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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年6月4日

アルファ・ラバル、新バラスト装置開発

 アルファ・ラバルはこのほど、新たなバラスト水処理装置「PureBallast 3 Ultra」を開発したと発表した。同社製バラスト装置「PureBallast 3」をベースに厳し続き

2024年6月3日

大島造船所、山口副社長が社長に就任、住商出身者で初

 大島造船所は5月31日、山口眞副社長(写真)が6月28日付で社長に就任する人事を発表した。平賀英一社長は退任する。山口氏は、株主の住友商事の出身者として初の大島造船所社長となる。続き

2024年6月3日

NK、代替燃料船のガイドライン改定、水素燃料船の安全要件を追加

 日本海事協会(NK)は5月31日、「代替燃料船ガイドライン」の第3.0版を発行したと発表した。新たに水素燃料船に関わる要件を追加。水素燃料の漏えいによる乗員や環境への影響、水素の続き

2024年6月3日

中国造船所、中型バルカー再開・参入の動き加速、泰州三福が26年納期で63型受注

 中国民営造船所による中型バルカーの建造の再開・参入の動きが相次いでいる。泰州三福船舶工程は29日、タイ船社プレシャス・シッピングから6万3500重量トン型バルカー4隻を受注した。続き

2024年6月3日

ポシドニア展の日本セミナー、YouTubeでも配信

 ギリシャで開催される海事展「ポシドニア2024」に合わせて現地会場で4日に開かれる日本海事産業の技術セミナーが、動画配信サイトYouTubeでもライブ配信される。  セミナーは続き

2024年5月31日

再稼働の中国・恒力造船、カムサ累計受注40隻以上に、ギリシャ向け2隻受注

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力造船(大連)が8万2000重量トン型のカムサマックス・バルカーの受注を進めている。海外紙によると、ギリシャ船主か続き

2024年5月31日

ヤンマーパワーテクノロジー、次世代燃料に全方位対応

 既報のとおり、ヤンマーパワーテクノロジーは29日、神戸で「2024年ヤンマー技術懇談会」を開き、舶用エンジンの新技術などを紹介した。懇談会を前に、同社の廣瀬勝取締役特機事業部長(続き

2024年5月31日

常石造船、広島大学との共同研究が20年目に、研究成果の75%以上を事業活用

 常石造船と広島大学との共同研究が、開始から20年の節目を迎えた。「大学で20年間共同研究が続くことは稀有であり常石造船との関係は重要」(広島大学大学院の濱田邦裕教授)。これまでに続き

2024年5月31日

大連船舶重工、初建造のLNG船進水

 中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は27日、同社として初建造となる17万5000立方㍍型の大型LNG船が進水したと発表した。今後は防熱工事や艤装工事を実施し、2025年8続き

2024年5月31日

バウンド4ブルー、スペイン船主のタンカーに風力推進装置

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は28日、同国船主のマルフレット・マリン(Marflet Marine)の4万9999重量トン型ケミカル船に続き

2024年5月31日

三菱重工マリンマシナリ、ポシドニア2024に出展

 三菱重工マリンマシナリは、6月3〜7日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2024」に出展する。  ブースでは、新燃料に対応した過給機をはじめ親環境ソリューショ続き

2024年5月31日

ダイハツデイーゼル、ポシドニアでDF機関など紹介

 ダイハツデイーゼルは、6月3〜7日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2024」に出展する。  ブースでは、デュアルフューエル機関のラインアップや燃料電池、温室続き

2024年5月31日

三井E&S、ポシドニアでアンモニア機関の取組を発信

 三井E&Sは、6月3〜7日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2024」に出展する。  ブースでは、アンモニアや水素などの次世代燃料に関する技術や開発状況、また続き

2024年5月31日

ダメンとCMBテック、水素燃料タグ4隻建造

 ダメン造船は24日、ベルギー海運大手CMBグループの技術会社CMBテックと水素燃料タグボート4隻を建造することで合意したと発表した。両社は連携して水素燃料タグの普及を図る。  続き

2024年5月31日

海東造船廠、ST仕様のケミカル船受注

 現地紙によると、中国の海東造船廠は、同国の浙江雲祥海運から6600重量トン型のケミカル船2隻プラス・オプション2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。ステンレスタンク仕様とみ続き

2024年5月30日

造船業、「通貨安効果なければ赤字も」、船価上回るコスト増で実質採算なお厳しく

 造船業の業績が回復傾向にあるが、最大の増益要因である通貨安の効果をはぎ取ると、実質的な採算は厳しい状況が続いているようだ。新造船価が上昇しているものの、鋼材や人件費などのコストア続き

2024年5月30日

YAMIC、中型LPG船で世界シェア2位に浮上、製品ラインアップも拡大

 中型LPG船市場で、三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)が受注シェアを拡大している。ベッセルズ・バリューのデータによると、2万〜5万立方㍍級の続き

2024年5月30日

ヤンマーパワーテクノロジー、メタノール機関26年商品化、神戸で5年ぶりに大型技術発表会

 ヤンマーパワーテクノロジーは29日、舶用エンジンの新技術などを紹介する「2024年ヤンマー技術懇談会」を神戸で開催した。2019年以来5年ぶりに大規模な技術紹介の場を設け、国内外続き

2024年5月30日

新来島サノヤス、5年ぶりポストパナマ型建造、88型バルカー“蒼龍丸”竣工

 新来島サノヤス造船は29日、水島製造所で建造していた8万8000重量トン型バルカー“蒼龍丸(Soryu Maru”(1388番船)を引き渡した。新来島サノ続き

2024年5月30日

三菱重工が新中期経営計画、商船事業も環境技術で収益拡大

 三菱重工業は28日、2027年3月期を最終年度とする3年間の中期経営計画を発表した。成長事業に投資を集中し、最終年度の売上高を23年度比20%増の5兆7000億円、事業利益を60続き