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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年7月10日

本田重工業、初のツバル向け貨客船進水、ADBが資金提供する初スキーム

 本田重工業(本社:東京千代田区、増田尚昭社長)は9日、ツバル政府向けに佐伯市の工場で建造していた1860総トン型貨客船“Manu Sina”の命名・進水式続き

2024年7月10日

ツバル政府関係者、佐伯市長を訪問、本田重工業建造の貨客船進水で来日

 ツバル政府は8日、本田重工業で建造中の貨客船の命名・進水式に合わせて大分県の佐伯市役所を表敬訪問し、田中利明市長らと面談した。  ツバル政府は、本田重工業で建造している貨客船の続き

2024年7月10日

日舶工、神戸大の“海神丸”で乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は6月25日と26日、神戸大学の練習船“海神丸”で日帰りの乗船研修を2回実施した。計25社・48人が参加し、機関室の見学や操船体験などを通じて学びを深めた続き

2024年7月9日

日立造船のエンジン改ざん問題、影響多岐に、外航船建造の工程遅れ波及懸念

 低速舶用エンジン国内2番手の日立造船マリンエンジンと、同グループのアイメックスによる舶用エンジンの燃費試験データ書き換え問題で、同社製エンジンを搭載する予定だった新造船の建造工程続き

2024年7月9日

国交省がエンジン19社に不正有無の調査依頼、主機データ改ざん相次ぎ

 日立造船の子会社2社が製造する舶用エンジンの燃料消費率の測定でデータ改ざんが判明したことを受け、国土交通省海事局は5日付で、窒素酸化物(NOx)排出規制の対象となる2ストロークエ続き

2024年7月9日

日立造船子会社2社の主機燃費データ改ざん問題、顧客に説明、詳細調査も実施

 日立造船の子会社である日立造船マリンエンジンとアイメックスが製造する舶用エンジンの燃料消費率の測定において、データ書き換えが行われていた問題について、窒素酸化物(NOx)排出規制続き

2024年7月9日

日立造船のエンジン問題、就航船の規制適合に影響可能性も、NOxやEEDIなど

 IHI原動機に続いて、日立造船グループでも舶用エンジンの燃費試験データで不適切な書き換えが行われていたことが明らかになった。データ改ざんによって影響を受けるのは、窒素酸化物(NO続き

2024年7月9日

HD現代、VLGCとMR型計4隻受注、27年納期で

 韓国のHD現代(現代重工業グループ)は8日、大型LPG船(VLGC)2隻とMR型プロダクト船2隻を受注した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が証券取引所に告示した。VLG続き

2024年7月8日

日本舶用エレクトロニクス、船員位置情報表示システムを開発、統合情報表示システムに連携へ

 日本舶用エレクトロニクスは、同社が展開する、船内の安心・安全に関する情報を見える化するグラフィカルセーフティシステム「NHE CONNECT」に連携できる機能として、船内の乗組員続き

2024年7月8日

アンジェリコシスがシートリウムと提携、改造工事需要に備えドック確保、年15隻工事

 シンガポール造船大手シートリウムとギリシャ船主最大手アンジェリコシス・グループは、船隊の改造工事(レトロフィット)で提携を結んだ。アンジェリコシスは毎年10〜15隻の改造工事(レ続き

2024年7月8日

招商局工業、大型エタン運搬船建造に参入へ、15万と9.9万立方㍍型で基本承認

 招商局工業グループの招商局重工(江蘇)はこのほど、設計会社デルタマリンと9万9000立方㍍型の大型エタン運搬船(VLEC)と15万立方㍍型の超大型エタン運搬船(ULEC)を開発し続き

2024年7月8日

日立造船マリンエンジンとアイメックス、主機燃費のデータ改ざんが判明

 舶用エンジンの燃料消費率に関する新たなデータ改ざん事案が判明した。5日、日立造船の子会社の日立造船マリンエンジンとアイメックスが製造する舶用エンジンの燃料消費率の測定で、データ改続き

2024年7月8日

HD現代、大型アンモニア運搬船2隻受注、年間受注目標達成目前に

 韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は4日、欧州地域の船主から大型アンモニア運搬船(VLAC)2隻を受注した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が証券取引所に告示続き

2024年7月8日

三井E&S、日本格付研究所の格付引き上げ

 三井E&Sは5日、日本格付研究所(JCR)から、4日付で「BBB−」の格付けを取得したと発表した。前回の「BB+」から引き上げられた。格付の見通しは「安定」から「ポジティブ」に変続き

2024年7月8日

《資料》造船各社の2024年夏季休暇予定

2024年7月5日

再稼働の中国・恒力造船、325型鉱石船6隻初受注、ウイニング向け

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船を建造している中国の恒力造船(大連)は、シンガポールの本社を置く中国船社ウイニング・インターナショナル・グループから32万5000重量トン続き

2024年7月5日

IACSのサイバー統一規則とは、今月の建造契約船から適用開始

 国際船級協会連合(IACS)が定めた、船舶のサイバーセキュリティに関する2つの統一規則(UR)が、今月1日の建造契約船から適用されるようになった。船舶がサイバー攻撃を受けた際の問続き

2024年7月5日

NK、サイバー対策機器で初の使用承認、欧米舶用メーカー2社の3製品に

 日本海事協会(NK)は3日、サイバー攻撃の影響を低減する機能「サイバーレジリエンス」対策が講じられた機器に対する初の使用承認書を発行したと発表した。対象は、ローズマウント・タンク続き

2024年7月5日

韓国が造船技術ビジョン、官民で2300億円研究開発投資、脱炭素・DX・自動運転に注力

 韓国産業通商源部は2日、韓国造船業の2040年に向けての技術開発ビジョンを明らかにした。船舶の脱炭素化、造船DX化、スマート技術の3分野でそれぞれ2040年時点の目標として「脱炭続き

2024年7月5日

MANのガスタービン事業、CSSC子会社への事業売却を禁止、独政府が安全保障上の理由で

 海外報道などによると、ドイツ政府は3日、MANエナジーソリューションズ(MAN)による、ガスタービン事業の中国船舶集団(CSSC)子会社への売却計画を禁止すると決定した。国家安全続き