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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年12月22日

MAN、SEP船に中高速機関

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は16日、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所である中遠海運重工がデンマークのカデラー(Cadeler)向けに続き

2022年12月21日

江門市南洋船舶工程、40型バルカー3隻追加受注、ヤサ・シッピング向け

 海外紙によると、中国民営造船所の江門市南洋船舶工程は、トルコ船社ヤサ・シッピングから4万500重量トン型バルカー3隻を追加受注したようだ。3隻の納期は2025年とみられる。同社向続き

2022年12月21日

内海造船、建造船18隻が省エネ「5つ星」、造船所別で最多

 内海造船が建造した宮崎カーフェリー向けの新造カーフェリー“フェリーろっこう”がこのほど、国土交通省から「内航船省エネルギー格付け制度」の最高評価5つ星を獲得した。これで内海造船の続き

2022年12月21日

新来島サノヤス、EEDI3の64型バルカー竣工、“Theresa Glory”と命名

 新来島サノヤス造船は15日、水島製造所で建造していた6万4000重量トン型バルカー“Theresa Glory”(1386番船)を引き渡した。8万2000重量トン型バルカーに加え続き

2022年12月21日

揚子江船業、LNG船用タンク設計発注

 中国民営大手の揚子江船業グループは、大型LNG船2隻のタンク設計業務をGTT(ガストランスポート&テクニガス)に発注した。GTTが12日発表した。揚子江船業は今年、LNG船建造へ続き

2022年12月21日

2・3級舶用機関整備士に240人合格

 日本舶用機関整備協会が日本財団の助成を得て実施している「舶用機関整備士」の資格検定で、2022年度の2・3級に240人が合格した。  試験は11月に全国9カ所で行われ、2級10続き

2022年12月20日

《シリーズ》新技術開発ものがたり、カシワテック、コンテナ船船倉部にも泡消火装置、高い消火性能と安全性を実現

 現在、コンテナ船のカーゴホールド向けの消火装置は二酸化炭素(CO2)を用いたガス消火装置が主流だが、ガス漏れで十分なCO2濃度を保てないなどの構造的リスクがあるほか、人命に関わる続き

2022年12月20日

現代重工、新型イージス艦受注、船価700億円規模、27年末納期

 韓国の現代重工業は13日、イージス艦の建造契約を韓国防衛事業庁との間で交わした。契約額は6707億ウォン(約700億円)。韓国海軍が導入する新型イージス艦3隻シリーズの3番艦で、続き

2022年12月20日

ハンファが買収で本契約、大宇造船、20年ぶり民営化

 韓国財閥ハンファグループは16日、大宇造船海洋の買収へ新株買取契約を結んだと発表した。大宇造船が実施する2兆ウォン(2000億円)の有償増資をグループ6社で引き受け、大宇株の49続き

2022年12月20日

《資料》造船各社の年末年始休暇

 本紙調査によると、造船各社の年末年始休暇(2022年12月〜23年1月)は別表のとおり。

2022年12月19日

うみそら研、第1期中長期研究報告会を開催、海技研らが7年間の成果を報告

 海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)は15日、今年度末で終了する第1期中長期計画における7年の研究成果の総括と今後の展望に関する報告会を、ウェビナー形式で開催した。海上技術安続き

2022年12月19日

山中造船、次世代船開発をデジタルで効率化、生産性向上策が海事産業強化法で認定

 国土交通省は16日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、山中造船の事業基盤強化計画を認定したと発表した。山中造船は二酸化炭素(CO2)削減と船員負担低減を両立する次世代内航貨物続き

2022年12月19日

造船協力会社、建造量回復へ労働力確保難、「就職支援」と日造協の河西会長

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の河西良二会長は16日に記者会見し、造船協力業の現状と同会の事業方針を説明した。国内造船業で来年から建造量が増える見通しにある中で「これに対続き

2022年12月19日

揚州中遠海運重工、ケープとカムサ各2隻受注、同国船社向け

 現地紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所、揚州中遠海運重工は、同国の浙江協海集団から21万重量トン型バルカー2隻と8万2500重量トン型バ続き

2022年12月16日

日本造船業がビジョン、大規模投資による拡大路線に転換、年1億トン超需要に備え

 日本造船工業会が需要や実態調査を実施したうえで、このほど日本造船業のビジョンをとりまとめ、15日の会見で明らかにした。新造船需要が代替建造と脱炭素化を背景に今後拡大し、2030年続き

2022年12月16日

四国ドック、43年ぶりフェリー建造再参入、四国フェリーから受注

 四国ドック(香川県高松市)はこのほど、四国フェリー(香川県高松市)から1360総トンのフェリー1隻を受注した。2024年秋に高松/小豆島航路に就航予定。同社がフェリーを建造するの続き

2022年12月16日

サムスン重工、デジタル造船化へダッソーと連携、モデルベース開発も導入

 韓国のサムスン重工は11月29日、ダッソー・システムズとの間で、スマートシップヤード構築に向けた基本合意書に署名した。ダッソーが発表した。ダッソーのデジタルツイン技術を活用するほ続き

2022年12月16日

造工・宮永会長、「鋼材価格高騰にさらなる理解を」、関連産業との連携も強化へ

 日本造船工業会の宮永俊一会長は16日に定例会見を開き、鋼材価格の高騰について「現在の契約船はある程度船価に反映いただいているが、鋼材価格の値上げを吸収できるまでには至っていない。続き

2022年12月16日

NK、「ClassNK技報」第6号を発行

 日本海事協会(NK)は15日、技術広報誌「ClassNK技報」の最新号を発行したと発表した。リスクとの向き合い方を特集テーマとし、海事分野におけるリスクアセスメントなどを紹介して続き

2022年12月16日

MAN、トーム船隊31隻にデジタルサービス

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は12日、デンマークのプロダクト船社トームと、同社の船舶31隻に、デジタルサービス「PrimeServ Assist」を提供する契約を結ん続き