海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年7月4日

国交省・モーダルシフト動向調査、8割が実施、長距離輸送で転換進む

 貨物を長距離輸送する荷主やフォワーダー(FWD)を中心にモーダルシフトが進んでいるようだ。国土交通省港湾局はこのほど、「第3回次世代高規格ユニットロードターミナル検討会」で荷主や続き

2023年7月4日

郵船、北米西岸減速航行プログラムで最高位表彰

 日本郵船は3日、北米西岸の減速航行プログラムで最高位の「サファイア賞」を受賞したことを明らかにした。米国環境団体ナショナル・マリン・サンクチュアリー・ファウンデーションが運営する続き

2023年7月4日

パワーエックス、19.2億円を追加調達

 大型蓄電池の製造・販売や電気運搬船の開発・製造などを手掛けるパワーエックスは3日、既存株主による追加出資と、大手電力会社などによる新規出資により、新たに19億2000万円の資金調続き

2023年7月4日

国交省・環境省、LNG燃料船の費用支援で公募

 国土交通省は6月30日、環境省と連携してLNG燃料船の機器導入に関する経費の一部を支援する事業で公募を行うと発表した。LNG燃料システムと省エネ機器を組み合せた航行システムの実用続き

2023年7月3日

明珍船協会長・就任会見、国際競争力・環境などの課題に注力

 6月30日に就任した日本船主協会の明珍幸一会長(川崎汽船社長、写真中央)は同日会見を開き、海運税制の維持・拡充を含む日本海運・海事クラスターの国際競争力強化や、脱炭素を始めとする続き

2023年7月3日

船協総会、明珍会長体制が発足、常勤副会長は日本郵船出身の土屋氏

 日本船主協会は6月30日の第76回通常総会で任期満了に伴う役員の改選を行い、池田潤一郎氏(商船三井会長)の後任の新会長に川崎汽船の明珍幸一社長が就任した。副会長は6人で、このうち続き

2023年7月3日

《座談会》バリシップフォーラム2023、船主パネルディスカッション、「ニューノーマルの船主経営」

<パネリスト>(社名五十音順) 青野海運・青野力社長 瀬野汽船・瀬野洋一郎社長 双輝汽船・河上洋右社長 洞雲汽船・大河内亮介専務 東慶海運・長谷部圭治会長 日鮮海運・阿続き

2023年7月3日

外航オーナーズ協会、新会長に八馬汽船の酒井社長

 外航オーナーズ協会は6月30日、第65回定時総会を開催し、事業報告などを原案どおり承認した。また、新役員を選任し、新会長に八馬汽船の酒井隆司社長が就いた。同日発表した。  新た続き

2023年6月30日

日本郵船、安全性・快適性備えた新造CTV、拠点の石狩湾新港でお披露目

 日本郵船は28日、同社グループとして初めて運航する新造の洋上風力発電向け作業員輸送船(クルー・トランスファー・ベッセル=CTV)“RERA AS”(レラアシ)を、同船の拠点となる続き

2023年6月30日

海運先進国会議、運河通航料値上げの問題提起、船員交代の重要性共有

 海運先進国当局間会議が19日と20日にドイツ・ベルリンで開催された。日本は、主にパナマ運河およびスエズ運河の通航料に関し改めて問題提起を行ったほか、船員交代の重要性などについて言続き

2023年6月30日

日本海洋科学、振動試験設備で初の見学会、地震波などデモ加振

 日本郵船グループの日本海洋科学(小山智之社長)は29日、横浜・新杉田の「YOKOHAMA LAB」で振動試験設備の公開、デモ加振見学会を開催した。約50人が参加。試験設備の説明や続き

2023年6月30日

東京大学、適切な意思決定で自動運航実現加速、関係者間の協力効果を検討

 東京大学は29日、海事産業のステークホルダーの協力が自動運航船の実装・普及を加速させる可能性があることを研究で明らかにしたと発表した。ステークホルダーの意思決定の相互作用をモデル続き

2023年6月30日

国交省、LNGバンカリングガイドラインを改訂

 国土交通省は29日、「LNGバンカリングガイドライン」の改訂版を公表した。同ガイドラインは2013年に策定されたもの。今回は主に緊急遮断システムのテスト条件の合理化やLNG燃料船続き

2023年6月30日

国交省、内航・荷主協議会を30日開催

 国土交通省は30日、内航海運業界と荷主業界が連携強化に向けて意見交換を行う「安定・効率輸送協議会」の今年度第1回会合を開催する。鉄鋼、石油製品、石油化学製品の3部会合同。協議会の続き

2023年6月30日

海保庁、統制要領想定で防衛省と共同訓練

 海上保安庁は22日、防衛省・自衛隊と共同訓練を実施したと発表した。4月に公表した武力攻撃事態における防衛大臣による海上保安庁の統制要領で確立された手続きなどについて、より実効性を続き

2023年6月30日

東ソー物流、宗像市の船員向け研修実施

 東ソー物流は23日、グループ会社のコーウン・マリンの山下良一取締役が、福岡県宗像市が運営する2つの離島を結ぶ渡船の船員と関係職員を対象としたアンガーマネジメント研修を行ったと発表続き

2023年6月29日

日本郵船、CTV“RERA AS”、来月上旬稼働、グループ初の運航、洋上風力作業員運ぶ

 日本郵船は28日、北海道の石狩湾新港で、同社グループが保有・船舶管理する新造の洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV)“RERA AS”(レラアシ)を報道陣に公開した。CTVを同グ続き

2023年6月29日

《特別講演》バリシップフォーラム2023、愛媛銀行 西川義教頭取、「世界に羽ばたく愛媛船主」

 ▼愛媛県・今治は鋼船化の進展や外航船の業容拡大に伴って、世界有数の海事クラスター都市へと成長した。愛媛銀行としても海事産業の発展に伴走してきた実績は大きな財産だ。  ▼ロシアの続き

2023年6月29日

MTIの鈴木新社長に聞く、オープン戦略でDXとGX進める

 日本郵船の研究開発(R&D)子会社、MTIの社長に6月20日付で就任した鈴木英樹氏は本紙インタビューに応え抱負と経営方針を説明した。この中で、DX(デジタル・トランスフォーメーシ続き

2023年6月29日

パナマ運河庁、喫水制限強化を延期、エルニーニョ現象に懸念

 パナマ運河庁はこのほど、6月下旬と7月上旬に予定していた喫水制限の強化を延期する方針を発表した。当初は、6月25日にネオパナマックス閘門の13.26m(43.5フィート)への最大続き