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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年5月17日

国内の上場系造船5社、新造船受注が21年度以降高水準、23年度は計44隻

 総合重工系を含めた上場している国内造船所の新造船受注が21年度以降、高水準を維持している。このほど出そろった上場系造船所の決算発表によると、受注を公表している5社の2024年3月続き

2024年5月17日

オーケーエム、24年3月期の舶用は増収

 オーケーエムの2024年3月期連結決算は、売上高が前の期比4%増の95億円、営業利益が19%減の6億6700万円、経常利益が14%減の7億4900万円、純利益が33%減の5億11続き

2024年5月17日

寺崎電気、24年3月期は経常益66%増

 寺崎電気産業の2024年3月期連結決算は、売上高が前の期比18%増の521億円、営業利益が72%増の49億円、経常利益が66%増の58億円、純利益が71%増の40億円だった。また続き

2024年5月17日

バルチラ、水中騒音低減のプロペラをROPAXに搭載

 バルチラは15日、欧州のフェリー大手ステナライン・グループのステナRORO(スウェーデン)の、LNG燃料のハイブリッドROPAX(貨客フェリー)に、水中騒音を低減した可変ピッチプ続き

2024年5月16日

《シリーズ》建造能力分析、ハンディサイズ・バルカー、ピーク比半減以下の水準継続か

 新造船市場では中国造船所が多くの船種・船型の受注・建造シェアで圧倒しているが、ハンディサイズ・バルカーは日本の造船所が上位シェアに名を連ねる数少ない市場となっている。過去5年は年続き

2024年5月16日

国内舶用機関メーカー、24年3月期は4社が増収増益、材料高騰の影響は継続

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&S)の2024年3月期決算は、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工続き

2024年5月16日

佐世保重工と函館どつく、前期経常益が大幅増、予想上回る、円安と修繕好調で

 名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくの2024年3月期決算は、いずれも事前予想を上回る利益を挙げて、前の期から大幅な増益を達成した。佐世保重工は修繕事業が好調で、函館どつ続き

2024年5月16日

日本の新造船受注、4月は44%増の92万トン、中小型バルカー軸に成約

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年4月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は27隻・92万総トンだった。トン数ベースで前年同月比44%増となり、3カ月連続で前年同月比プ続き

2024年5月16日

日本の新造船受注残、3年分の2794万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年4月末時点の手持ち工事量は606隻・2794万総トン(1314万CGT)で、今年3月末時点と比べて31万総トンの増加となった。23年の輸出船の竣工量続き

2024年5月16日

国内の造船所と舶用メーカー、前期は業績好転で増配相次ぐ

 株式上場している国内の造船所と、エンジンなどの舶用機器メーカーで、2024年3月期の株式配当を増配する動きが相次いでいる。円安や造船需要回復で収益が大幅に改善したことから、株主還続き

2024年5月16日

三浦工業、24年3月期は増益増配

 三浦工業の2024年3月期連結決算は、売上収益が前の期比1%増の1597億円、営業利益が5%増の231億円、純利益が15%増の194億円だった。期末配当は前回予想から4円引き上げ続き

2024年5月15日

《シリーズ》舶用新社長インタビュー、三菱重工マリンマシナリ・松永勝秀社長、新燃料対応製品をいち早く市場へ

 4月に就任した三菱重工マリンマシナリの松永勝秀新社長は、今後のテーマとして、新たな事業の柱を作ることを挙げる。現在は脱炭素化の流れに対応すべく、次世代燃料に対応する新製品の開発な続き

2024年5月15日

黄埔文冲、アンモニア焚きガス船2隻受注、天津西南海運向け2.5万立方㍍型

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、同国船社の天津西南海運からアンモニア二元燃料の2万5000立方㍍型LPG/アンモニア運搬船2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(続き

2024年5月15日

名村造船所、24年3月期経常益200億円に上振れ、25隻受注、今期経常益予想180億円

 名村造船所が14日発表した2024年3月期の連結経常利益は前の期比76%増の200億円で、増収増益となった。円安効果により従来予想から50億円上振れし、期末配当も前の期比10円増続き

2024年5月15日

三井E&S、舶用主機が好調で増収増益、前期純利益6割増の251億円

 三井E&Sが14日発表した2024年3月期決算は、連結純利益が前の期比61%増の251億円だった。主力事業の舶用エンジンが好調で、大幅な増益となった。年間配当も前の期比2円増の1続き

2024年5月15日

阪神内燃機、24年3月期は経常益6.4億円

 阪神内燃機工業が13日に発表した2024年3月期単体決算は、売上高が前の期比6%増の96億円、営業利益がほぼ横ばいの5億5100万円、経常利益が7%増の6億4300万円、純利益が続き

2024年5月15日

赤阪鐵工所、24年3月期は営業赤字

 赤阪鐵工所が13日発表した2024年3月期単体決算は、売上高が前の期比20%増の79億円、営業損益が1200万円の赤字、経常利益が90%減の3100万円、純利益が85%減の370続き

2024年5月15日

JMU、子会社が障害者雇用の「もにす認定」

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は14日、特例子会社のJMUビジネス・サポート(熊本県玉名郡長洲町、近藤修社長、JBS)が、厚生労働省から「もにす認定企業」に認定されたと発表続き

2024年5月14日

韓国造船が米艦艇事業参入へ準備、現代は米造船と覚書、ハンファは修理資格申請

 韓国造船所が、米国海軍の艦艇の建造と修理(MRO)事業で協力準備を進める。HD現代重工業はこのほど、米国フィラデルフィアのフィリー・シップヤードと艦艇事業の協力検討で覚書(MOU続き

2024年5月14日

中国国営造船の23年決算、上海外高橋は黒字化、大連は赤字

 中国国営造船グループ、中国船舶集団(CSSC)傘下の主要造船所の2023年12月期決算は、上海外高橋造船が海洋構造物の売却処理で黒字化する一方、江南造船や広船国際が採算悪化で減益続き