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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年5月16日

国内舶用機関メーカー、24年3月期は4社が増収増益、材料高騰の影響は継続

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&S)の2024年3月期決算は、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工続き

2024年5月16日

佐世保重工と函館どつく、前期経常益が大幅増、予想上回る、円安と修繕好調で

 名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくの2024年3月期決算は、いずれも事前予想を上回る利益を挙げて、前の期から大幅な増益を達成した。佐世保重工は修繕事業が好調で、函館どつ続き

2024年5月16日

日本の新造船受注、4月は44%増の92万トン、中小型バルカー軸に成約

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年4月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は27隻・92万総トンだった。トン数ベースで前年同月比44%増となり、3カ月連続で前年同月比プ続き

2024年5月16日

日本の新造船受注残、3年分の2794万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年4月末時点の手持ち工事量は606隻・2794万総トン(1314万CGT)で、今年3月末時点と比べて31万総トンの増加となった。23年の輸出船の竣工量続き

2024年5月16日

国内の造船所と舶用メーカー、前期は業績好転で増配相次ぐ

 株式上場している国内の造船所と、エンジンなどの舶用機器メーカーで、2024年3月期の株式配当を増配する動きが相次いでいる。円安や造船需要回復で収益が大幅に改善したことから、株主還続き

2024年5月16日

三浦工業、24年3月期は増益増配

 三浦工業の2024年3月期連結決算は、売上収益が前の期比1%増の1597億円、営業利益が5%増の231億円、純利益が15%増の194億円だった。期末配当は前回予想から4円引き上げ続き

2024年5月15日

《シリーズ》舶用新社長インタビュー、三菱重工マリンマシナリ・松永勝秀社長、新燃料対応製品をいち早く市場へ

 4月に就任した三菱重工マリンマシナリの松永勝秀新社長は、今後のテーマとして、新たな事業の柱を作ることを挙げる。現在は脱炭素化の流れに対応すべく、次世代燃料に対応する新製品の開発な続き

2024年5月15日

黄埔文冲、アンモニア焚きガス船2隻受注、天津西南海運向け2.5万立方㍍型

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、同国船社の天津西南海運からアンモニア二元燃料の2万5000立方㍍型LPG/アンモニア運搬船2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(続き

2024年5月15日

名村造船所、24年3月期経常益200億円に上振れ、25隻受注、今期経常益予想180億円

 名村造船所が14日発表した2024年3月期の連結経常利益は前の期比76%増の200億円で、増収増益となった。円安効果により従来予想から50億円上振れし、期末配当も前の期比10円増続き

2024年5月15日

三井E&S、舶用主機が好調で増収増益、前期純利益6割増の251億円

 三井E&Sが14日発表した2024年3月期決算は、連結純利益が前の期比61%増の251億円だった。主力事業の舶用エンジンが好調で、大幅な増益となった。年間配当も前の期比2円増の1続き

2024年5月15日

阪神内燃機、24年3月期は経常益6.4億円

 阪神内燃機工業が13日に発表した2024年3月期単体決算は、売上高が前の期比6%増の96億円、営業利益がほぼ横ばいの5億5100万円、経常利益が7%増の6億4300万円、純利益が続き

2024年5月15日

赤阪鐵工所、24年3月期は営業赤字

 赤阪鐵工所が13日発表した2024年3月期単体決算は、売上高が前の期比20%増の79億円、営業損益が1200万円の赤字、経常利益が90%減の3100万円、純利益が85%減の370続き

2024年5月15日

JMU、子会社が障害者雇用の「もにす認定」

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は14日、特例子会社のJMUビジネス・サポート(熊本県玉名郡長洲町、近藤修社長、JBS)が、厚生労働省から「もにす認定企業」に認定されたと発表続き

2024年5月14日

韓国造船が米艦艇事業参入へ準備、現代は米造船と覚書、ハンファは修理資格申請

 韓国造船所が、米国海軍の艦艇の建造と修理(MRO)事業で協力準備を進める。HD現代重工業はこのほど、米国フィラデルフィアのフィリー・シップヤードと艦艇事業の協力検討で覚書(MOU続き

2024年5月14日

中国国営造船の23年決算、上海外高橋は黒字化、大連は赤字

 中国国営造船グループ、中国船舶集団(CSSC)傘下の主要造船所の2023年12月期決算は、上海外高橋造船が海洋構造物の売却処理で黒字化する一方、江南造船や広船国際が採算悪化で減益続き

2024年5月14日

揚子江船業、LRⅠ型プロダクト船受注、ギリシャ船主向け、船価5410万ドル

 揚子江船業グループは、ギリシャ船主パフォーマンス・シッピングから7万5000重量トン型のLRⅠ型プロダクト船1隻を受注した。パフォーマンス・シッピングがこのほど発表した。江蘇新揚続き

2024年5月14日

中国造船所、ケミカル船ロット受注で存在感拡大、10隻規模の成約相次ぐ

 ケミカル船市場で、中国造船所による10隻規模でのロット受注が相次いでいる。中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団が11日、2万5900重量トン型ケミカル船5隻プラス・続き

2024年5月14日

東京計器の新中計、舶用機器売上、26年度118億円へ、研究開発投資と人材確保に注力

 東京計器は10日、2024年度からの3カ年中期経営計画を発表した。船舶港湾機器事業では、造船所の建造能力は急伸しないものの、今後も船腹需要の増加が見込まれるため、中長期にわたり売続き

2024年5月14日

NKが報告、26年に新燃料船1000隻突破、新造船発注残の3割に

 日本海事協会(NK)はこのほど、LNGやメタノールなど代替燃料の採用動向をとりまとめ、「ClassNK代替燃料インサイト」の中で報告した。新造船発注残に占める代替燃料船(LNG運続き

2024年5月14日

J−ENG、川島社長「市況底堅い」、中国市場など語る

 ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)の2024年3月期単体決算は、売上高、経常利益、当期純利益で過去最高となった(既報)。川島健社長は10日、大阪市内で行われた決算会見続き