1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年3月7日

韓国造船大手、1月新規受注5割増の87億ドル、大型案件などで好スタート

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1月の新規受注実績は計59隻・87億ドルで、前年同期比51%増(受注金額ベース、以下同)となった。大型アンモニア運搬船(VLA続き

2024年3月7日

中国塗料、塗料運賃を1〜3割値上げへ、24年問題による輸送コスト増で

 中国塗料は6日、4月出荷分から塗料運賃を10〜35%程度値上げすると発表した。物流の「2024年問題」に伴う製品輸送費の値上げを背景に、運賃上昇分の一部を転嫁する。  同社が製続き

2024年3月7日

新造船価相場、LRⅡ型が7000万ドルに上昇、現代尾浦が受注

 タンカーやプロダクト船で新造船価が上昇している。韓国の現代尾浦造船がLRⅡ型プロダクト船(アフラマックス級)を船価7000万ドルで受注した。受注したプロダクト船は従来の燃料油仕様続き

2024年3月7日

中国塗料、「APM 2024」に出展

 中国塗料は、13〜15日にシンガポールで開催される国際海事展「アジア・パシフィック・マリタイム(APM)2024」の「日本パビリオン」内にブース出展する。  外航船用低燃費型船続き

2024年3月7日

日舶工、東京海洋大の舶用工業講義で工場見学

 日本舶用工業会(日舶工)は2月19日、東京海洋大学海洋工学部で実施している舶用工業講義「舶用工業実務論」の一環として、かもめプロペラの工場見学を実施した。3年生23人が参加し、学続き

2024年3月7日

MAN、中国船級とメタノール補機で協定

 MANエナジーソリューションズ(MAN)はこのほど、中国船級協会(CCS)と、新型のメタノール二元燃料の発電用エンジン「MAN 21/31DF-M」を対象とした協定を結んだと発表続き

2024年3月6日

住友重機、洋上風力基礎部の事業化へ新組織、新造船から転換し設備増強無料

 住友重機械工業は5日、洋上風力発電事業を本格展開するため、統括組織「洋上風力事業推進プロジェクト」を設立したと発表した。基礎構造物や関連船舶を事業ターゲットに置き、グループ各社で続き

2024年3月6日

ハンファオーシャン、LNG船12隻内定、カタール向け第二弾

 韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)は4日、中東地域の船主と先月末にLNG船12隻の建造でMOA(覚書)を締結したと発表した。発注者やプロジェクト名は明らかにしていないが、続き

2024年3月6日

韓国造船大手のHD現代とサムスン重工、早くも年間受注目標の4〜5割達成

 韓国造船大手は年初から新造船や海洋プラントの受注が相次いでいる。HD現代(現代重工業グループ)とサムスン重工業は早くも年初に設定した年間受注目標の4〜5割に達しており、このままの続き

2024年3月6日

バウンド4ブルー、RORO船に風力推進装置の搭載完了

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は4日、ルイ・ドレイファス・グループの海運部門ルイ・ドレイファス・アルマチュール(LDA)のRORO船に、サ続き

2024年3月5日

ナブテスコ、ハードとソフト融合で独創製品を、ディープ・シー社と連携加速

 ナブテスコは昨年、AIを活用した船舶向けソリューションを提供するギリシャのディープ・シー・テクノロジーズ社を完全子会社化した。狙いは、ソフトウェアに強みを持つディープ・シー社と、続き

2024年3月5日

三菱造船、新社長に上田伸技術部長、北村社長は会長に

 三菱造船は4日、4月1日付で新社長にマリンエンジニアリングセンター船舶技術部長の上田伸氏(写真)が就任すると発表した。北村徹社長は、会長に就く。  上田氏は3月の臨時株主総会で続き

2024年3月5日

大島造船所、英国ロンドンに事務所開設、営業強化と情報収集図る

 大島造船所は英国ロンドンに事務所を開設し、4日から営業を開始した。欧州地域での営業強化と技術情報収集を図る。  海外事務所としては、設計拠点を置くベトナム・ハノイに子会社ダイゾ続き

2024年3月5日

恒力造船、工場再稼働後1番船進水、年内に30隻建造開始

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力造船(大連)はこのほど、工場再稼働後の建造1番船を進水した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が4日発表した。恒続き

2024年3月5日

シャトルタンカーの受注相次ぐ、サムスン重工が新たに1隻成約

 シャトルタンカーの受注が相次いで顕在化している。今年に入ってから、韓国中堅の大韓造船、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COS続き

2024年3月5日

江蘇韓通船舶重工、VLCC建造に新規参入、トラフィグラ向け受注

 中国民営造船所の江蘇韓通船舶重工は、シンガポールのトラフィグラから31万9000重量トン型のVLCC2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が2月29日発表した。2隻は続き

2024年3月5日

COSCO舟山、154型シャトルタンカー最大4隻受注、クヌッツェン向け

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)は、ノルウェー船社クヌッツェングループから15万4000重量トン型のシャトル続き

2024年3月5日

大島造船所、能登半島地震で義援金

 大島造船所は4日、能登半島地震の被災者支援・復興のために、義援金1000万円を長崎県を通じて寄付したと発表した。

2024年3月5日

HD現代とシーメンス、メタバースで建造事前計画

 韓国のHD現代は2月28日、シーメンスデジタルインダストリーソフトウェアと連携し、設計と生産作業を可視化し、船舶の建造過程を事前にシミュレートできる「インダストリーメタバース」構続き

2024年3月4日

NSY、キクラデス向け2隻成約、スエズ型タンカーの受注10隻以上に、昨年以降に本格営業

 日本シップヤード(NSY)は、ギリシャ船主キクラデス・マリタイムからスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。キクラデス・マリタイムがこのほど、同社ホームページの船隊リストを続き