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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年2月7日

次世代船開発センター、アンモニア燃料タンク開発、コンテナ船用に

 日本の造船10社などで構成する次世代環境船舶開発センター(GSC)は6日、三菱造船と連携してコンテナ船向けにアンモニア燃料用独立方形タンクの基本設計を実施し、日本海事協会(NK)続き

2024年2月7日

三菱造船、9〜12月に新造船2隻受注,受注残15隻に

 三菱造船の2023年9〜12月期の新造船受注は2隻だった。これにより12月末時点での新造船受注残は15隻になった。  受注船の詳細は不明。また、9〜12月の新造船の竣工は、海上続き

2024年2月7日

日立造船、通期経常益予想を上方修正

 日立造船は5日、2024年3月期連結業績予想の経常利益を、前期比12%増の200億円(前回発表は190億円)に上方修正したと発表した。売上高は10%増の5400億円、営業利益は1続き

2024年2月7日

阪神内燃機、23年4〜12月期は増収増益

 阪神内燃機工業の2023年4〜12月期単体決算は、売上高が前年同期比8%増の70億円、営業利益が13%増の4億3900万円、経常利益が20%増の5億円と増収増益だった。売上高は、続き

2024年2月6日

《連載》造船所の製品戦略<下>、差別化が難しい時代に

■韓国は主力製品の受注シェア減少  IHSマークイットのデータを基に韓国の造船所の過去3年の船種別の世界シェア推移(総トンベース、以下同)を表1にまとめた。シェアから最も顕著続き

2024年2月6日

日立造船、新社長に桑原常務が昇格、三野社長は会長に

 日立造船は5日の取締役会で、桑原道常務取締役(環境事業本部長兼調達本部、建築監理室担当)が代表取締役社長兼COOに4月1日付で就任することを決めた。同日発表した。三野禎男代表取締続き

2024年2月6日

内海造船、通期経常益3倍の19億円に上方修正、円安などで大幅増益、増配も決定

 内海造船は5日、2024年3月期の通期連結業績予想の上方修正を発表した。通期経常利益は従来予想を14億円上方修正し、前期の3倍となる19億円と予想。鋼材をはじめ資機材価格の高騰が続き

2024年2月6日

今春闘、専業造船も賃金改善1.8万円要求へ、1977年以来の高水準

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連の春季労使交渉(春闘)で、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)や名村造船所など専業造船所の労働組合が所属する造船部会は、賃金改善として1万8000続き

2024年2月6日

LNG燃料バルカーの竣工相次ぐ、大島造船・名村造船・JMUが1番船建造

 国内造船所でLNG燃料船の建造が本格化する中、バルカーを主力とする造船所でも、各社にとって初となるLNG燃料バルカーの竣工が相次いでいる。  バルクに特化している大島造船所では続き

2024年2月6日

日立造船マリンエンジンの新社長に鎌屋氏

 日立造船は5日、グループ会社である日立造船マリンエンジンの社長に、4月1日付で日立造船の鎌屋樹二常務取締役脱炭素化事業本部長(写真)が就任するトップ人事を発表した。 (かまや・続き

2024年2月6日

バウンド4ブルー、多目的貨物船に風力推進装置

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は1月30日、仏領ポリネシアの船主SNA(SNA TUHA’A PAE)の新造多目的貨物船に、高効率のサクシ続き

2024年2月5日

《連載》造船所の製品戦略<中>、日本はバルカー主体の受注継続

■中型バルカー市場に変化  中国造船所が製品戦略を大きく転換する一方で、日本の多くの造船所はこれまで主力製品を大きく変更することなく、受注を進めてきた。  IHSマークイッ続き

2024年2月5日

国土交通省、経済安保の重要物資に4スト機関追加、船舶部品の安定供給体制を強化

 経済安全保障推進法に基づく特定重要物資の対象に、船舶用4ストロークエンジンが追加された。今後、安定供給体制を確保するため設備投資に対する支援措置などが行われる。  国土交通省が続き

2024年2月5日

石崎汽船、松山/広島間の高速船を新造発注、独フォイト製推進器を国内初採用

 伊予鉄グループの石崎汽船は1日、松山/広島間で運航している高速船「スーパージェット」の後継船として高速船1隻を新造発注したことを明らかにした。瀬戸内クラフトで建造し、2025年秋続き

2024年2月5日

現代尾浦、LCO2船2隻受注、ギリシャ船主向け、累計4隻に

 韓国の現代尾浦造船は1日、ギリシャ船主キャピタル・ガスから液化二酸化炭素(LCO2)運搬船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2026年11月までに順次引き渡す予定。契約続き

2024年2月5日

HD現代、海洋プラントとタンカー受注、契約総額13億ドル

 韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は、海洋プラント1基と原油タンカー2隻を受注した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が1月31日、証券取引所に告示した。3隻の続き

2024年2月5日

中国塗料、23年4〜12月期は経常益3.6倍

 中国塗料の2023年4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比21%増の861億円、営業利益が5.4倍の91億円、経常利益は3.6倍の101億円だった。  主力の船舶用塗料分野続き

2024年2月5日

日舶工、台湾で漁舶向けでは初の舶用工業セミナー開催

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として21日、台湾・高雄で漁船船主、漁業関係者、造船所を対象とした舶用工業セミナーを開催する。台湾でのセミナー開催は4回目だが、漁船を続き

2024年2月2日

《連載》造船所の製品戦略<上>、中国が受注シェア6割の衝撃

 世界の新造船受注量が過去10年で最高となり、発注ブームの様相となった2023年。ほぼ全ての船種で新造発注が活発化し、各国の造船所とも受注を進めたが、中国造船所の世界シェアは受注で続き

2024年2月2日

《連載》舶用エンジン新体制、ダイハツディーゼル、新燃料対応強化へ100億円投資

 ダイハツディーゼルは、複数の新燃料対応エンジンの実用化を急いでおり、需要が拡大するメタノール燃料焚きエンジンは、2026年の商用化を目指して開発を進める。また、30年以降の成果を続き