ続き

2022年5月18日

三井物産、水素燃料供給でHYONと提携

 三井物産はこのほど、水素バンカリング事業についてHYONと業務提携を結んだ。HYONが11日に発表した。水素燃料ソリューションの開発に向けた実現可能性調査を今年下半期に開始する。続き

2022年5月18日

飯野ビル、太陽光発電で年30トンのCO2削減

 飯野海運は17日、同社が所有する飯野ビルディングの屋上に太陽光発電設備を設置し、運用を開始したと発表した。再生可能エネルギーの活用を進め、二酸化炭素(CO2)排出量を削減する取り続き

2022年5月18日

近畿海事広報協会、通常総会を開催

 近畿海事広報協会は16日、2022年度通常総会を開催し、21年度事業報告と決算を承認した。  冒頭、間嶋弘会長(住友倉庫代表取締役専務執行役員)は「コロナ禍で中止せざるを得ない続き

2022年5月17日

《連載》展望 船主ビジネス㉔、国内船主向けBBC案件が復調、ドル金利上昇で、変動リスク回避

 主として欧州船社が保有船を国内船主(船舶オーナー)に売却し、当該船を裸用船するBBC案件が復調している。米ドル金利の上昇リスクをヘッジするため、固定用船料に代えることで金利変動リ続き

2022年5月17日

BBC案件、PO行使見送りも、ドル金利上昇で資金調達環境が変化

 主として欧州船社が保有船を国内船主(船舶オーナー)に売却し、当該船を裸用船するBBC案件で、用船者によっては買取オプション(PO)行使を見合わせる動きが出てきた。別項のとおり、米続き

2022年5月17日

栗林商船、前期経常益6.3億円、近海航路は好調

 栗林商船の2022年3月期連結決算は、営業損益が1億400万円の黒字(前の期は4100万円の赤字)に転換し、経常損益は6億3000万円の黒字(同3億500万円の黒字)となった。2続き