2024年7月12日
操業回復図るも低水準続く
国内造船の新造船建造量、上期通関425万トン
-
日本の造船所の新造船建造量は昨年に底を打ったものの、依然として低水準が続いている。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2024年1~6月が前年比5%減(総トンベース、以下同)の102隻・425万総トンだった。仮にこのままのペースで推移すると、24年の年間竣工量は850万総トンとなる計算で、過去20年で最も少なかった2022年に次ぐ少なさとなる...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。