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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年5月9日

赤阪鐵工所、通期営業・経常益予想を下方修正

 赤阪鐵工所は2日、2024年3月期通期単体業績予想を、売上高は79億円(前回発表は75億円)に上方修正する一方で、営業損益は1200万円の赤字(同1000万円の黒字)、経常利益が続き

2024年5月8日

ナカタ・マック長崎工場、来年からタンク特殊塗装が本格再開、塗装作業の自動化も推進

 ナカタ・マックコーポレーションの長崎工場は、ケミカル船やプロダクト船の貨物タンク向けの特殊塗装をはじめとする塗装事業を手掛けている。国内造船所のプロダクト船の受注再開を受けて、同続き

2024年5月8日

韓国造船大手、1〜3月期は全社が税引前黒字化、船価上昇とウォン安で赤字脱却

 韓国造船大手3グループの2024年1〜3月期連結決算は、税引前損益で全社が黒字化した。鋼材価格高騰と人手不足によるコストアップの影響で利益額はなお低水準だが、船価上昇後の受注船の続き

2024年5月8日

日造協調査、造船協力会社の売上7年ぶり増、人員も5年ぶりに増加

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)がこのほど発表した実態調査報告によると、造船協力会社の造船部門売上高が7年ぶりに増加に転じた。人員数も5年ぶりに増加。新造船受注の拡大で国内続き

2024年5月8日

JMU、23年度は2期ぶり黒字化、経常益49億円、受注高は過去最高の4881億円

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は7日、2024年3月期の経常利益が49億円だったと発表した。コストダウンの進展などに加えて円安の影響もあり、前の期の154億円の赤字から2期続き

2024年5月8日

HD現代、年間受注目標達成視野に、LNG船などガス船6隻受注

 韓国造船大手のHD現代(現代重工業グループ)は、相次ぐ受注により、既に年間受注目標の達成が視野に入りつつある。HD現代はこのほどLNG船2隻と、中型LPG船4隻を受注したと証券取続き

2024年5月7日

世界の1~3月新造船受注、発注ブームの前年を4割上回る、2609万総トン

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)の速報値によると、今年1~3月の世界の新造船受注量は933隻・2609万総トン(1416万CGT)で、前年同期比40%続き

2024年5月7日

大連船舶重工、ワーコンらからLNG船追加受注、2隻正式契約

 中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工は、中国燃気(チャイナ・ガス)とワーコン・マリタイム・トランスポート(華光海運)、CSSCのリース会社である中国船舶租賃の合弁会社と続き

2024年5月7日

三菱造船、水産研究機構から漁業調査船受注、“蒼鷹丸”の代替船

 三菱造船はこのほど、水産研究・教育機構から漁業調査船1隻を受注した。現行の892総トン型調査船“蒼鷹丸”の代替となる新造船で、船型を1100総トンへ大型化する。官報によると落札額続き

2024年5月7日

揚州金陵、26型ケミカル船最大10隻受注、君正船務向けロット成約

 中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、同国船社の上海君正船務(Shanghai Junzheng Shipping)からステンレス製タンクを搭載した2続き

2024年5月7日

東京計器、通期業績予想を上方修正

 東京計器は4月26日、2024年3月期の連結業績予想を、売上高が472億円(前回発表は467億円)、営業利益が28億円(同21億円)、経常利益が30億円(同23億円)に上方修正し続き

2024年5月7日

バルチラ、新造コンテナ船のメタノール補機を相次ぎ受注

 バルチラは4月25日、いずれもメタノール燃料推進の、コスコシッピングラインズ向けの新造コンテナ船5隻と、OOCL向けの新造コンテナ船7隻に、メタノール燃料対応の補機エンジンを供給続き

2024年5月1日

炎重工、水上ドローン製品群を拡大、産学連携で開発を加速

 制御技術を軸とした自動化製品やサービスの開発・販売を手掛ける炎重工(岩手県滝沢市)は、水上ドローンの製品群を拡大している。船舶や港湾など向けの点検ドローンや水難救助用、水質・海洋続き

2024年5月1日

三菱造船、LNG燃料RORO船を初建造、トヨフジ海運向けに6月進水

 三菱造船はトヨフジ海運向けにLNG燃料の3000台積みRORO貨物船を建造する。6月に進水する予定だ  建造しているのは、3000台積みRORO船で、4万9500総トン、全長約続き

2024年5月1日

新来島サノヤス造船、セーフバルカーズからカムサ受注、1隻成約

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズは4月26日、日本の造船所に8万2000重量トン型バルカー1隻を新造発注したと発表した。情報筋によると、新来島サノヤス造船で建造す続き

2024年5月1日

日本造船9社がポシドニア出展、6年ぶりパーティー「ジャパンデー」も

 6月に開催されるギリシャの国際海事展「ポシドニア2024」に、日本造船9社が共同出展する。ナショナルパビリオンを構成するほか、技術セミナーやプレゼンテーションを開催。6年ぶりにパ続き

2024年5月1日

常石グループの比国人材コンサル会社、香川県と高度外国人材採用で連携

 常石グループでフィリピン人材の育成・紹介・定着化を仕組み化して提供するイチゴイチエ・コンサルティング(ICHIGOICHIE CONSULTING, INC.、本社:フィリピン共続き

2024年5月1日

住友重機械、受注残はアフラマックス6隻

 住友重機械マリンエンジニアリングの2024年1〜3月期の新造船竣工はアフラマックス・タンカー1隻だった。この結果、3月末時点での受注残は、アフラマックス・タンカー6隻になった。 続き

2024年5月1日

水素燃料船“ハイドロびんご”、都内イベントで運航

 常石グループのジャパンハイドロは、5月に東京都が主催する国際イベント「SusHi Tech Tokyo 2024」で、水素混焼エンジン搭載フェリー“ハイドロびんご”を運航する。 続き

2024年4月30日

新造船市場、中国中堅ヤードが線表確定加速、27年船台完売も、再参入なども注目

 新造船市場では、中国民営の中堅造船所の中型バルカー受注が昨年に続いて相次いでおり、線表確定が進んでいる。新大洋造船をはじめ受注ラッシュの様相で、27年納期の船台も完売状態となって続き