1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年7月17日

沖電気工業、記者懇親会を開催

 沖電気工業は10日、専門紙などメディア30社から36人を招き、都内で記者懇親会を開いた。同社関係者を含め約60人が参加した。  冒頭、森孝廣社長があいさつに立ち、2024年3月続き

2024年7月16日

国内外造船所、設備投資の軸は「岸壁」、新燃料船建造に備え艤装能力強化

 国内外の造船所で設備投資が活発化しているが、特に艤装用の岸壁・桟橋の強化がトレンドになっている。今後建造が本格化するLNGやメタノールなどの新燃料船は艤装工事が多く、進水後の岸壁続き

2024年7月16日

23年度の艦艇新造契約、JMUが初の哨戒艦4隻正式契約、三菱重工は護衛艦2隻と潜水艦契約

 2023年度の艦艇新造整備で、2〜3月にかけて防衛省が正式契約を交わした。海上自衛隊として初整備となる哨戒艦4隻をジャパンマリンユナイテッド(JMU)が正式に契約。また護衛艦2隻続き

2024年7月16日

船技協、船舶版デジタル地図の構築進展、研究会第2期の初会合を実施

 日本船舶技術研究協会(船技協)は10日、自動運航・船内自動化の普及促進に向け、船外環境データの地図への情報付加による、船舶海洋分野の「ダイナミックマップ」を検討するため、昨年度に続き

2024年7月16日

シートリウム、ティーケイオーストラリアと提携

 シンガポール造船大手シートリウムは11日、ティーケイシッピング・オーストラリアと優遇顧客契約(FCC)を結んだと発表した。ティーケイ・オーストラリアは豪州海軍の特殊艦や巡視船など続き

2024年7月16日

バルチラ、シンガポールの船員訓練向けにシミュレーター

 バルチラは9日、シンガポール航海士労組(SMOU)の海事訓練部門向けに、新たな二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジンシミュレーター技術を提供したと発表した。最新のシミュレー続き

2024年7月16日

WinGD、新型主機「X52-S2.0」の型式承認試験を完了

 WinGDは10日、ショートストローク型エンジン「X-S」シリーズの「X52-S2.0」エンジンがこのほど型式承認試験と工場受入試験(FAT)を完了したと発表した。試験は中国の玉続き

2024年7月12日

中国民営造船、設備拡張の動き、恒力が新工場、新時代造船はドック建設

 中国の民営造船所で大規模な設備拡張の動きが出始めた。新興造船大手の恒力造船が新工場を建設し、生産能力を2倍に高めることを決定。また海外紙によると、民営造船大手の新時代造船は新造ド続き

2024年7月12日

長崎船舶装備、艦艇家具への本格参入を計画、緊急時の居住区パネル生産体制構築も

 船舶内装業を手掛ける長崎船舶装備は、艦艇家具市場への本格参入を計画している。各種艦艇家具を試作済みで、護衛艦“さみだれ”に寝台・衣服箱を納入したほか、修繕工事でも累計20隻ほどの続き

2024年7月12日

国内造船の新造船建造量、操業回復図るも低水準続く、上期通関425万トン

 日本の造船所の新造船建造量は昨年に底を打ったものの、依然として低水準が続いている。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2024年1~続き

2024年7月12日

フルデプス、5年ぶりにROVの新機種を発表、製品ラインアップを拡充

 自社開発の産業用水中ドローン(ROV)を軸とした事業を展開する筑波大学発のスタートアップ企業フルデプスは11日、5年ぶりとなるROVの新機体の発表会を開催した。高い作業性や高速性続き

2024年7月12日

バルチラ、MGCにアンモニア燃料供給装置

 バルチラはこのほど、グループのバルチラ・ガス・ソリューションズが、ベルギーのガス船大手エクスマールとLNG船事業などを展開するシーピークの合弁会社エクスマールLPG向けのアンモニ続き

2024年7月11日

日本造船の1〜6月受注が37%増、バルカー中心に契約増、ケープサイズ19隻

 日本の1〜6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計171隻・737万総トン(332万CGT)で、総トンベースで前年同期から37%増加した。新規制発効前の駆け込み契約もあり、こ続き

2024年7月11日

6月の輸組統計、駆け込み契約で54隻・215万トン、新規制適用控え契約集中

 日本船舶輸出組合(輸組)が10日発表した今年6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は54隻・215万総トンだった。内定案件や新規制発効前の駆け込み契約が集中した影響もあり、トン続き

2024年7月11日

日本の新造船受注残、8年半ぶりに3000万トン超に、3.3年分

 日本船舶輸出組合がまとめた今年6月末時点の手持ち工事量は659隻・3025万総トン(1414万CGT)で、今年5月末時点と比べて137万総トンの増加となった。手持ち工事が3000続き

2024年7月11日

大島造船所、香焼工場の1番船を命名、地元住民らも式典に招待

 大島造船所は、香焼工場での建造1番船となる6万4000重量トン型バルカー(1111番船)が完成し、9日に命名式を開催した。  命名式には長崎市の鈴木史朗市長や、地域住民ら約20続き

2024年7月11日

ダイハツD、海難救助船に主機と発電機関

 ダイハツディーゼルは5日、日本サルヴェージ向けに三菱造船で建造され、推進用主機関としてダイハツディーゼルの「8DKM-36e」、主発電機関として「6DE-20」を搭載した海難救助続き

2024年7月11日

中北製作所、24年5月期は増収増益

 中北製作所の2024年5月期単体決算は、売上高が前の期比18%増の186億円、営業利益が47%増の12億円、経常利益が33%増の15億円、純利益が27%増の10億円で増収増益だっ続き

2024年7月10日

日本造船、新燃料船建造で出遅れ、シェア10%以下、次世代船開発センター調べ

 新燃料船の受注・建造で、日本造船業が出遅れている実態が明らかになった。日本造船所らが共同で運営する次世代環境船舶開発センターがこのほど調査した結果、就航船と新造発注残を合わせた、続き

2024年7月10日

「供給網整備にも注力」と次世代船開発センターの三島代表、3船型で新燃料船共通図面完成

 日本の造船所ら12社が共同で運営する次世代環境船舶開発センターがこのほど、パナマックス・バルカーとハンディサイズ・バルカー、フィーダーコンテナ船で、アンモニア燃料とメタノール燃料続き