造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年12月19日
中国船舶工業行業協会(CANSI)が15日発表した今年1〜11月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比64%増の6485万重量トンだった。今年の年間新造船受注量は7000万重量ト…続き
2023年12月19日
荷役機器大手カーゴテック傘下の舶用荷役機器大手マックグレゴーは8日、ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズが中国の招商局重工で建造する、多元燃料ゼロカーボン燃料レディ…続き
2023年12月19日
バルチラは14日、アバンス・ガス向けに中国のCIMCグループの南通中集太平洋海洋工程で建造される4万立方㍍型の新造LPG船4隻向けに、カーゴハンドリングシステムと燃料供給システム…続き
2023年12月19日
海上技術安全研究所(海技研)は、環境・動力系で実施している、温室効果ガス(GHG)削減と環境分析に関する研究を紹介するラボツアーを5日に開催したと発表した。燃焼試験装置、4ストロ…続き
2023年12月18日
大型LPG(VLGC)の新造発注が高水準となっている。本紙集計によると、年初来の発注隻数は確定分で計39隻プラス・オプション6隻となった。発注隻数が過去最高となったのが2014年…続き
2023年12月18日
アルファ・ラバルは12日、ウインターツールガスアンドディーゼル(WinGD)と提携し、2024年初めにWinGDのアンモニア燃料焚きエンジンの試験向けに、アンモニア燃料供給システ…続き
2023年12月18日
韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は15日、大洋州地域の船主から9万8000立方㍍型の大型エタン運搬船(VLEC)3隻を受注したと発表した。契約総額は5億ドルで、船価…続き
2023年12月18日
川崎重工業の中国合弁会社、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)はこのほど、円筒帆搭載型のメタノール燃料8万1000重量トン型バルカーを開発し、ロイド船級(LR)から設計基本承認…続き
2023年12月18日
ウインターツールガスアンドディーゼル(WinGD)は14日、同社が開発しているアンモニア燃料焚き二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン「X-DF-A」の安全コンセプトに対し…続き
2023年12月18日
バルチラは12日、ノルウェーのアーセン・シッピング向けにオランダの造船所で建造中の荷役装置付きの新造貨物船3隻に、ハイブリッド推進ソリューションを提供すると発表した。昨年発売した…続き
2023年12月15日
名村造船所が9月、同社初の大型LPG・アンモニア運搬船“Phoenix Harmonia”を伊万里事業所で竣工した。これまでの中小型LPG船の知見と建造の経験を活かし、さらに、三…続き
2023年12月15日
三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は5日、建造していたドイツ船社ハルトマン・レーデライ向けのLPG二元燃料の4万立方㍍型LPG/アンモニア運…続き
2023年12月15日
招商局工業グループの南京金陵船舶は、中国招商局集団(チャイナマーチャントグループ)傘下の中国招商局能源運輸(チャイナ・マーチャンツ・エナジー・シッピング)から8万2000重量トン…続き
2023年12月15日
日本舶用工業会(日舶工)は、日本財団の助成事業として、中国・上海市で5〜8日に開催された国際海事展「マリンテックチャイナ2023」に参加した。会員企業30社と日本海事協会(NK)…続き
2023年12月15日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は12日、アルファ・ラバルと、MANの4ストロークエンジン向けに、メタノール燃料供給ソリューションを開発することで合意したと発表した。最初…続き
2023年12月15日
東洋船舶は6日、インドネシアに製造拠点を置き、排気ガス洗浄システム(EGCS)などを手掛けるフィーン・マリン(FEEN MARINE)と、硫黄酸化物(SOx)スクラバーや不活性ガ…続き
2023年12月14日
船舶の脱炭素化に向けて、就航船の従来型エンジンをメタノール焚きエンジンにレトロフィットするプロジェクトが拡大している。2ストローク主機のメタノール燃料焚きへの改造を決めた船舶が、…続き
2023年12月14日
日本船舶輸出組合(輸組)が13日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は23隻・92万総トンだった。トン数ベースで前年同月比87%増となり、3カ月連続で前年同月を…続き
2023年12月14日
日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年11月末時点の手持ち工事量は521隻・2243万総トン(1077万CGT)だった。10月末から10万総トン増え、過去4年で最も多くなった。 …続き
2023年12月14日
川崎重工業は12日に開催した事業説明会で、防衛事業の現状と今後について説明した。この中で、潜水艦で培った技術を、大気から二酸化炭素(CO2)を直接回収する「DAC」技術や、自律型…続き