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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年2月28日

ハンファオーシャン、3年ぶりVLCC受注、リーマン後最高値で

 韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)は23日、大洋州地域の船主からVLCC2隻を受注し、約3年ぶりにVLCCを受注したと発表した。2隻の契約総額は2億5600万ドルで、船価続き

2024年2月28日

三菱造船のLCO2船用システムにグループ表彰

 三菱重工業は21日、三菱造船が開発した液化二酸化炭素(CO2)輸送船用の液化CO2ハンドリングシステムを、グループ表彰制度「ベストイノベーション」に選定したと発表した。  CC続き

2024年2月27日

《連載》造船所の船型開発動向<下>、コンテナ船などで新燃料の採用加速

■コンテナ船はメタノール焚き150隻超  大型化が加速した船種の代表的なものがコンテナ船だったが、大型化に歯止めがかかり、最大船型は2万4000TEU級で打ち止めとなっている続き

2024年2月27日

ナカシマプロペラ、DX専門部署を立ち上げ、推進装置とデジタル技術を融合

 ナカシマプロペラは、これまで推進装置の総合メーカーとして培ってきた経験や知見に、新たにデジタル技術を掛け合わせることで、船舶の「推進性能の最適化」をさらに進化させることを目指して続き

2024年2月27日

川崎重工、移行債の発行条件決定、液化水素運搬船など使途

 川崎重工業は22日、先月発表したトランジションボンドの発行条件を決定したと発表した。発行額は100億円。調達した資金は、その全額を液化水素運搬船や液化水素貯蔵タンクといった輸送や続き

2024年2月27日

三菱造船、アンモニア供給装置の基本設計完了、WinGDのエンジン向けで

 三菱造船は22日、舶用大型エンジンライセンサーのWinGDが開発を進めているアンモニア焚き舶用大型低速2ストロークエンジン向けに対応する、アンモニア燃料供給装置の基本設計をこのほ続き

2024年2月27日

丸紅、船底防汚塗料を成果支払い方式に、初期費用負担などの導入障壁を解消へ

 丸紅は21日、船舶の燃費改善と運航時の温室効果ガス(GHG)の排出量削減を支援するため、船底防汚塗料の成果払い方式の販売を、専用サイトを通じて開始すると発表した。このスキームによ続き

2024年2月27日

三菱重工マリンマシナリ、新社長に松永取締役

 三菱重工業は22日、グループ会社である三菱重工マリンマシナリの新社長に、4月1日付で松永勝秀取締役(写真)が昇格する役員人事を発表した。堀俊明社長は取締役に就く。 【まつなが・続き

2024年2月26日

《連載》造船所の船型開発動向<中>、バルカーも燃料転換100隻超に

■小型バルカーは再参入の動きも  新造船市場のボリュームゾーンとなる中小型バルカーでは現在も、従来燃料油でEEDI(エネルギー効率設計指標)フェーズ3に対応した最新の省エネ船続き

2024年2月26日

バウンド4ブルー、EPSのケミカル船に風力推進装置、10%燃費改善

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は22日、シンガポール船社イースタン・パシフィック・シッピング(EPS)のケミカル船に同社製の高効率サクショ続き

2024年2月26日

沖電気工業、オープンラボで先端技術を紹介、水中音響通信技術の取り組みなど説明

 沖電気工業は21日、研究開発中の先端技術や取り組みを報道機関向けに公開するイベント「OKI OPEN LAB 2024」を、技術開発拠点であるOKI蕨システムセンター(埼玉県蕨市続き

2024年2月22日

《連載》造船所の船型開発動向<上>、新燃料対応焦点も、動向定まらず

 造船所の船型開発動向では、従来燃料油を採用した標準船型の最新デザインが市場投入されて数年が経ち、現在は代替燃料船を見据えた取り組みが大きな焦点となっている。特に昨年から新造船市場続き

2024年2月22日

《シリーズ》私の1隻“Feroze Gandhi”、大海エンジニアリング・金田幹雄さんの1隻、トラブル乗り越えキャリアの礎に

 大海エンジニアリングの金田幹雄社長が挙げる「私の1隻」は、アンカーハンドリングタグサプライ船“Feroze Gandhi”です。エンジンメーカーの通訳として駆け出しの頃に突如、メ続き

2024年2月22日

BEMAC、欧州発電機スイッチ社の株式取得完了、事業領域拡大や脱炭素化へ技術融合加速

 BEMACは20日、フィンランドの風力発電・舶用発電機メーカーのスイッチ・エンジニアリング(The Switch Engineering Oy、本社=フィンランド・ヴァーサ)の株続き

2024年2月22日

喫水計測のデジタル化開発進む、画像認識とAIで安全性・計測精度を向上

 目視で行っている船舶の喫水計測作業を、ドローンやスマートフォンなどによる撮影画像と人工知能(AI)技術を活用して効率化する試みが進んでいる。  喫水計測は、新造船の検査や、就航続き

2024年2月22日

三井E&S、メタノール焚き機関4基採用内定、JMU建造のコンテナ船向け

 三井E&Sはこのほど、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が建造するコンテナ船向けに、メタノール焚き二元燃料エンジン「三井-MAN B&W 6G80ME-C10.5-LGIM-E続き

2024年2月22日

船舶産業変革検討会、新燃料船生産で議論、タンク標準化検討、設備支援も

 国土交通省は21日、「船舶産業の変革実現のための検討会」の第3回会合を開催した。新たに次世代船の生産体制について議論が始まり、日本造船所のコスト競争力強化に向けて、新燃料船の燃料続き

2024年2月22日

大島造船所、香焼工場での引渡式に地元住民初招待

 大島造船所は21日、1月11日に香焼工場で行った新造船2隻の命名引き渡し式に、初めて工場の近隣住民を招待したと発表した。  大島工場で建造・進水し、香焼工場で艤装仕上げ作業を実続き

2024年2月22日

日舶工、第5回人材養成検討ワークショップを実施

 日本舶用工業会(日舶工)は1月25日、会員企業の人事採用担当者などを対象とした「人材養成検討ワークショップ」の第5回目を対面とオンライン併用で実施した。今回は人事担当者による意見続き

2024年2月21日

サモス、日本造船所4社に新造船発注、中大型タンカーとカムサ計4隻

 ギリシャ船主サモス・スチームシップが日本の造船所での新造整備を進めている。サモス・スチームシップはこのほど、同社ホームページの船隊リストを更新し、新たに新造整備4隻を公表した。い続き