統合的設計で性能向上を実現
流体テクノ、玉島正裕社長インタビュー

　流体テクノ（本社＝長崎県佐世保市）は、流体力学的な技術を生かし、新造船の設計・開発・研究の支援を行うほか、省エネ装置の開発など、船舶の性能向上を図るさまざまな取り組みを進めている。昨年には、従来から協力関係にあった舶用プロペラ大手のナカシマプロペラと資本業務提携を結び、新たな省エネ装置の開発や、さらなる省エネ化を実現する船尾形状、船型開発の取り組みなどを進める。玉島正裕社長は、「船体とプ...