海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年1月24日

神戸港クルーズセミナー、客船誘致で意見と期待

 神戸市客船誘致協議会と神戸港振興倶楽部は共催で17日、「神戸港クルーズセミナー」を神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催した。「客船のまち・神戸の発展に今必要なことは〜クルー続き

2024年1月24日

ノーススタンダード、韓国に事務所開設

 英国のP&Iクラブ大手、ノーススタンダードはこのほど、韓国に新たな事務所を開設する計画を発表した。事務所はソウルに開設、今年後半から稼働する予定。同クラブにとってアジア太平洋地域続き

2024年1月23日

《連載》海運EU−ETS始動<上>、役割認識と確実な実行重要に、チャーターチェーンリスク回避へ

 EU(欧州連合)の排出権取引制度(EU−ETS)の海運セクターへの適用が2024年1月に始まった。海運業は船主や船舶管理会社、船社(オペレーター)、荷主など多様な主体続き

2024年1月23日

《連載》邦船社の船隊動向③LNG船・海洋事業、LNG船を積み上げ、再エネ船も稼働徐々に

 邦船大手の建造中を含む船隊で引き続きLNG船が増えている。2023年9月末現在のLNG船の就航隻数は、商船三井が97隻、日本郵船が86隻、川崎汽船が45隻。その1年前との比較で商続き

2024年1月23日

商船三井、グループ安全ビジョン策定、事業領域拡大でリスク管理強化

 商船三井は22日、「商船三井グループ安全ビジョン」を策定したと発表した。「世界最高水準の安全品質の追求」を掲げてきた同社が改めて、同社グループの安全に関する考え方・枠組みを示した続き

2024年1月23日

共栄海運、ドローンの船舶への攻撃を防衛、対応機器の販売開始

 中国の港湾荷役機械大手ZPMC傘下のレッド・ボックス・エナジー・サービシズなどの日本総代理店を努める共栄海運はこのほど、ドローンなど無人航空機(UAV)を活用した船舶への攻撃に対続き

2024年1月23日

23年の中古船成約、193隻減の3178隻、タンカー除き減少、ギリシャが買船・売船両部門で首位

 英国の船価鑑定・船舶情報大手ベッセルズ・バリューの集計による2023年の中古船売買成約数は前年比193隻減の3178隻だった。タンカーがわずかに増加したが、バルカー、コンテナ船、続き

2024年1月23日

弘電社/三菱電機/TMEIC、横浜港で陸電供給システム整備

 弘電社と三菱電機、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は22日、横浜港・本牧ふ頭A4岸壁に新設する陸上電力供給システムを横浜市港湾局から受注したと発表した。同システムは、停泊中続き

2024年1月23日

商船三井さんふらわあ、LNG燃料フェリーのデザイン決定、北海道航路就航予定

 商船三井さんふらわあは22日、2025年に大洗/苫小牧航路に就航予定の新造LNG燃料フェリー2隻のデザインを決定したと発表した。海と空をイメージした青をアクセントカラーとし、「夜続き

2024年1月23日

グリッド、マルチモーダル輸送最適化を支援、24年問題対応、新システム開発

 社会インフラの計画業務を支援するSaaSを提供するグリッド(本社=東京)は22日、鉄道・海上・陸上輸送を一元管理し、マルチモーダル輸送として物流全体の効率化を実現するシステム「R続き

2024年1月23日

パワーエックス、95億円の資金調達実施

 パワーエックスは22日、複数の金融機関から総額95億円の資金調達を実施したと発表した。これにより同社の累計調達額は約232.6億円となった。新たな資金調達を通じて、今年半ばから予続き

2024年1月22日

《連載》船主業の未来、日鮮海運・阿部社長語る、200隻発注で最新鋭船に置換、環境最優先

世界最大規模の船主として常にその発注動向が注目される日鮮海運(愛媛県今治市)。新造船200隻の発注について阿部克也社長は「マーケット狙いではない。すべては環境対応。船隊の半分を最新続き

2024年1月22日

《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑩、名門大洋フェリー、トラック輸送台数が過去最高記録無料

 新門司/大阪南港航路を運航する名門大洋フェリー(大阪市、野口恭広社長)は、2024年問題を追い風に輸送量を伸ばしている。2021年度に投入した新造船“フェリーきょうと続き

2024年1月22日

大金重工ら、モノパイル基礎供給で予約契約、スコットランド沖洋上風力向け

 スコットランド沖で洋上風力発電プロジェクトを計画するインチ・ケープ・オフショアは17日、モノパイル基礎の供給について、中国の大金重工と広州文船重工との間で生産能力の予約契約を締結続き

2024年1月22日

11月の内航オペ輸送実績、貨物船1%増、油送船7%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の11月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比1%増の1724万7000トンで、前続き

2024年1月22日

内航総連・5組合合同賀詞交歓会、栗林会長「船員確保・育成を支援」

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)と内航5組合(大型船輸送海運組合、全国海運組合連合会、全国内航タンカー海運組合、全国内航輸送海運組合、全日本内航船主海運組合)は18日、都内の続き

2024年1月22日

うみまち社、Jブルークレジット認証取得

 旭タンカーの子会社うみのまちづくり(うみまち社、本社=香川県高松市、中野道彦社長)は、山口県防府市で行う藻場再生プロジェクトにおける「Jブルークレジット」を地域関係者らと共同で申続き

2024年1月22日

エネティ、カデラーとの統合完了

 SEP船事業を手掛けるエネティとカデラーはこのほど、合併を完了したと発表した。合併後の社名はカデラーで、コペンハーゲンに本社を置く。合併後のSEP船隊は発注残6隻を含め計10隻と続き

2024年1月22日

ウォーレム、中国BYDの自動車船輸送サポート

 香港の船舶管理大手ウォーレム・グループはこのほど、中国の電気自動車(EV)メーカーBYDの自動車船での輸送について、商業管理サービスを提供したと発表した。貨物の積み付け、航路、バ続き

2024年1月22日

商船三井、ブルーボンドの発行条件決定

 商船三井は19日、昨年12月15日に発表した海運業界で世界初のブルーボンド(第26回無担保社債)の発行条件を決定したと発表した。 発行総額は200億円、各社債の金額は1億円。償続き