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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年4月10日

BEMAC、スポーツクライミング・大政選手のスポンサーに

 BEMACは3月、スポーツクライミングのスピード種目の大政涼選手(松山大学)と、スポンサーシップ契約を締結した。4月8日に発表した。大政選手が着用するウェアに、「BEMAC」のロ続き

2024年4月9日

日本無線、船陸連携サービス搭載が370隻超、26年までに500隻突破を狙う

 日本無線が展開する船陸連携ソリューション「スマート・シップ・ビューワー(SSV)」の搭載隻数がじわりと増えている。2019年の市場投入以降、新機能の追加や改良を進め、このほど本採続き

2024年4月9日

韓国造船大手、1~2月新規受注は5割増の高水準、計79隻・129億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~2月の新規受注実績は計79隻・129億ドルで、前年同期比53%増(受注金額ベース、以下同)となった。年始の海洋プラントやカ続き

2024年4月9日

NK、中国塗料の船体性能・就航解析に鑑定書、飯野海運保有タンカーでの解析結果を第三者検証

 日本海事協会(NK)は、中国塗料が、飯野海運が保有するタンカーにおいて実施した就航船の実船データに基づく船体性能解析と就航解析の結果に対し、鑑定書を発行した。中国塗料とNKが8日続き

2024年4月9日

ダメン造船、コンテナ船約10隻を省エネ改造、CMA-CGM向けに

 オランダ造船グループのダメン・シップヤーズは3日、CMA-CGMの運航船10隻を対象に燃費改善のアップグレード工事を行うと発表した。バルバスバウの交換やプロペラ換装などを行い、1続き

2024年4月9日

川崎重工、係船索張力の遠隔監視装置を商品化、係船作業の安全性と作業性を向上

 川崎重工業は8日、船舶の係船作業の安全性や作業効率を向上させるための「係船索張力監視装置」を商品化し、販売を開始すると発表した。係船中の係船索の張力を離れた場所から監視する装置。続き

2024年4月9日

ヤンマー、タイトニングチェッカーを開発、舶用機関の主要ボルト締め付け状態を確認

 ヤンマーホールディングスは8日、グループ会社のヤンマーパワーテクノロジーが、舶用エンジンの主要部品である連接棒ボルトの締め付け状態を確認できるタイトニングチェッカーを、自社製エン続き

2024年4月9日

三菱造船、「Sea Japan」で内航DX討論会開催

 三菱造船は10〜12日に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「Sea Japan 2024」に出展する。12日午後3時からは、展示会場内のプレゼンテーション会場で、「内航DXの続き

2024年4月8日

<造船DX>仮想空間で建造予定船を「体感」、井筒造船所ら、船主との設計協議にメタバース活用

 漁船などの新造船の設計協議を、仮想空間「メタバース」上で行う技術実証が進んでいる。井筒造船所(長崎市、吉原隆社長)と設計会社のネイバルアーキテック長崎が、メタバースプラットフォー続き

2024年4月8日

NK、蓄電池システムに使用承認証書、コルバス・エナジー開発の「ORCA Energy」に

 日本海事協会(NK)は4日、ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーが開発したリチウムイオン蓄電池システム「ORCA Energy」に対し、使用承認証書を発行した続き

2024年4月8日

シーメイト、船内通信環境改善サービスが拡大、セメント船など内航船向けに展開

 カシワテックグループのシーメイト(本社=広島市)が、電気通信工事業などを手掛けるTSP(本社=東京)と協業して展開する、船内の通信環境を改善するシステムの施工サービスの実績が拡大続き

2024年4月8日

再稼働の新江洲船舶重工、ドイツ船主向け重量物船6隻受注、受注相次ぐ

 中国現地紙によると、昨年に工場を再稼働した江西省最大の中国民営造船所、新江洲船舶重工は3月31日、ドイツ船社キャンドラー・シファートから1万2000重量トン型の多目的重量物船6隻続き

2024年4月8日

UAEのアリエス、環境機器の搭載サービスを日本展開、中日輪船商事と代理店契約

 船舶の検査・保守サービスやエンジニアリングサービスを提供するアラブ首長国連邦(UAE)のアリエス・マリン・アンド・エンジニアリグ・サービス(Aries Marine and En続き

2024年4月8日

新大洋造船、64型バルカー受注ラッシュ、中国系リースから8隻受注

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国民営造船所、新大洋造船は2日、中国のリース会社、華夏金融租賃から6万4000重量トン型バルカー8隻を受注したと発表した。江蘇蘇美達船舶(SU続き

2024年4月8日

ダイハツD、海洋気象観測船に舶用機関と脱硝装置

 ダイハツディーゼルは1日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の横浜事業所で建造された、ダイハツディーゼルの舶用機関と脱硝装置を搭載した海洋気象観測船“凌風丸”が就航したと発表し続き

2024年4月8日

関西舶用、中井邦夫氏のお別れの会

 2月18日に死去した関西舶用の前会長の中井邦夫氏のお別れの会が5日、ホテル阪神大阪でしめやかに執り行われた。海事業界の関係者が多く参列、献花し、故人を偲んだ。

2024年4月8日

ナブテスコ、「Sea Japan」で船速馬力制御装置などPR

 ナブテスコは、10〜12日に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「Sea Japan 2024」に出展する。  ブースでは、新製品の船速馬力制御装置「TELEGRAPH AG続き

2024年4月5日

NKが会見、入級予定船の26%が新燃料に、「脱炭素化に的確に対応」

 日本海事協会(NK)は4日、新体制による記者懇談会を開催し、現状と今後の方針を説明した。この中で、NKへの入級を予定している新造船に占める代替燃料船の比率が26%(総トンベース)続き

2024年4月5日

MR型の新造船価、リーマン後最高値圏の5175万ドル、HD現代尾浦が受注

 プロダクト船の新造船価が上昇している。韓国のHD現代尾浦はMR型プロダクト船を5175万ドル、LRⅡ型プロダクト船を7110万ドルで受注した。それぞれ直近の最高値となり、MR型は続き

2024年4月5日

NK、新燃料から船上CCSまで支援、船舶ゼロエミ化の包括支援サービス

 日本海事協会(NK)は4日、船舶のゼロエミッションへの円滑な移行に向けて海運会社などを包括的に支援するサービス「ClassNKトランジションサポートサービス」を開始すると発表した続き