2024年7月4日検証円安の功罪
《連載》検証 円安の功罪⑩
収入増も資材費は高騰
舶用メーカー、海外投資の停滞懸念
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歴史的円安による舶用メーカーへの影響は、海外向けに強みを持つメーカーにとってはドル建て収入の増加というメリットがある一方、海外から輸入する部品や材料の仕入れコスト上昇がマイナス影響となっている。また、円建て収入を主とするメーカーにとっては、材料費高騰の影響の方が大きく、厳しい状況にある企業も少なくないもようだ。また近年活発化していた海外への投資のハードルが上がり、メーカーの成長が停滞する...
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