造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年6月19日
省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)に基づく2023年度報告分の「事業者クラス分け評価制度」で、造船業では9社が最高評価の「Sクラス(優良事業者)」に選ばれた。この…続き
2024年6月19日
韓国のハンファオーシャンなどハンファグループは、米国テキサス州でLNGターミナルを運営しているネクストディケード社の株式15%超を取得する。エネルギーの上流に進出する。 ハン…続き
2024年6月18日
韓国産業研究院が毎年実施している韓国・日本・中国・欧州の造船業の競争力比較で、中国が今年初めて首位に立った。生産量が拡大したことに加えて、これまで日韓に劣後していた研究開発・設計…続き
2024年6月18日
新造船市場では、今年に入ってからLNG二元燃料の整備が再び増加傾向にある。昨年に続いてメタノール二元燃料仕様の新造発注がコンテナ船やバルカーなどでみられるものの、コンテナ船や自動…続き
2024年6月18日
中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工はこのほど、ギリシャ船主エヴァンゲロス・マリナキス氏率いるキャピタル・マリタイム&トレーディングからLNG二元燃料のVLCC2隻を正式受…続き
2024年6月18日
日本舶用工業会は14日、都内で定時総会を開催した。総会後の懇親会で木下茂樹会長は「舶用業界は新燃料対応、自動運航やデータ活用の技術開発、人手不足など課題が山積しているが、支援をい…続き
2024年6月17日
各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はアフラマックス・タンカーと同型のLRⅡ型プロダクト船を取り上げる。 …続き
2024年6月17日
三菱化工機は12日、2024年3月期の決算説明会を開いた。田中利一社長は、舶用機械の新燃料対応について、「当社の分離技術を利用した部分で進めており、造船所などと技術的な交流をしな…続き
2024年6月17日
中国造船所がステンレス仕様の貨物タンクを搭載したケミカル船で受注を拡大している。今年に入ってからケミカル船のロット受注が相次いでいたが、このほど浙江皓友造船が最大4隻の受注を決め…続き
2024年6月17日
海外紙によると、中国民営造船所の江蘇韓通船舶重工は、シンガポールのトラフィグラから31万9000重量トン型のVLCC1隻を追加受注したようだ。納期は2027年とみられる。船価は不…続き
2024年6月17日
韓国紙によると、韓国の造船大手3社と鉄鋼、船級協会が、液化水素運搬船(LH2船)の実用化に向けて共同研究に乗り出す。液化水素をマイナス253度の極低温で安全に貯蔵する貨物タンクの…続き
2024年6月17日
日本船舶品質管理協会は13日、都内で定時総会を開催した。新会長にヤンマーパワーテクノロジーの廣瀬勝取締役(写真)を選任した。また、新副会長には大洋電機の山田沢生社長が就任した。 …続き
2024年6月14日
自動車運搬船の新造船建造を拡大している中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)と招商局工業グループの二陣営が、自動車船の大型化開発でも競っている。昨年、CSSCが世界最大の…続き
2024年6月14日
常石造船は13日、グループの三井E&S造船、三井造船昭島研究所と連携して、風力を活用した船舶の補助推進装置「硬翼帆」を開発すると発表した。2026年に実船搭載し、27年に商品化す…続き
2024年6月14日
日本舶用工業会は先週ギリシャで開催された海事展「ポシドニア」に合わせて、ギリシャとトルコの船主団体らとそれぞれ面会し、脱炭素などに関する意見交換などを行った。 展示会2日目に…続き
2024年6月14日
日本舶用機関整備協会は12日、都内で第13回定時総会を開催し、今年度の事業計画・予算などを承認した。また、新任副会長1人、新任理事4人、新任監事1人が選ばれた。 総会後の懇親…続き
2024年6月13日
大阪公立大学とジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、鋼板の曲面加工を熟練工でなくても作業できるAR(拡張現実)加熱支援システムの開発に成功した。さらに小型自動ロボットで加熱して…続き
2024年6月13日
MR型プロダクト船の新造船価が過去最高値圏に高騰している。韓国のHD現代尾浦が中東船主から船価5410万ドルで2隻を受注した。今回は2026年の期近納期の成約だったことや、中東向…続き
2024年6月13日
スエズマックス・タンカーの新造船価相場がリーマン・ショック後最高値圏内に上昇している。昨報のとおり、韓国の大韓造船がスエズマックス・タンカー3隻を2億7000万ドル規模で受注し、…続き
2024年6月13日
日本財団は12日、環境負荷低減効果に優れた船舶の建造資金を長期無利子で融資する貸付制度の今年度第1回目の受付を行い、外航LNG燃料焚き船や内航船など計10隻の建造に対し129億8…続き