海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年9月13日

国交省、海の次世代モビリティ実証実験公募

 国土交通省は10月2日まで、ASV(小型無人ボート)やAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)などの「海の次世代モビリティ」の日本沿岸・離島地域における新たな利続き

2023年9月12日

《連載》天草船主⑥、上天草市経済振興部観光おもてなし課、内航海運を基幹産業として支援無料

 天草地域でも特に内航船主が多い上天草市は、内航海運業を農林水産業や観光業と並ぶ基幹産業として重視している。官民で構成する「上天草市海運業次世代人材育成推進協議会」で船員の育成に取続き

2023年9月12日

《連載》次代への戦訓/商船三井・松坂顕太顧問②、ドライ復帰希望もLNG船部へ

 ドライバルク部門の後、1998〜2002年は秘書室に配属され、生田社長・会長の秘書を務めた。自分は営業向きの人間と思っていたので、この異動には驚いた。  秘書室時代に学んだこと続き

2023年9月12日

海事広報協会と川崎汽船、豊橋市の小学生3000人に出前授業、オンラインで

 日本海事広報協会と川崎汽船は7日、豊橋市内全小学校の5年生約3000人を対象に、オンライン出前授業を実施した。日本海事広報協会が8日に発表した。同協会が海事団体と協力して展開して続き

2023年9月12日

青函フェリー、“はやぶさⅢ”来年1月就航、函館どつく建造2隻目

 栗林商船グループで青森/函館フェリー航路を運営する青函フェリーは、2024年1月に新造船“はやぶさⅢ”(約3000総トン)を就航させる。“3号はやぶさ”(2107総トン、2000続き

2023年9月12日

商船三井の池田会長、在東京モーリシャス名誉領事に就任

 商船三井は11日、池田潤一郎会長が「在東京モーリシャス共和国名誉領事」に就任したと発表した。就任は8月1日付。今月4日にモーリシャスの首都ポートルイスにある首相府で、プラヴィン・続き

2023年9月12日

商船三井、次世代浮体式風車の開発企業に出資

 商船三井は次世代型浮体式洋上風車の開発を行うオランダのスタートアップ、タッチウインド(TouchWind)に出資参画した。11日発表した。これにより、タッチウインドの風車の実用化続き

2023年9月11日

《連載》次代への戦訓/商船三井・松坂顕太顧問①、激変する世の中で、自らが変わり続ける

 商船三井でエネルギー営業本部を担当する専務執行役員を務め、3月末に退任した松坂顕太氏(6月に取締役退任)。現在は同社の顧問として、商船三井グループが手掛ける外国人人材派遣に関わる続き

2023年9月11日

《連載》船主・金融対談<下>、瀬野汽船×福岡銀行、船舶管理が焦点、二極化へ

<対談参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 福岡銀行 平田慶介常務執行役員 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■タンカーからバルカーへ  瀬野 二元燃料船続き

2023年9月11日

《連載》天草船主⑤、「熊本内航海運組合連合会」設立、熊本県海運組合・坂田理事長/平井副理事長無料

 全国海運組合連合会傘下の熊本県海運組合(上天草市)は、全日本内航船主海運組合傘下の熊本地区内航海運協同組合(宇城市)と連携して内航海運業の課題解決に努めている。2022年には2組続き

2023年9月11日

海事プレス社/三井住友海上、11月8日にシンガポール海事産業セミナー無料

 海事プレス社と三井住友海上火災保険/MSIG Insurance(Singapore)は11月8日にシンガポールで第9回シンガポール日系海事産業セミナーを開催する。講師として、A続き

2023年9月11日

日本郵船、ガステックに渡辺氏・横山氏が登壇、ゼロエミ燃料で海運脱炭素化を率先

 日本郵船は今月5日から8日にシンガポールで開催された世界最大級のエネルギー産業の展示会「ガステック2023」で次世代エネルギーなどのセッションなどに同社役員が登壇した。9日に発表続き

2023年9月11日

川崎汽船、船主連絡会で安全運航対策共有、約120人参加、4年ぶり対面開催

 川崎汽船は6日、岡山県で第17回船主安全対策連絡会を開催した。川崎汽船と船主・船舶管理会社が一同に会し、安全運航への取り組みや、環境、船舶技術などについて情報を共有・交換すること続き

2023年9月11日

マースクブローカー、日本での活動開始から60周年、都内でパーティー・環境規制セミナー

 海運ブローカー大手のマースクブローカーは7日、日本の海事関係者を招いて都内でカクテルパーティーを開催した。船主、オペレーター、造船所、金融機関、商社など200人以上が出席した。パ続き

2023年9月11日

商船三井、シェル・マリンと覚書、海運の脱炭素化を推進

 商船三井はシェル・マリン・プロダクツ・シンガポール(本社=シンガポール)と海運セクターの脱炭素化推進に向けた覚書を締結した。8日発表した。温室効果ガス(GHG)排出削減に向けて協続き

2023年9月8日

《連載》船主・金融対談<中>、瀬野汽船×福岡銀行、借入通貨は米ドルが基本

<対談参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 福岡銀行 平田慶介常務執行役員 <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■円高への備えも必要  司会 今後の円ドル相続き

2023年9月8日

《連載》天草船主④、Aシップ、船員派遣など地元船主支援無料

 Aシップ(熊本県上天草市、大山章社長)は2011年に天草の内航船主が共同で設立し、当初は船舶管理を手掛けていたが現在は予備船員の派遣を行っている。Aシップの浦山秀大取締役(雄和海続き

2023年9月8日

日本郵船、メタン排出削減へイニシアチブ参加、LNG燃料船の環境負荷低減さらに

 日本郵船は海事産業のメタン排出削減を目指す環境イニシアチブに参画する。7日に発表した。このイニシアチブでは、LNG燃料船からのメタン排出量を測定・評価し、参加企業間でメタン排出量続き

2023年9月8日

川崎汽船ら4社、日豪CCSバリューチェーン構築へ、事業性調査で覚書

 川崎汽船は7日、住友商事と東邦ガス、豪エネルギー企業ウッドサイド・エナジーとの間で日豪間のCCS(CO2回収・貯留)バリューチェーン構築に向けた事業性調査の実施に合意し、覚書を締続き

2023年9月8日

DNV、炭素燃料使用の運航コスト増加、排出量削減策など考察

 ノルウェー船級協会(DNV)は7日、脱炭素化時代に向けた燃料の選択肢などをまとめた「Maritime Forecast to 2050」の最新版を発行したと発表した。IMO(国際続き