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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年3月5日

COSCO舟山、154型シャトルタンカー最大4隻受注、クヌッツェン向け

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)は、ノルウェー船社クヌッツェングループから15万4000重量トン型のシャトル続き

2024年3月5日

大島造船所、能登半島地震で義援金

 大島造船所は4日、能登半島地震の被災者支援・復興のために、義援金1000万円を長崎県を通じて寄付したと発表した。

2024年3月5日

HD現代とシーメンス、メタバースで建造事前計画

 韓国のHD現代は2月28日、シーメンスデジタルインダストリーソフトウェアと連携し、設計と生産作業を可視化し、船舶の建造過程を事前にシミュレートできる「インダストリーメタバース」構続き

2024年3月4日

NSY、キクラデス向け2隻成約、スエズ型タンカーの受注10隻以上に、昨年以降に本格営業

 日本シップヤード(NSY)は、ギリシャ船主キクラデス・マリタイムからスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。キクラデス・マリタイムがこのほど、同社ホームページの船隊リストを続き

2024年3月4日

JMU、磯子工場で4代目“凌風丸”を竣工、29年ぶり海洋気象観測船

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は1日、横浜事業所磯子工場で気象庁向けに建造していた海洋気象観測船“凌風丸”を引き渡した。現在就航している3代目〝凌風丸”の後継となる4代目で続き

2024年3月4日

HD現代、LPG船などの安全性向上、貨物タンク支持構造に複合材採用

 韓国のHD現代グループは2月27日、LPG船など液化ガス船の貨物タンクを船体内で支える支持構造物に、複合材を採用する手法を開発し、ロイド船級とノルウェー船級(DNV)、リベリア旗続き

2024年3月4日

揚子江船業、昨年は新造船97隻受注、受注残は182隻、今年も年初来12隻成約

 中国の揚子江船業グループはこのほど、2023年の新造船受注が計97隻・71億ドルだったことを明らかにした。前年比47隻増となった。同年の新造船の竣工実績は57隻で、年末時点の受注続き

2024年3月4日

三井E&S DU、24年度版のカタログ作成

 三井E&S DUはこのほど、2024年度版の製品カタログを作成した。三井E&S DUとしては初のカタログとなる。この最新版カタログでは、WinGDの低速2ストロークエンジンと、M続き

2024年3月1日

カシワテック、韓国カメラメーカーと総代理店契約、船員の負担減や消火装置の効果向上へ

 船舶総合消火防災メーカーのカシワテックはこのほど、韓国のカメラメーカーであるアルゲス・マリン(Arges Marine)と、舶用カメラとカメラ監視システムの日本市場での総販売代理続き

2024年3月1日

ハンファ、HSDエンジンの買収完了、造船舶用一体展開へ

 韓国財閥ハンファグループが、同国低速舶用エンジン2位のHSDエンジンの買収を完了した。HSDエンジンの公示などで明らかにした。HSDエンジンは、社名を「ハンファエンジン」に変更し続き

2024年3月1日

山中造船、建造全船にグリーン鋼材採用へ、日本製鉄製を内航船に初搭載

 山中造船はこのほど、建造する内航貨物船の鋼材として、日本製鉄のグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」を採用した。日本製鉄が2月29日、発表した。同鋼材の船舶への続き

2024年3月1日

名村造船所、生産現場の帳票電子化で効率改善、シムトップス社システム採用

 名村造船所は、シムトップス社の現場帳票電子化システム「i-Reporter」を導入し、造船現場でのさまざまな帳票作成業務を電子化した。スマートファクトリー化への第一歩として情報の続き

2024年3月1日

韓国造船大手、VLCCの受注再開、ハンファに続きHD現代が3年ぶり成約

 韓国造船大手がVLCCの受注を再開している。ハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)が先週VLCC2隻を3年ぶりに受注したのに続いて、HD現代(現代重工業グループ)も2月28日、VL続き

2024年3月1日

ABS、LCO2輸送船でガイド発行

 米国船級協会(ABS)はこのほど、液化二酸化炭素(CO2)輸送船の設計、建造、船級要件などに関するガイドを発行した。同ガイドは、乗組員、船舶、環境に対するリスクを最小限に抑えるた続き

2024年3月1日

バルチラ、アンモニア燃料供給装置を発表

 バルチラは2月27日、グループのバルチラガスソリューションズが、アンモニア燃料供給システム(AFSS)を導入すると発表した。同システムは、ベルギーのガス船大手エクスマールとLNG続き

2024年2月29日

岡本鉄工、鍛造で独自技術、神戸監理部、報道陣に紹介

 国土交通省神戸運輸監理部は21日、管内事業の取り組みを報道関係者に紹介する「神戸波戸場町サロン」を開催した。今回は、エンジン部品などを鍛造する舶用専門メーカーの岡本鉄工(神戸市、続き

2024年2月29日

KR李会長、AI活用調査、「デジタル船級」へ、「日本の顧客に選ばれる船級に」

 韓国船級(KR)の李洞哲(イ・ヒュンチュル)会長はこのほど本紙などのインタビューに応え、経営方針などを明らかにした。人工知能(AI)の船級業務への活用に検討する専門チームを立ち上続き

2024年2月29日

ENEOSオーシャン・三井E&S造船、離着桟支援装置をVLCC全船搭載

 ENEOSオーシャンと三井E&S造船、三井造船昭島研究所は28日、共同開発した離着桟支援装置に新たな機能を加え、ENEOSオーシャンが運航するVLCC9隻全船に搭載することを決定続き

2024年2月29日

造船・舶用DXで生産・物流連携、船技協が成果報告、標準仕様化など紹介

 日本船舶技術研究協会は27日、「船舶産業デジタルトランスフォーメーション(DX)・サプライチェーン(SC)最適化検討委員会」の成果報告セミナーを開催した。同委員会で調査・研究した続き

2024年2月29日

内海造船、損傷時復原性の特許紛争で和解、三菱造船に5億円支払い

 内海造船は27日、三菱造船から提起されていた船舶の損傷時復原性に関する特許権に基づく損害賠償請求訴訟で、和解が成立したと発表した。内海造船が和解金として5億円を支払い、三菱造船は続き