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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年3月6日

住友重機、洋上風力基礎部の事業化へ新組織、新造船から転換し設備増強無料

 住友重機械工業は5日、洋上風力発電事業を本格展開するため、統括組織「洋上風力事業推進プロジェクト」を設立したと発表した。基礎構造物や関連船舶を事業ターゲットに置き、グループ各社で続き

2024年3月6日

ハンファオーシャン、LNG船12隻内定、カタール向け第二弾

 韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)は4日、中東地域の船主と先月末にLNG船12隻の建造でMOA(覚書)を締結したと発表した。発注者やプロジェクト名は明らかにしていないが、続き

2024年3月6日

韓国造船大手のHD現代とサムスン重工、早くも年間受注目標の4〜5割達成

 韓国造船大手は年初から新造船や海洋プラントの受注が相次いでいる。HD現代(現代重工業グループ)とサムスン重工業は早くも年初に設定した年間受注目標の4〜5割に達しており、このままの続き

2024年3月6日

バウンド4ブルー、RORO船に風力推進装置の搭載完了

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は4日、ルイ・ドレイファス・グループの海運部門ルイ・ドレイファス・アルマチュール(LDA)のRORO船に、サ続き

2024年3月5日

ナブテスコ、ハードとソフト融合で独創製品を、ディープ・シー社と連携加速

 ナブテスコは昨年、AIを活用した船舶向けソリューションを提供するギリシャのディープ・シー・テクノロジーズ社を完全子会社化した。狙いは、ソフトウェアに強みを持つディープ・シー社と、続き

2024年3月5日

三菱造船、新社長に上田伸技術部長、北村社長は会長に

 三菱造船は4日、4月1日付で新社長にマリンエンジニアリングセンター船舶技術部長の上田伸氏(写真)が就任すると発表した。北村徹社長は、会長に就く。  上田氏は3月の臨時株主総会で続き

2024年3月5日

大島造船所、英国ロンドンに事務所開設、営業強化と情報収集図る

 大島造船所は英国ロンドンに事務所を開設し、4日から営業を開始した。欧州地域での営業強化と技術情報収集を図る。  海外事務所としては、設計拠点を置くベトナム・ハノイに子会社ダイゾ続き

2024年3月5日

恒力造船、工場再稼働後1番船進水、年内に30隻建造開始

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力造船(大連)はこのほど、工場再稼働後の建造1番船を進水した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が4日発表した。恒続き

2024年3月5日

シャトルタンカーの受注相次ぐ、サムスン重工が新たに1隻成約

 シャトルタンカーの受注が相次いで顕在化している。今年に入ってから、韓国中堅の大韓造船、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COS続き

2024年3月5日

江蘇韓通船舶重工、VLCC建造に新規参入、トラフィグラ向け受注

 中国民営造船所の江蘇韓通船舶重工は、シンガポールのトラフィグラから31万9000重量トン型のVLCC2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が2月29日発表した。2隻は続き

2024年3月5日

COSCO舟山、154型シャトルタンカー最大4隻受注、クヌッツェン向け

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)は、ノルウェー船社クヌッツェングループから15万4000重量トン型のシャトル続き

2024年3月5日

大島造船所、能登半島地震で義援金

 大島造船所は4日、能登半島地震の被災者支援・復興のために、義援金1000万円を長崎県を通じて寄付したと発表した。

2024年3月5日

HD現代とシーメンス、メタバースで建造事前計画

 韓国のHD現代は2月28日、シーメンスデジタルインダストリーソフトウェアと連携し、設計と生産作業を可視化し、船舶の建造過程を事前にシミュレートできる「インダストリーメタバース」構続き

2024年3月4日

NSY、キクラデス向け2隻成約、スエズ型タンカーの受注10隻以上に、昨年以降に本格営業

 日本シップヤード(NSY)は、ギリシャ船主キクラデス・マリタイムからスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。キクラデス・マリタイムがこのほど、同社ホームページの船隊リストを続き

2024年3月4日

JMU、磯子工場で4代目“凌風丸”を竣工、29年ぶり海洋気象観測船

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は1日、横浜事業所磯子工場で気象庁向けに建造していた海洋気象観測船“凌風丸”を引き渡した。現在就航している3代目〝凌風丸”の後継となる4代目で続き

2024年3月4日

HD現代、LPG船などの安全性向上、貨物タンク支持構造に複合材採用

 韓国のHD現代グループは2月27日、LPG船など液化ガス船の貨物タンクを船体内で支える支持構造物に、複合材を採用する手法を開発し、ロイド船級とノルウェー船級(DNV)、リベリア旗続き

2024年3月4日

揚子江船業、昨年は新造船97隻受注、受注残は182隻、今年も年初来12隻成約

 中国の揚子江船業グループはこのほど、2023年の新造船受注が計97隻・71億ドルだったことを明らかにした。前年比47隻増となった。同年の新造船の竣工実績は57隻で、年末時点の受注続き

2024年3月4日

三井E&S DU、24年度版のカタログ作成

 三井E&S DUはこのほど、2024年度版の製品カタログを作成した。三井E&S DUとしては初のカタログとなる。この最新版カタログでは、WinGDの低速2ストロークエンジンと、M続き

2024年3月1日

カシワテック、韓国カメラメーカーと総代理店契約、船員の負担減や消火装置の効果向上へ

 船舶総合消火防災メーカーのカシワテックはこのほど、韓国のカメラメーカーであるアルゲス・マリン(Arges Marine)と、舶用カメラとカメラ監視システムの日本市場での総販売代理続き

2024年3月1日

ハンファ、HSDエンジンの買収完了、造船舶用一体展開へ

 韓国財閥ハンファグループが、同国低速舶用エンジン2位のHSDエンジンの買収を完了した。HSDエンジンの公示などで明らかにした。HSDエンジンは、社名を「ハンファエンジン」に変更し続き