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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年5月14日

揚子江船業、LRⅠ型プロダクト船受注、ギリシャ船主向け、船価5410万ドル

 揚子江船業グループは、ギリシャ船主パフォーマンス・シッピングから7万5000重量トン型のLRⅠ型プロダクト船1隻を受注した。パフォーマンス・シッピングがこのほど発表した。江蘇新揚続き

2024年5月14日

中国造船所、ケミカル船ロット受注で存在感拡大、10隻規模の成約相次ぐ

 ケミカル船市場で、中国造船所による10隻規模でのロット受注が相次いでいる。中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団が11日、2万5900重量トン型ケミカル船5隻プラス・続き

2024年5月14日

東京計器の新中計、舶用機器売上、26年度118億円へ、研究開発投資と人材確保に注力

 東京計器は10日、2024年度からの3カ年中期経営計画を発表した。船舶港湾機器事業では、造船所の建造能力は急伸しないものの、今後も船腹需要の増加が見込まれるため、中長期にわたり売続き

2024年5月14日

NKが報告、26年に新燃料船1000隻突破、新造船発注残の3割に

 日本海事協会(NK)はこのほど、LNGやメタノールなど代替燃料の採用動向をとりまとめ、「ClassNK代替燃料インサイト」の中で報告した。新造船発注残に占める代替燃料船(LNG運続き

2024年5月14日

J−ENG、川島社長「市況底堅い」、中国市場など語る

 ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)の2024年3月期単体決算は、売上高、経常利益、当期純利益で過去最高となった(既報)。川島健社長は10日、大阪市内で行われた決算会見続き

2024年5月14日

日立造船、新社名「カナデビア」へ定款一部変更

 日立造船は10日、今年10月1日に商号を「カナデビア」に変更するのにあたり、定款の一部変更を、今年6月20日開催予定の定時株主総会に付議することを決議したと発表した。  同社は続き

2024年5月14日

日立造船、24年3月期は経常益256億円

 日立造船が10日発表した2024年3月期連結決算は、売上高が前の期比13%増の5558億円、営業利益が21%増の243億円、経常利益が44%増の256億円、純利益が22%増の19続き

2024年5月14日

東京計器、24年3月期の舶用事業は増収増益

 東京計器の2024年3月期連結決算は、売上高が前の期比7%増の472億円、営業利益が2.1倍の28億円、経常利益が77%増の30億円、純利益が2.6倍の23億円だった。  船舶続き

2024年5月13日

J−ENG、売上・利益とも過去最高、主機や修理・部品販売など好調で増益増配

 ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)の業績が好調だ。同社が9日に発表した2024年3月期単体決算は、営業利益が前の期比約5倍の22億円、経常利益が5.2倍の35億円、純続き

2024年5月13日

内海造船、新社長にJMU出身の寺尾常務、原氏は相談役に

 内海造船は10日の取締役会で、新社長にジャパンマリンユナイテッド(JMU)出身の寺尾弘志取締役常務執行役員(写真)を内定した。原耕作社長は取締役相談役に就任する。6月21日に開催続き

2024年5月13日

内海造船、前期純利益は過去最高の23億円、新造船12隻受注、今期も黒字予想

 内海造船が10日発表した2024年3月期の連結純利益は前の期の3.1倍となる23億円で、過去最高となった。三菱造船への和解金と関連費用を特別損失として計上する一方、コストダウンや続き

2024年5月13日

中国塗料、24年3月期は経常益3倍の130億円

 中国塗料が9日に発表した2024年3月期通期連結決算は、売上高が前の期比17%増の1162億円、営業利益が3.1倍の122億円、経常利益が3倍の130億円、純利益が2.6倍の99続き

2024年5月13日

WinGD、アフラ2隻のアンモニア主機を受注

 WinGDは7日、マレーシアのMISC傘下のタンカー船社AETが発注したアンモニア二元燃料アフラマックス・タンカー2隻向けに、アンモニア燃料エンジン「X-DF-A」を受注したと発続き

2024年5月10日

相浦機械、荷役と保守の負荷軽減へ技術開発、「サービス差別化に注力」と久保社長

 相浦機械は、業界全体の課題である人手不足に対応すべく、荷役作業者の負荷低減を実現するチップクレーンの自動運転装置の開発や、同社製機械のメンテナンス作業の負荷低減に向けた検討などを続き

2024年5月10日

四国ドック、45年ぶりフェリー進水、四国フェリー向け“第三しようどしま丸”

 四国ドック(香川県高松市)は7日、四国フェリー(香川県高松市)向けに建造していた1360総トン型フェリー“第三しようどしま丸”の命名・進水式を開催した。2024年10月に高松/小続き

2024年5月10日

尾道造船、LNG燃料40型バルカー開発、NKから基本承認

 尾道造船はこのほど、LNG二元燃料の4万重量トン型バルカーを開発し、日本海事協会(NK)から設計基本承認(AiP)を取得した。ヒット船型の40型バルカーをベースに、LNG燃料に対続き

2024年5月10日

川崎重工、エネ・船舶は事業益8倍の319億円、中国合弁好調、今期も300億円予想

 川崎重工業は9日、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2024年3月期の連結事業利益が前の期の8.2倍となる319億円と、大幅な増益となった。中国合弁造船所続き

2024年5月10日

川重、水素燃料エンジン開発進む、今年度から多気筒を開発

 船舶用の水素燃料エンジンの開発が着実に進んでいる。川崎重工業は単気筒での研究開発を終えて、今年度から多気筒での開発に取り組んでいる。同社エネルギーソリューション&マリンカンパニー続き

2024年5月10日

三井E&Sグループの23年度実績、主機生産量は155基・316万馬力

 三井E&Sの2023年度の大型舶用エンジンの生産量は、三井E&S DUの生産を含むグループ合計で155基、316万馬力だった。三井E&Sグループは23年度から、大型舶用エンジンの続き

2024年5月9日

川崎重工、中型の液化水素船、欧州で初紹介、オランダの水素展で模型展示

 川崎重工は13〜15日にオランダ・ロッテルダムで開催される世界最大級の水素展示会に出展する。液化水素運搬船(LH2船)のラインナップの一つである中型のLH2船の模型を欧州で初めて続き