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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年2月16日

佐世保重工、通期経常益を上方修正、一転増益、修繕業が順調に推移

 佐世保重工業は14日、2024年3月期の経常利益予想を前期比32%増の9億円に上方修正した。従来は前期比減益の4億円を予想していたが、主力の修繕船事業が好調に推移し、売上・利益と続き

2024年2月16日

日本の新造船受注、1月は7割減の31万トンと低水準、海外船主向け7割に増

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年1月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は11隻・31万総トンだった。トン数ベースで前年同月比73%減となり、2カ月連続で前年同月比マ続き

2024年2月16日

日本の新造船受注残、3年分の2698万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年1月末時点の手持ち工事量は589隻・2698万総トン(1284万CGT)で、昨年12月末時点と比べて11万総トンの減少となった。23年の輸出船の竣工続き

2024年2月16日

横浜工作所ら、浮体式洋上風力の大型アンカー完成、事業化へ国産初号機試作無料

 中小型船の修繕を手掛ける横浜工作所は、米国デルマーグループで浮体式洋上風力向けのアンカーを手掛けるフライホフ社(Vryhof Products、本部=オランダ)、原田産業とともに続き

2024年2月16日

古野電気の遠隔監視ツール、年次性能試験の遠隔実施が拡大、リベリア籍船でも

 古野電気は14日、同社の船舶向けリモートモニタリング&トラブルシューティングプラットフォーム「HermAce(ヘルムエース)」が、航海情報記録装置(VDR)の年次性能試験の代替手続き

2024年2月16日

三井E&S造船、国際風力発電展に出展無料

 三井E&S造船は、今月28日から東京ビッグサイトで開催される「第13回WIND EXPO春2024〜[国際]風力発電展〜」に出展する。  ブースでは、同社が開発・設計した洋上風続き

2024年2月16日

日阪製作所、新社長に宇佐美氏

 日阪製作所は14日、4月1日付で新社長に宇佐美俊哉取締役常務執行役員(写真)が就任するトップ人事を発表した。現社長の竹下好和氏は代表権のある会長に就任する。 (うさみ・としや)続き

2024年2月15日

住友重機械、新造船事業から撤退、洋上風力と修理船に事業転換

 住友重機械は14日、造船子会社の住友重機械マリンエンジニアリング(住重ME)が手掛けている一般商船の新造船事業から撤退することを決議したと発表した。新造船受注残は7隻で、2026続き

2024年2月15日

《シリーズ》建造能力分析、⑥ハンディマックス・バルカー、中国民営の動向が建造量のカギに

各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。6回目はハンディマックス・バルカーを取り上げる。 2019年以降の過去5年に5続き

2024年2月15日

日本財団、新造船4隻に48億円を無利子融資、LNG燃料船など環境内航船の建造に

 日本財団は14日、環境負荷低減効果に優れた船舶の建造資金を長期無利子で融資する新制度の第4回目の受付を行い、LNG燃料内航船など計4隻に対し合計48億円の貸付を決めたと発表した。続き

2024年2月15日

住重・船舶、23年は新造船受注2隻・竣工3隻、受注残7隻

 住友重機械は14日、2023年12月期通期(1~12月)決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注が前年同期比2隻減の2隻、竣工が1隻増の3隻だった。10~12月の新造船受注はゼロ続き

2024年2月15日

名村造船所、4~12月経常益137億円、通期も増収増益予想、17隻受注

 名村造船所が14日発表した2023年4~12月期の連結経常利益は前年同期比16%増の137億円となった。資機材価格高騰によるマイナス要因はあったものの、円安効果やグループ一丸とな続き

2024年2月15日

三井E&S、通期業績予想を上方修正、舶用推進システムも上向く見通し

 三井E&Sは14日、2024年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比14%増の3000億円(従来予想は2800億円)、営業利益が81%増の170億円(同120億円)、経常利益が2続き

2024年2月15日

神戸舶用工業会、能登半島地震で義援金

 神戸舶用工業会は14日、能登半島地震に関して会員に募集した義援金が117万5000円となったことを明らかにした。義援金は会員に1月11日から2月9日まで呼びかけた。また、神舶工と続き

2024年2月15日

寺崎電気産業、通期業績予想を上方修正

 寺崎電気産業は2024年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比13%増の500億円(前回発表は487億円)、営業利益が30%増の37億円(同29億円)、経常利益が29%増の45億続き

2024年2月15日

バルチラ、ガス運搬船にアンモニア燃料供給装置

 バルチラは8日、ベルギーのガス船大手エクスマールとLNG船事業などを展開するシーピークの合弁会社エクスマールLPG向けの、アンモニア二元燃料推進の新造中型ガス運搬船(MGC)2隻続き

2024年2月14日

《連載》舶用業界のM&A(下)、協業の時代、M&Aも選択肢に、技術開発・事業創出の高速化や深度化にメリット

 「以前に比べて、M&Aのチャンスを狙うために、情報を商社、銀行、ファンドなどから入手していこうという企業が増えているように感じる」。ある舶用メーカーはそうコメントする。「中国・韓続き

2024年2月14日

常石造船、東ティモールに現地法人、現地大学とも連携

 常石造船はこのほど、東ティモール共和国に現地法人を設立した。現地大学と連携して造船人材の確保・育成を図るとともに、現地での造船所開設の検討も加速する。  1月26日付で、現地法続き

2024年2月14日

大連船舶重工、VLCCなど新造船最大20隻受注、LNG焚きも成約

 中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工はこのほど、新造船16隻プラス・オプション4隻を受注した。CSSCが7日発表した。欧州船主からLNG二元燃料のVLCC4隻プラス・オプシ続き

2024年2月14日

大韓造船、シャトルタンカー3隻受注、受注残は3年分の計28隻

 韓国中堅の大韓造船は5日、大洋州地域の船主から15万4000重量トン型のシャトルタンカー3隻を受注したと発表した。3隻の契約総額は約4億ドルで、船価は1隻当たり約1億3000万ド続き