海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年10月19日

日本郵船ら、電子聴音棒が完成、販売を開始、機器異常検知、音のデータ蓄積

 日本郵船とMTI、ナブテスコは18日、3社で開発を進めてきた電子聴音棒「Kirari MUSE(キラリミューズ)」が完成し、同日からナブテスコが販売を開始したと発表した。同製品の続き

2023年10月19日

エクセルレート、ペトロブラスとFSRU10年契約

 米国のエクセルレート・エナジーは17日、ブラジル国営石油ペトロブラスと既存のFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)を対象に10年間の用船契約を締結したと発表した。対象船は17続き

2023年10月19日

北九州青果、九州産青果を本州にフェリー輸送、2024年問題を見据え貨物集約拠点

 北九州市で青果卸を手掛ける北九州青果は来月から、フェリーを利用した輸送ルートで九州全土から集めた青果を関東・関西へ運ぶ。トラックドライバーの残業規制が強化される「2024年問題」続き

2023年10月19日

日本海事センターとIOPCF、セミナー共催、海洋環境保護に向けた取り組み紹介

 日本海事センターは18日、国際油濁補償基金(IOPCF)と共同でセミナー「海洋環境保護等への国際油濁補償基金の役割・貢献—現状と今後の展望—」を開催した。IOPCFのゴーテ・シバ続き

2023年10月19日

商船三井テクノトレード、PBCFの販売累計4000隻突破、36年で実績伸び続ける

 商船三井テクノトレードは18日、同社が販売するプロペラ効率改善装置「PBCF」の販売実績が4000隻を突破したと発表した。販売開始から36年を経た今なお販売実績が伸び続けており、続き

2023年10月19日

日本航海学会、第4回内航海運研究会開催無料

 日本航海学会は13日、第4回内航海運研究会を都内で開催した。内航船員の確保育成をテーマに、海洋共育センターの畝河内毅理事長、アイテックマリンの石川和弥社長、海技教育機構企画調整部続き

2023年10月18日

伊予銀シンガポール、融資残高が2000億円に

 伊予銀行シンガポール支店の融資残高が約2000億円に増加した。船舶融資が大半で、日系船主に加えて非日系船主の融資案件にも取り組んでおり、当初想定の倍以上の規模になった。足元では新続き

2023年10月18日

《連載》展望 船舶金融/金融座談会②、SBI新生銀×日本政策投資銀×三井住友信託銀、船舶の価値評価が困難

<座談会出席者(社名五十音順)> SBI新生銀行 野坂俊彰スペシャルティファイナンス部統轄次長 SBI新生銀行 髙橋伸壮スペシャルティファイナンス部統轄次長 日本政策投資銀行続き

2023年10月18日

《連載》保険ブローカーに聞く①、エーオンジャパン、日本で初の船舶保険セミナー開催

 海難事故に際して、船主が損害賠償後も事業を継続できるようにするP&I保険。コロナ禍の影響は収束しつつあるが、ウクライナ情勢をはじめ、取り巻く環境は日々変化の度合いを増している。こ続き

2023年10月18日

Kマリンシップマネージメント・福田CEOに聞く、LNG船拡大に向け船員育成に注力

 川崎汽船が進める船舶部門の組織改編の一環として、2022年にシンガポールに設立されたエネルギー輸送船の船舶管理会社Kマリンシップマネージメント(KMSM)は、高品質の船舶管理サー続き

2023年10月18日

都内で風力国際会議、商船三井・杉山氏登壇、日本の洋上風力、船舶など供給網課題無料

 第5回日本国際風力発電大会(ジャパン・ウインド・エナジー2023、主催=リーダー・アソシエーツ)が17日・18日に東京都内で開催されている。複数のパネル討議が開催され、日本の洋上続き

2023年10月18日

NKが白書、IMOのGHG戦略で試算、40年にゼロエミ燃料3.2億トン必要

 日本海事協会(NK)は17日、ホワイトペーパー「国際海運ゼロエミッションへの道筋2023 IMO GHG削減戦略を理解する」を公開した。先月発表した2030年時点でのゼロエミッシ続き

2023年10月18日

川崎汽船、TNFDフレームワークに基づき情報開示

 川崎汽船はTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が提唱する評価プロセス「LEAPアプローチ」を導入し、自然関連リスクと機会の総合評価を行ったと17日に発表した。TNFDフ続き

2023年10月18日

英ドッガーバンク洋上風力、発電を開始

 英国沖のドッガーバンク洋上風力発電プロジェクトは10日、英国の企業や家庭向けに初めて発電を開始したと発表した。同プロジェクトは世界最大規模の洋上風力プロジェクトで、合計で277基続き

2023年10月17日

《連載》展望 船舶金融/金融座談会①、SBI新生銀×日本政策投資銀×三井住友信託銀、LNG船、環境船の案件増加

環境対応船や既存船の価値評価、インフレをどう織り込むかなど、船舶融資は引き続き多くの課題に直面している。本紙では昨年に続き、東京拠点のSBI新生銀行、日本政策投資銀行、三井住友信託続き

2023年10月17日

テクノオーシャン、活発な議論展開、盛況裡に閉幕

 海洋開発の総合国際コンベンション「テクノオーシャン2023」が7日、盛況裡のうちに閉幕した。神戸国際展示場で5日から3日間に渡って開催された。主催はテクノオーシャン・ネットワーク続き

2023年10月17日

商船三井、管理外航船233隻にスターリンク導入、船員のウェルビーイング向上に向け

 商船三井は16日、衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」を同社グループの船舶管理会社が管理する外航船233隻に順次導入することを決定したと発表した。トライアルの結果続き

2023年10月17日

BIMCO、航海用船契約のCII条項策定

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は13日、航海用船契約(ボヤージチャーター)のためのCII(燃費実績格付け制度)に関する新条項を採択したと発表した。  BIMCOは、20続き

2023年10月17日

キャピタルリンクのボルノジス社長、「資本市場で海運の注目高まる」

 有力上場船主の資本市場向け情報発信(IR)などを手掛ける米国キャピタル・リンク社が今月26日、日本で久しぶりのフォーラム「ジャパン・マリタイム・フォーラム」を開催する。同社のニコ続き

2023年10月17日

商船三井、鹿島灘海岸で清掃活動

 商船三井は16日、茨城県の鹿島灘海岸日川浜海水浴場でグループ役員・従業員157人による海岸清掃を今月11日に実施したと発表した。  この海岸清掃は、2006年10月に同社運航の続き