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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年6月21日

日舶工、神戸大で「舶用工業説明会」開催

 日本舶用工業会(日舶工)は6日、神戸大学深江キャンパスで、「舶用工業説明会」を実施した。海洋政策科学部の2、3年生を中心に、過去最大となる約200人の学生が参加した。  説明会続き

2024年6月21日

浪速ポンプ製作所、本社一時移転

 浪速ポンプ製作所は、本社ビル建て替えに伴い、24日から本社事務所を一時移転する。 <本社一時移転先> ▼〒550-0013 大阪市西区新町3丁目11-3 高六大阪ビル(現本社続き

2024年6月21日

サムスンと現代重、モザンビーク向けLNG船納期延期

 韓国のサムスン重工と、HD現代グループのHD韓国造船海洋はこのほど、2020年〜21年にかけて受注していたLNG船計14隻の納期を延期したことを証券取引所に告示した。プロジェクト続き

2024年6月21日

日舶工、横浜国立大で初の舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は10日、横浜国立大学で、同大学では初となる「舶用工業説明会」を実施した。同大学理工学部機械・材料・海洋系学科3年生の20人程度が参加した。  日舶工が続き

2024年6月21日

丸紅、成果払い方式での船底防汚塗料の販売開始

 丸紅は20日、船舶の温室効果ガス(GHG)排出量の削減を支援するため、このほど専用サイトを開設し、船底防汚塗料の成果払い方式の販売を開始したと発表した。同サービスにより、船主など続き

2024年6月20日

水素焚きタンカーで世界初AiP、上野トランステック・三井E&S造船・ヤンマーが開発

 上野トランステックと三井E&S造船は19日、ヤンマーパワーテクノロジーと3社共同で研究開発を行い、機関室に水素焚きエンジンを搭載可能な内航タンカーを設計、日本海事協会(NK)から続き

2024年6月20日

福井製作所、LCO2船4隻に安全弁を受注、世界初の低温低圧仕様向け

 安全弁専業メーカーの福井製作所はこのほど、ギリシャ船主エヴァンゲロス・マリナキス氏のキャピタル・マリタイム&トレーディングが韓国のHD現代尾浦で建造し、米ナスダック上場の船舶保有続き

2024年6月20日

日本の新造船受注、5月は今年最高の170万トンと高水準、ケープ7隻契約

 日本船舶輸出組合(輸組)が19日発表した今年5月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は35隻・170万総トンだった。ケープサイズ・バルカー7隻をはじめ契約が集中したこともあり、ト続き

2024年6月20日

日本の新造船受注残、3.2年分の2888万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年5月末時点の手持ち工事量は621隻・2888万総トン(1314万CGT)で、今年4月末時点と比べて94万総トンの増加となった。23年の輸出船の竣工量続き

2024年6月20日

三井E&S、インターンシップ開催

 三井E&Sは8〜9月に高専・大学・大学院生を対象としたインターンシップを開催する。このほど参加募集を開始した。  工場実習型インターンシップとオンライン型のインターンシップを行続き

2024年6月20日

船舶電装協会、定時総会を開催

 日本船舶電装協会は17日、都内で定時総会を開催し、今年度の事業計画・予算などを承認した。  総会後の懇親会では、山田信一郎会長(三信船舶電具社長=写真)が冒頭あいさつで、人材確続き

2024年6月19日

新造船市場、コスコが100隻規模の大量発注計画、28年以降の船台需給も逼迫

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループが、最大120隻程度の大規模なバルカー新造発注計画を進めている。複数の関係者によると、建造候補となる中国造船所には、202続き

2024年6月19日

インドが船隊整備1000隻を計画、政府が合弁船社構想、自国貨物取り込みへ

 インド政府が新たな海運会社を設立し、今後10年内に1000隻以上の船隊規模を目指す計画を立案しているようだ。インド企業の貨物輸送を自国で取り込むのがねらい。インドの大規模船隊整備続き

2024年6月19日

省エネ評価制度、名村造船所が7年連続で最高評価、福岡造船は7回目のS評価

 省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)に基づく2023年度報告分の「事業者クラス分け評価制度」で、造船業では9社が最高評価の「Sクラス(優良事業者)」に選ばれた。この続き

2024年6月19日

韓ハンファ、米LNG企業に出資しエネルギー上流進出

 韓国のハンファオーシャンなどハンファグループは、米国テキサス州でLNGターミナルを運営しているネクストディケード社の株式15%超を取得する。エネルギーの上流に進出する。  ハン続き

2024年6月18日

造船競争力比較、中国が初の首位、韓国機関が分析、「政府投資と大量建造で強力化」

 韓国産業研究院が毎年実施している韓国・日本・中国・欧州の造船業の競争力比較で、中国が今年初めて首位に立った。生産量が拡大したことに加えて、これまで日韓に劣後していた研究開発・設計続き

2024年6月18日

新造船市場、LNG燃料仕様も再び増加基調に、メタノール中心から変化

 新造船市場では、今年に入ってからLNG二元燃料の整備が再び増加傾向にある。昨年に続いてメタノール二元燃料仕様の新造発注がコンテナ船やバルカーなどでみられるものの、コンテナ船や自動続き

2024年6月18日

大連船舶重工、LNG燃料VLCC2隻正式受注、キャピタル・マリタイム向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工はこのほど、ギリシャ船主エヴァンゲロス・マリナキス氏率いるキャピタル・マリタイム&トレーディングからLNG二元燃料のVLCC2隻を正式受続き

2024年6月18日

日舶工が定時総会、「新燃料や人手不足など課題に対応」

 日本舶用工業会は14日、都内で定時総会を開催した。総会後の懇親会で木下茂樹会長は「舶用業界は新燃料対応、自動運航やデータ活用の技術開発、人手不足など課題が山積しているが、支援をい続き

2024年6月17日

《シリーズ》建造能力分析、アフラマックス・タンカー/LRⅡ型プロダクト船、年40隻規模、日韓減少も中国増加

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はアフラマックス・タンカーと同型のLRⅡ型プロダクト船を取り上げる。  続き