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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年8月5日

中船黄埔文冲、1600TEU型船最大8隻受注、CSSCリース向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、CSSC傘下のリース会社である中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)から1600TEU型コンテナ船4隻プラス・オプション続き

2022年8月5日

海東造船廠、2206TEU型船1隻受注

 現地紙によると、中国の海東造船廠は、同国の厦門鼎祥順船務から2206TEU型コンテナ船1隻受注したようだ。納期や船価は不明。  新造船は全長184.8m、型幅30.5m、型深さ続き

2022年8月5日

WinGD、性能向上技術組込型のDF機関を初受注

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は7月29日、低速2ストローク二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「X-DF」の性能向上を図る新技術「Intellig続き

2022年8月4日

《連載》脱炭素化と船級協会②、ABS・クーツラキス氏、情報提供体制整備で最適なアドバイス

 米国船級協会(ABS)は研究・技術開発プログラムを通じて、世界の船舶業界の脱炭素化に向けた取り組みを支援している。グローバルネットワークを活かしたサービス展開を進めており、パノス続き

2022年8月4日

JMUの4~6月期、資材高騰で減益、経常益9億円、円安効果で黒字は確保

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が3日発表した2022年4~6月期の経常利益は、前年同期比86%減の9億円だった。鋼材など資機材価格の高騰で採算が悪化し減益を余儀なくされたが続き

2022年8月4日

独船主ブリーズ、尾道造船と新来島豊橋に40型バルカー3隻発注

 ドイツ船主ブリーズ・シファート(Briese Schiffahrt)はこのほど、4万重量トン型バルカーを尾道造船に2隻、新来島豊橋造船に1隻それぞれ発注したことを明らかにした。ブ続き

2022年8月4日

オーナー系の国内中小造船所、30年ぶりトップ交代相次ぐ、次世代に若返り

 日本のオーナー系の中小造船所ではここ数年、30年ぶりとなるトップ交代が相次いでいる。過去数年では、三和ドック、福岡造船、北日本造船、向島ドックで三十数年ぶりに社長交代があり、新社続き

2022年8月4日

旭洋造船、EEDI3とNOx規制クリア、7500立方㍍型ガス船で初

 旭洋造船は7月29日、7500立方㍍型液化ガス船“BWEK Bornholm”(563番船)を引き渡した。同船型としては世界で初めて、窒素酸化物(NOx)続き

2022年8月4日

欧州、メタンスリップ削減技術開発へ

 海外報道によると、欧州企業らのコンソーシアムによる、LNG燃料船からのメタンスリップ削減に向けた開発を進める「グリーン・レイ(Green RAY)」プロジェクトがこのほど始動した続き

2022年8月4日

近畿運輸局、ヤンマーで高校生の職場体験

 国土交通省近畿運輸局は7月26~27日、工業系高校生を対象とした職場体験授業を実施した(写真)。ヤンマーパワーテクノロジー尼崎工場で、大阪府内の工業系高校生5人が参加した。プログ続き

2022年8月3日

《新シリーズ》注目設備 探訪、BEMACの革新性育む独身寮「驀進ベース」、狙うは和製プチシリコンバレー

 新シリーズ「注目設備 探訪」では、海事産業の企業の新施設や新しい生産設備などを訪問し、工夫やねらいを紹介する。第1回は、舶用総合電機メーカーのBEMACが今年4月に運営を開始した続き

2022年8月3日

《連載》脱炭素化と船級協会①、日本海事協会・内藤ゼロエミトランジションセンター長、顧客のゼロエミへの取り組みを全面支援

 日本の海運業界が2050年のネットゼロエミッション目標を掲げる中、業界を挙げた脱炭素化への取り組みが加速している。船舶・企業の温室効果ガス(GHG)排出など環境対応度合いを「見え続き

2022年8月3日

MANと三井E&Sマシナリー、過給機ライセンス契約を締結

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は1日、三井E&Sマシナリーと、MAN製のターボチャージャー(過給機)「TCTシリーズ」に関するライセンス契約を結んだと発表した。契約期間続き

2022年8月3日

三菱造船、電化船・船舶DXの専門組織設立、脱炭素との2本柱で技術戦略展開

 三菱造船は8月1日付で、船舶のDX(デジタルトランスフォーメーション)と電化船の技術開発や事業戦略の立案・実行を担う専門組織「電化デジタル化グループ」を新設した。今年2月に設立し続き

2022年8月3日

日立造船、通期売上高予想を上方修正

 日立造船は2023年3月期の連結業績予想の売上高を、前期比4%増の4600億円(前回発表は4400億円)に上方修正した。受注が好調なため増加する見込み。一方、利益面については、材続き

2022年8月3日

阪神内燃機、4~6月期は経常益3.1億円

 阪神内燃機工業の2022年4~6月期単体決算は、売上高が前年同期比6%減の22億円、営業利益が91%増の3億400万円、経常利益が87%増の3億1000万円だった。売上高は、部分続き

2022年8月2日

《連載》内航キーマンインタビュー④、本瓦造船・本瓦誠社長、スマートシップ・新燃料船に挑む無料

 内航船業界では船員不足や脱炭素化が大きな課題となるなか、内航の特殊タンカーをはじめ多様な内航船を建造する本瓦造船は、オーダーメードで培った開発力を活かし、デジタル技術による遠隔荷続き

2022年8月2日

内海造船、4~6月期経常益5割減も黒字確保、新造船2隻受注

 内海造船が1日発表した2022年4~6月期の連結経常利益は46%減の7900万円だった。鋼材価格の大幅な値上げによる収益悪化があったものの、黒字を確保した。新造船は期中に2隻を受続き

2022年8月2日

向島ドック、新社長に久野専務、30年ぶり社長交代、杉原氏は会長に

 向島ドック(広島県尾道市)の新社長に、7月1日付で久野智寛専務取締役(写真)が昇格した。前社長の杉原毅氏は代表権のある会長に就任した。同社の社長交代は30年ぶり。  久野氏は2続き

2022年8月2日

韓国造船大手、大型ドックの線表は26年納期めど、LNG船やコンテナ船で

 韓国造船大手の大型ドックの線表は2026年納期分もほぼめどが付いたようだ。大型ドックではLNG船やメガコンテナ船をはじめとした船種を建造しており、今年に入ってからのLNG船の受注続き