造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年1月24日
大型アンモニア運搬船(VLAC)では約4年半先の竣工となる2028年半ば納期での新造発注が顕在化した。韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は22日、中南米地域の船主から…続き
2024年1月24日
ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは15日、同社の舶用燃料電池システムとの統合向けに、アンモニア分解技術を開発するプロジェクトを開始したと発表した。 複…続き
2024年1月23日
造船市場のグローバル化や国内市場の縮小が進む中、海外の漁船市場が国内舶用メーカーの注力分野の1つとなっている。一方で、課題も多いようだ。長年にわたり舶用機関整備や舶用機器販売で国…続き
2024年1月23日
中国船舶工業行業協会(CANSI)は19日、2023年の中国造船所の新造船実績のランキングを発表した。受注量・建造量ともにトップは民営最大手の江蘇揚子江船業集団で、揚子江船業グル…続き
2024年1月23日
韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)は22日、大洋州地域の船主から大型LPG・アンモニア運搬船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2027年7月までに順次引き渡す予…続き
2024年1月23日
ヤマハ発動機は19日、電動船外機メーカーの独トルキード(Torqeedo)を買収すると発表した。同社を傘下に持つ独ドイツ(Deutz)社との間で、トルキード社の全株式を取得する株…続き
2024年1月23日
韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は年始から受注が相次いでいる。大型LPG船(VLGC)などの受注が相次ぎ、年初来のグループの新造船受注は計29隻・26億4000万ド…続き
2024年1月23日
新来島どっくは22日、被災地への義援金として、新来島どっくグループ各社から600万円とグループ社員からの募金とをあわせて全体で約1000万円を日本赤十字社を通じて寄付すると発表し…続き
2024年1月23日
古野電気は19日、同社が提供している魚体重推定システムと連携した新機能として、養殖管理に必要なデータを統合して表示できる養殖業者向けアプリ「Aqua Scope」をリリースしたと…続き
2024年1月22日
国内造船市場の縮小や市場のグローバル化に伴い、日本舶用メーカーにとって海外の「漁船市場」が新たなターゲットの1つとなっている。メーカー約250社が所属する日本舶用工業会(日舶工)…続き
2024年1月22日
船型開発などの技術を他造船所に販売する「エンジニアリング事業」。このビジネスの風景が変わりつつある。 造船所にとってのエンジニアリングビジネスは「欧州型」事業とも称される。か…続き
2024年1月22日
新造船市場では、大型LPG船(VLGC)の新造発注が年初来相次いでいる。年初来に新造発注されたVLGCは、大型アンモニア運搬船(VLAC)を含めて早くも計14隻が表面化するハイペ…続き
2024年1月22日
韓国のサムスン重工業は18日、大洋州地域の船主から大型LPG/アンモニア運搬船2隻を受注したと証券取引所に告示した。サムスン重工として今年初の新造成約となる。 2隻は2027…続き
2024年1月22日
中国の工業・情報化部(工信部)がこのほど発表した中国造船所の2023年の年間新造船実績の速報値は、受注量が前の期比56%増の7120万重量トンだった。2007年と2010年に次ぐ…続き
2024年1月22日
中国現地紙によると、同国の船舶修繕の業界団体SPCCがこのほど定例会議を開き、中国修繕業の現状などを共有した。SPCC加盟企業の昨年の修繕工事実績は前年比5.44%増の6062隻…続き
2024年1月22日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の2023年の年間新規受注実績は計210隻・350億ドルで、前年同期比20%減(受注金額ベース、以下同)となった。前の期の実績は下回…続き
2024年1月22日
海外紙によると、韓国中堅の大韓造船は、ギリシャ船主アンジェリコシスグループのマラン・タンカーズから15万8000重量トン級のシャトルタンカー3隻の建造でLOI(発注内示)を受けた…続き
2024年1月22日
中小型船の修繕を手掛ける横浜工作所(横浜市鶴見区)は16日、緊急修理対応用の事業所を近隣地に開設したと発表した。本社工場以外に事業所を持つのは初めて。 東京湾には中小型船の緊…続き
2024年1月22日
日立造船は18日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)が2023年9月に公表した情報開示提言に、このほど賛同を表明したと発表した。 同社グループは、2050年にある…続き
2024年1月19日
安全保障環境の変化によって大きな影響を受けているのが艦艇事業だ。冷戦終了から続いた軍縮の流れが大きく後退し、世界の国防予算は拡大している。艦艇もまた、長期縮小傾向だった市場規模が…続き